まぐの予想
14サブマリーナ(3人気) | |
7オールナット(4人気) | |
3ディマイザキッド(2人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 8 | シリウスコルト | 8人気(19.6倍) | |
2 | 14 | サブマリーナ | 3人気(5.9倍) | |
3 | 5 | ハピ | 10人気(24.8倍) | |
4 | 13 | グランドカリナン | 7人気(12.7倍) | |
5 | 15 | ボーンディスウェイ | 6人気(11.7倍) | |
6 | 7 | オールナット | 4人気(7.5倍) | |
7 | 1 | カネフラ | 14人気(57.7倍) | |
8 | 3 | ディマイザキッド | 2人気(5倍) | |
9 | 6 | マイネルメモリー | 11人気(28.4倍) | |
10 | 12 | レガーロデルシエロ | 1人気(4.9倍) | |
11 | 2 | パラレルヴィジョン | 15人気(64.7倍) | |
12 | 11 | サイルーン | 5人気(9.7倍) | |
13 | 4 | ショウナンアデイブ | 12人気(28.6倍) | |
14 | 10 | マテンロウオリオン | 9人気(20.4倍) | |
15 | 9 | エピファニー | 13人気(30.7倍) | |
16 | 16 | フライライクバード | 16人気(133倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
単勝(通常) |
14
4,000円
|
馬連(流し) |
2通り 各1,300円
|
馬単(1着流し) |
2通り 各1,200円
|
3連単(1着流し) |
2通り 各500円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
0円 | -10,000円 |
予想公開と同時に購入しますので、買い忘れることなく予想をご覧いただけます。
展望:外枠差し有利
先週の日曜の新潟芝は前が残る傾向にありましたが、これは直線の向かい風が強力だったから。
土曜は直線、斜め後ろからの追い風が強めのため、先週土曜と同様に外差し傾向に戻るでしょう。雨に関しては、土曜の朝方から降る予報。そこまで大きな影響は受けないはずです。
ハンデ重賞ですが、将来性の高い4歳馬が出走してきました。ハンデにも恵まれた感が強く、評価している4歳馬から。
◎14.サブマリーナ
あずさ賞は1.58.0という超好時計で走りながら終いが11.0秒。G1級だと言い続けてきた馬。
前走・難波Sは出負け。インの後方へ。1000m通過は59.2秒と流れていました。3.4角はインをロスなく回り、直線は外に持ち出したがっていましたが、出せず、インを突くしかない形に。進路を切り替えつつ、上がり33.5秒で差し切り。1.45.2と勝ち時計も速く、2着ラヴァンダは阪神牝馬Sでも3着に好走しました。
前々走・オリオンSは京都芝2200mらしい超Sペース。上がり3Fだけの競馬になりました。それでも勝てると思っていましたが、鞍上は「イレ込みはマシでした。ペースが遅くても折り合いはついていましたが、3角では内にモタれ、4角ではモタつきました」と述べており、力を出せなかった印象。ただ、脚色で劣っていたということはなく、勝ったマイネルエンペラーは日経賞を制して、天皇賞(春)も5着。
スタートの遅いところが弱点ですが、新潟外回り、しかも外枠なら問題ないでしょう。期待の大器がいよいよ重賞に挑戦。ハンデ戦で56キロなら突破してもらわなければ。
○7.オールナット
前走・大阪城Sは1000m通過59.5秒のMペース。五分に出て中団の外め。3.4角はかなり外を回されました。直線も大外から伸びてきましたが、前に付けたデビットバローズが上がり33.5秒を使ってはお手上げ。2着トーセンリョウとは内外の進路差でしょう。3着は評価。
