ジョバンニ
ダービーは外回して差しの展開不利で、直線は進路を探しながらで追い出し遅れていた。
ゴール後の伸びは良く不完全燃焼の着順。見直し可能な内容。
皐月賞も向正面でごちゃつきポジションを下げる大きな不利。
今回は3強オッズとなっているが、その中ではこの馬が1番の能力を見せている。

能力を見せてないエリキングや展開向いたダービー3着のショウヘイは評価しているが、不利による敗退から次走巻き返しを期待したいと評価したジョバンニを1番手評価する。

ショウヘイ
ダービーは展開向いたところはあるが3着は評価。
京都新聞杯は後半4ハロン45.2で勝ち切った内容は高く評価したい。過去に45.2を切るタイムはおらず相当速いタイムになる。
新馬戦も負けてしまったが、勝ち馬のラップはラスト4ハロン12.5-11.1-11.1-10.9で45.6秒は京都1800の新馬戦史上最速。
2走前のきさらぎ賞は状態の悪さを川田騎手がコメントしていたので度外視できる。

エリキング
ダービーは出遅れ後方イン。直線は外に出してから伸びており、上がり33.4。
後方からの位置からミュージアムマイルを差していたのは驚いた。差しで展開不利や外出しの差し遅れはあるが、現状勝ち切るだけの完成度はなかった。
休み明けの秋1戦目の今回は完成度が1番の問題。加速に時間のかかる馬で阪神外回りは下り坂で加速できるのでコースは合いそう。
ただ、高速馬場で前が止まらないので差し切れるかと言われると厳しいと考えている。

デルアヴァー
京都新聞杯はスローすぎてポジションが後方からは厳しく、外回すロスがあったので3着でも評価を上げられる。
いつもスローからのポジション負けレースをしているので、未だに能力が見えない。