まぐの予想
| 12シランケド(2人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
| 着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 12 | シランケド | 2人気(3.4倍) | |
| 2 | 15 | エネルジコ | 1人気(3倍) | |
| 3 | 9 | ディープモンスター | 7人気(22.8倍) | |
| 4 | 10 | シンリョクカ | 8人気(25.6倍) | |
| 5 | 16 | ヴェローチェエラ | 9人気(25.8倍) | |
| 6 | 1 | ブレイディヴェーグ | 3人気(4.7倍) | |
| 7 | 5 | バレエマスター | 12人気(223.2倍) | |
| 8 | 4 | ナムラエイハブ | 11人気(108.2倍) | |
| 9 | 11 | コスモフリーゲン | 4人気(9.4倍) | |
| 10 | 13 | アスクドゥポルテ | 15人気(367.1倍) | |
| 11 | 2 | シェイクユアハート | 10人気(54.3倍) | |
| 12 | 14 | アスクカムオンモア | 6人気(14.3倍) | |
| 13 | 7 | ダノンベルーガ | 5人気(11.5倍) | |
| 14 | 17 | リフレーミング | 13人気(258.1倍) | |
| 15 | 3 | グランドカリナン | 14人気(290.1倍) | |
| 16 | 8 | サスツルギ | 16人気(429.9倍) | |
| 6 | クイーンズウォーク | 除外 |
| 券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
|---|---|
| 単勝(通常) |
12
10,000円
払い戻し :10,000円x3.4倍=34,000円
|
| 合計 | 10,000円 |
| 払い戻し金額 | 収支 |
|---|---|
| 34,000円 | +24,000円 |
展望:外枠差し有利
今年から新潟記念は別定戦に。
新潟芝はインが悪化しており、外枠有利が顕著。
土曜メインは内枠を引いたゲルチュタールがスタート後、すぐに外に出していました。外回りの2000mならどこかで外に出すチャンスがありそうですが、スタート後から荒れたところを通らされるため、内枠はどうあっても不利でしょう。
土曜は直線の向かい風が強めでしたが、日曜は横風になる模様。土曜よりも差しが利きやすくなるはず。新潟外回りはSペースになりやすいですが、それでも外枠の差し馬を狙います。
◎12.シランケド
ずっと高く評価している馬で、かつてよりもスタート・二の脚ともにだいぶ改善しています。
前走・ヴィクトリアマイルは本命。五分に出て、後方待機。800m通過45.4秒の超Hペースだったため、後方待機に専念したのは良かったと思いますが、直線入口では外に出すかと思いきや、なんとインを突くという意外な選択。その結果、馬群をさばくロスが生じた上に、あまり伸びないところを通ったことになります。大外に出していれば、まとめて差し切っていたはず。タイム差なしの3着は非常に惜しく、悔しくもありました。
2着がクイーンズウォークですが、今回、あちらは57キロ。こちらは55キロで出走できます。
新潟も得意。
3走前が新潟芝2000m戦。出遅れて、その後はリカバリーする気もなく後方待機。5F通過61.2秒ならスローペース。前の残る展開でしたが、上がり33.0秒のダントツの末脚で楽に差し切り勝ち。ちょっとモノが違うなという内容でした。
長く脚を使えるため、新潟外回りでパフォーマンスを上げることはあっても、下げることはないでしょう。
内が荒れてきた新潟は、内枠の馬が外目に進路を求めて、差し馬はその更に外を回されて不利になることがなくはありません。いわゆる、内空け馬場になった時が怖いですが、それも何のその、まとめて差し切ると見ます。
単勝勝負で……!
他馬について。
1.ブレイディヴェーグ:中距離馬だと考えていたので、マイル路線に進んだことが残念でした。いわゆる使い分けなのでしょうが、合わないところを使わされてしまいました。最内枠は不利。56キロもシランケドよりも1キロ重いため、克服すべき課題は多い。ずっと手綱を握っていたルメール騎手がエネルジコに乗るのもマイナス。
6.クイーンズウォーク:ヴィクトリアマイルでシランケドに先着していますが、今回は57キロ。シランケドよりも2キロ背負うのは致命的。
15.エネルジコ:荒削り。
前走・青葉賞は出遅れて後方から。1000m通過59.9秒と流れましたが、中盤に13秒を刻むなど、中緩みが大きなレースに。直線入口では馬群が凝縮しており、十分に届くであろう位置にいました。外から豪快に差し切り。L2が11.3-11.2の加速&余力ラップなのだから価値は高い。
前々走・セントポーリア賞は出遅れ。リカバリーして後ろから5番目の位置。1000m通過60.8秒のMペース。3.4角はインをロスなく回り、直線もインへ。ただ、前がズラッと壁になり、残り400m付近で一気に外へ。仕掛け遅れた面があるかと思いますが、大外から一気の差し切り。まだまだ突き放せそうな勢いがあり、上がり34.0秒も次点に0.5秒差を付けるダントツの数字でした。速いラップが出なかったのは、小雨の影響があったので仕方ありません。
新馬戦のL2は11.3-11.1の加速&余力ラップ。こちらはほぼ五分に出ましたが、後方に構える形に。1000m通過61.6秒のSペースでしたが、鞍上は「ペースが遅かったこともあり、いいところで折り合って運べました」と述べていました。直線で大外に持ち出すと、こちらもダントツの上がりで差し切りました。上がり33.3秒は次点に0.9秒差も付けているのだから価値は非常に高い。
陣営は「ダービーを使えず休養。夏を越して背は大きくなりましたが、まだ頼りなさが残っていて大きく変わった感じはありません。ただ、1週前の動きが良かったので今週は時計を求めない調整で態勢は整いました。脚質的には新潟外回りは向きそうで古馬との力関係が鍵に」と述べています。
G2を勝っているため、3歳馬なのに56キロを背負います。
新潟記念は過去にノッキングポイントやブラストワンピースが3歳で勝利していますが、当時はハンデ戦で、古馬のメンバーレベルも低かったと言えます。3歳馬の斤量も恵まれていました。別定では楽ではないでしょう。ただ、枠は良いので、シランケドを撃破する可能性があるならこの馬かなという印象ではあります。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。