本命を打った東京新聞杯はHペースを先行して失速。Dコースの東京で、それでも前の馬が残していましたが、速いペースを先行するのは合わないのでしょう。
新馬戦では重馬場で余力ラップをマークして逃げ切った馬。タフな馬場はプラス。
▲3.ディマイザキッド
前走・アメジストSは1.58.6の好時計だというのに、終いが11.4秒の余力ラップ。ハイレベル戦としてマークしています。大外枠で行き脚も付かず後方から。ペースが速すぎたことで途中でラップが緩み、4角では馬群が凝縮。直線は内のアスクカムオンモアの方が手応え良く映りましたが、こちらは追って追って、しぶと伸びて差し切り。
前々走・初咲賞は3角インで、4角で一気に外へ。上手く立ち回っていたとはいえ、5馬身差は格が違いました。
3走前・オリエンタル賞はアドマイヤマツリがL2を11.1-11.3でまとめた余力ラップ戦。こちらもハイレベル戦ですが、外々を回されるロスが響きました。負けて強しの2着。
ここも力上位で。3番枠という点だけが気がかりですが、タフな馬場には強いタイプ。オールナットより力は上でしょうが、枠の分だけ割り引いて▲評価とします。
以下は無印の馬について。
1.カネフラ
阪神芝2000mで3勝。
前走・京橋Sは五分に出ましたが、すぐ下げて後方から。1000m通過60.0秒なら阪神芝2000mとしては流れた方。後方インで脚を溜めて、直線で外へ。ほぼ完璧に立ち回ったとはいえ、上がり34.1秒はダントツ。1.58.9も水準以上。
54キロはかなり恵まれたと思いますが、最内枠は不利。スタート後から馬場の悪いところを通らされてしまいます。
2.パラレルヴィジョン
昨年の富士S後に鞍上が「左回りはあまり良くないようです。手前を替えてから加速しなかったです」と述べていた馬。
前走・中山記念はブリンカー着用。外枠から五分に出ましたが、1.2角で外を回されて、後ろに。外から早めに位置を押し上げましたが、1000m通過は58.5秒のHペース。位置を押し上げても3.4角で外を回されてしまいました。レコード決着で、インをタイトに回さなければ厳しかったレース。度外視はできます。
前々走・中山金杯は5F通過58.7秒のハイペース。中団インに待機。アルナシームの外のやや前から。3角で手応えが悪くなり、アルナシームに先を越されましたが、最後はしぶとく伸びてきました。0.4秒差なら僅差。
力は評価していますが、新潟では買いにくくて。
4.ショウナンアデイブ
前走・小倉大賞典は外枠を嫌いました。実際、外めを回っていましたが、縦長馬群で、馬場も馬場なのでロスとまでは言えない水準。1000m通過58.6秒のHペースの中、ロングランより一列前から一緒に追い込んできました。
前々走・中山金杯は1000m通過58.7秒のHペース。スタート後に押して位置を取りに行きましたが、無理せず馬なりで付いて行った方が良かったように思います。中団から3.4角で外めを進出。馬券内もありそうでしたが、残り200mを切ってから脚が鈍りました。
4.5走前で位置を悪くして沈んだため、新潟はポジションを取りやすいという意味ではプラス。2勝クラス勝ちがハイレベルで、過去最速の上がり33.2秒で押し切りました。
前走の55キロから56キロに増える点や相手関係がカギ。
4番枠ということで思い切って切る気になりました。
5.ハピ
芝でもそれなりにやれる馬。
昨年の大阪-ハンブルクCは差し有利の阪神芝2600m。
直線は最内を突いて伸びてきましたが、狭くなって急ブレーキが掛かる不利がありました。ただ、不利がなくてもせいぜい4.5着辺りだったと思います。
続く天皇賞(春)は右前肢跛行を発症して競走中止に。
大阪-ハンブルクCをどう見るか。不利がなければ上がり33秒台は使えていたでしょう(かなり上がりの出る馬場ではありましたが)。
今のようなタフな芝はプラスに出そうですが、大阪-ハンブルクCで上位に来られる程度のパフォーマンスでは、今回のメンバーで通用しないでしょう。
6.マイネルメモリー
前走・大阪-ハンブルクCはかなりのSペース。桜花賞同日の外差し馬場。ほぼバイアスに沿った競馬は叶っていますが、ペースが遅すぎたか。あまり深い位置からの差しが届きませんでした。それにしても脚も使えず。
