展望：外枠差し有利
内枠に先行馬が入ったため、これらがある程度出していくとそれなりにペースは流れるはずです。
外枠の差し馬から。

◎12.サノノワンダー
1400ｍよりは1600ｍの方がベター。
前々走の勝ち時計1.38.1は2勝クラスでも通用する時計。決め手も上位で、好枠を引いたここは崩れないでしょう。

○11.ゴールデンオスカー
狙いはこちら。
富嶽賞の中止により、こちらに回ってきました。折り合いがカギの馬。富嶽賞は大外枠ということで見送りましたが、力自体は上位。
陣営は「１６００メートルになる今回は折り合いがどうかですね。位置取りにはこだわりませんが、理想は前に壁を作って折り合いをつけながら先行する形。クラス通用の力はあるので、できれば内枠が欲しいです」と述べています。11番枠は嫌ですが、内枠勢が先行馬揃い。すぐに先行馬の後ろに潜り込めるはずです。
3走前は直線もほぼ持ったままで、大楽勝。
4走前も内から楽に突き抜けて、L2は12.3-11.8の加速＆余力ラップにしました。
ここ2戦の楽勝っぷりからはマイル自体は問題ないはず。折り合いさえ付けば……という形のため、すぐ先行馬の後ろに入れそうなこの枠の並びはプラスでしょう。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。