展望：外枠先行有利
逃げ・先行馬が散在していますが、あまり速い上がりを使えるタイプも少なく、先行タイプが残せると見て。

◎12.サンドオブエテル
前走は門別からの再転入。
門別での時計面からは「足りない」と考えて切りましたが、1.35.4の好時計で勝利。陣営は「前走は直前までいろいろと工夫した効果があり、集中して走れた。あの内容ならこのクラスでも通用するかも」と前向き。シャドーロールやチークピーシズの効果に加えて、長期休養明けということで成長もしていたのでしょう。
なお、前走の1.35.4は、同日の3歳1勝クラスを勝利したルグランヴァンよりも上の走破時計。今回、ルグランヴァンは大外枠＆2キロ減っての55キロですが、サンドオブエテルも3キロ減。前走よりも1キロ減ります。
こちらの方が上がりを使えてもいました。
今回、大外枠のルグランヴァンの方が上かもしれませんが、オッズに大きな開きがあります。こちらを上に見て。

○16.ルグランヴァン
前走は外枠からすんなりと先行。800ｍ通過46.7秒は不良馬場とはいえ、やや速かったですが、先行押し切り。上がり36.1秒。L2も11.8-12.0なら同日のサンドオブエテルと差はないでしょう。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。