前々走・日経新春杯は1000m通過57.7秒の超Hペース。後方で上手く脚を溜めたのが英断。外は回されましたが、それ以上に展開利が大きい中での7着。アルゼンチン共和国杯も超Hペースの前崩れの中、上手く乗っての5着。
現状、重賞で通用の馬だとは思えず。
8.シリウスコルト
上がりは使えないものの、先行してしぶといタイプ。
前走・福島民報杯は1000m通過59.3秒。出た形で先団へ。3.4角で2番手に浮上すると、残り200m過ぎにケイアイセナを交わして押し切り。こういうタフなレースでは強いものの、縦長馬群になりすぎて、差し馬が間に合わない流れになったのも確か。
前々走・六甲Sは五分に出て中団前めへ。800m通過46.1秒はやや速く、上がり34.0秒で2着に来られるレースになったのが良かったと言えます。
新潟の時計が掛かっているのはプラスですが、外差し傾向にある今の新潟が合うかは疑問で。
9.エピファニー
折り合いが難しい分、Hペースを差す競馬で強いタイプ。
前走・小倉大賞典は五分のスタートも、2角で狭くなり下げる形に。3角ではカメラの角度的に確認できなかったものの「3~4角では下げざるを得ない形に。差のないところまで来ているだけに、不利が大きかったです」と、不利のあったような発言。3角での手応えも悪く、促しながらの進出。1000m通過58.6秒のHペースで、差し有利の展開に乗ずることはできていますが、スムーズさを欠いた分の0.3秒差。58.5キロも軽く響いた印象。
前々走・チャレンジCは1000m通過58.4秒のHペース。中団インで我慢して、3.4角で外に出しましたが、伸びませんでした。敗因がよく分かりませんが、鞍上も「折り合いはついていましたし、不利を受けたわけでもないです。気持ちが切れてしまったのかもしれません。今日は力を出せませんでした」と述べています。
折り合いのことを考えると2000mよりも1800mがベター。また、向正面の長い新潟芝2000mのため、折り合いにはより気を遣うことになるでしょう。
58.5キロもカギ。
10.マテンロウオリオン
陣営も早熟を疑っていたくらいのダイワメジャー産駒ですが、前々走でブリンカーを着用して復活。
前走・ダービー卿CTは五分に出て、行く気を見せずに最後方待機。3角をロスなく回り、4角で手応え十分に外へ。終いの脚色は一番で、非常に惜しい4着。この日は追い風が強く、差しが届きやすかったとはいえ、力が戻れば地力上位。マイナス14キロ。馬体が絞れたのも良かったという話です。
前々走・小倉大賞典は好発。5F通過58.6秒の超ハイペースでしたが、巻き込まれない位置にいました。3.4角で少しゴチャ付くところがあり、少し位置を下げましたが、0.3秒差の6着は大健闘。
前々走・京都金杯は五分のスタートを切り、インの中団から。800m通過46.2秒は速いペース。ほぼロスなく回って直線で外へ。0.7秒差の8着なら大健闘でしょう。
2000mが大きなカギ。まだ人気にならなそうな今回、妙味も考えて押さえるかも迷いましたが、上位とは力差はあるはず&点数を増やしたくないため、見送ります。人気次第では押さえても。
11.サイルーン
エプソムCを回避。こちらに回ってきたということはタフな馬場を狙ってのものでしょうか。
前走・東風Sは長期休養明けを叩いての2戦目。鞍上は「馬場が合っていました」という話。800m通過46.8秒は重馬場としてはHペース。最内枠から五分のスタートを切り、中団後ろへ。3.4角の手応えがよく、直線でやや外に出すと、楽に抜け出して勝利。
前々走・中山記念はやや出負け。超高速馬場で外枠は不利でしたが、上手くインに入れてロスは防げていました。直線伸びずも、長期休養明けだったので言い訳は利きます。
3走前・昨年のエプソムCは高速持続戦。緩むところがなく、縦長馬群になったので後ろ過ぎる位置は不利になりました。スタート五分で丁度、中団辺りなら不利な位置ではありませんでした。しぶとく伸びて4着を確保。
最後にやや甘くなっていた通り、1800mですら微妙に流そう。2戦目以来の2000mは大きなカギ。
陣営は「前走で乗ったルメール騎手が距離を延ばしても大丈夫そうだと言っていたので、今回は距離を延ばしてみる。蹄底が浅いので、軟らかい馬場は合っている」と述べています。距離はそれでもやはり疑問。馬場に関してはプラスでしょう。
12.レガーロデルシエロ
前走・美浦Sは長期休養明け。「寄生虫が眼に入ってしまい手術。最悪は失明の心配もあったがよく回復してくれた」という話です。
五分のスタートから中団前め。1000m通過60.1秒のMペース。外は回されましたが、インの良くない日だったのでロスにはならず。楽に差し切りましたが、L2が11.8-12.0と失速した中での差し切り。ラップに特筆すべき点はなく、レベルは低かったという見立て。
前々走・ノベンバーSは1000m通過57.5秒のHペース。五分に出て、中団待機。2着コントラポストを前に見る形。コントラポストがやや早仕掛けになり、終い12.3秒まで失速したところを差し切り。
3走前・白河特別も本当にゴール寸前で差し切った形で、重賞で人気になるレベルにはまだ早いのではないかという見立てです。
13.グランドカリナン
前走・小倉大賞典は促して4番手付近。1000m通過58.6秒のHペースでしたが、馬群としては中団付近。3角で手応えが悪く、ズルズル後退しましたが、盛り返すように伸びて0.4秒差。思った以上にやれました。
前々走・白富士Sは4番枠から押してインの好位を確保。その後、中団イン付近に。1000m通過60.8秒ならややSペース。3.4角でインをロスなく回ってショートカット。展開向いての4着で、評価に値するかは微妙です。
3走前の寿Sは雨で稍重になりましたが、ラチ沿いの馬場が良く、外を回すだけ消耗するような馬場になっていました。最内枠で全くロスなく運べており、展開に恵まれたのは確かでしょう。
4走前の新潟2000m戦ではシランケドに完敗しており、ここは相手関係で分が悪いのではないか。
15.ボーンディスウェイ
上がりを使えない分、タフなレースでは強いタイプ。
前走・中山記念は押して先団へ。1000m通過58.5秒のHペースも、レコードの出るような馬場。位置としては悪くはなかったか。0.7秒差ならそれなりに頑張った印象です。
前々走・AJCCは全く淀みのないペースで差し馬有利。こちらも大外枠から先団へ。大きく止まっても仕方ない展開でしたが、直線で実況に呼ばれるくらいの見せ場がありました。2200mも少し長そう。
3走前・中山金杯は5F通過58.7秒のHペース。内枠差し馬が恵まれたレースですが、外から3番手を確保。直線もしぶとく伸びて3着を確保しました。1.58.4の好時計で走破しました。
オクトーバーSも1.57.4の好時計で走破して勝利。
時計の掛かる馬場自体はプラスですが、ここは生きの良い4歳馬が多いメンバー構成。決め手では明確に劣るので。
16.フライライクバード
左回りの方が良いタイプ。
前走・大阪-ハンブルクCはSペースを先行。直線で伸びてきそうで、完全に止まったところを見ると、何らかのアクシデントか、もしくは距離が敗因でしょう。
前々走・中日新聞杯は1000m通過58.8秒のHペースを先行。3角で手応えが悪くなり、失速。逃げ切ったデシエルト以外は差し馬台頭の流れ。惨敗も仕方ありません。
3走前・福島記念は1000m通過59.5秒のHペース。早めに外に出しましたが、3角では早くも手応えが怪しくなりました。少し前すぎたことも敗因でしょう。
4走前・ケフェウスSは1000m通過60.8秒。超高速馬場を考えればやや遅め。逃げたベラジオソノダラブが3着に残したくらいです。促して2番手を確保したルメール騎手の好判断。マキシを封じ込めているのだから力は確かです。
陣営は「ここでいい走りができないようだと、年齢的なものがあるのかも」と述べています。敗因明確な負け続きではありますが、それでも近走は負け過ぎの感が否めず。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。