まぐの予想
3シュラザック(7人気) | |
11プロミストジーン(1人気) | |
7ポールセン(2人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
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1 | 7 | ポールセン | 2人気(5.7倍) | |
2 | 11 | プロミストジーン | 1人気(1.4倍) | |
3 | 1 | サノノワンダー | 5人気(20.6倍) | |
4 | 10 | ベルジュロネット | 3人気(5.9倍) | |
5 | 9 | チュウワチーフ | 10人気(151.3倍) | |
6 | 3 | シュラザック | 7人気(37.2倍) | |
7 | 4 | ピコレッド | 8人気(60.6倍) | |
8 | 8 | イサナ | 6人気(32.3倍) | |
9 | 6 | ヴィーデ | 9人気(80倍) | |
10 | 5 | アローオブライト | 4人気(12.7倍) | |
11 | 2 | ナムラジミー | 11人気(198.1倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
馬連(通常) |
3-11
1,600円
|
馬連(通常) |
3-7
800円
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ワイド(通常) |
3-11
4,800円
|
ワイド(通常) |
3-7
2,400円
|
3連複(通常) |
3-7-11
200円
|
3連単(1着流し) |
2通り 各100円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
0円 | -10,000円 |
予想公開と同時に購入しますので、買い忘れることなく予想をご覧いただけます。
展望:決め手比べ
決め手ではプロミストジーンが抜けているため、逃げ・先行勢も工夫して乗るのではないでしょうか。プロミストジーンはここ3戦全てがSペース。ある程度、ペースを速めて、プロミストジーンの末脚を封じる作戦に出るか。あるいは無策で、Sペースのままか。いずれにしても最後は決め手比べになると見て。
◎3.シュラザック
前々走を高く評価している馬。
本馬はやや出負け気味のスタート。一旦、控える形になりましたが、内に潜り込み、3番手付近までリカバー。インで立ち回る、道悪の小倉ダートとしては理想的な立ち回り。
5F通過62.8秒のスローだったとはいえ、L2の11.9-11.9は滅多に見ない好ラップです。本馬は11秒台半ばで差し切っているだけに力は確か。本馬の上がり35.4秒も、ダート中距離ではなかなか見られません。
残り数十メートルで、2着馬と共に3着以下を引き離しており、前の2頭は強かったという見立てでしたが、どうもシュラザックは前走を見るとエンジンの掛かりも遅いのではないかと感じます。というのも前走でもそういう面が見えたから。
なお、2着のセボンサデッセは次走、1勝クラスで3着に好走しました。
前走は出負け気味に出て後方待機。1000m通過63.1秒のSペースにハマる形に。3.4角ではメイショウズイウンを前において回ってきました。が、直線で外に進路を切り返すロス。ここでメイショウズイウンに置いていかれてしまいましたが、最後の脚色では全くの五分でした。
3.4走前が惨敗に終わっていますが、前々走はイン有利だった中京ダートで、外から位置を押し上げるという負荷の高いレースに。3走前は後方から上がり37.9秒と上位の脚は使えています。
今回、陣営は「キックバックを気にしていた前走だけに、のびのびと走れる形が理想だね。そのあたりはジョッキーも癖を掴んでくれているし、馬自身も徐々に力をつけている」と述べています。キックバックを嫌がってもしっかりと走れていたので問題はなさそうですが、内枠なので少し気がかりではあります。
いずれにしても、マイルに短縮すれば、前々走の上がり35.4秒のような豪脚を使えるはず。他馬も強いですが、高い道悪適性、高い上がり性能で差し切っても。
○11.プロミストジーン
前走・ヒヤシンスSは800m通過48.8秒のSペース。出遅れて後方から。そのまま最後方のまま直線勝負に。L2が11.6-11.9と前も全く止まっていない中、上がり34.7秒の豪脚で勝ったルクソールカフェを追い詰めた脚力は驚き。通常、良馬場で35秒台を使っただけでも十分に素晴らしい水準です。
前々走・オキザリス賞は五分のスタートを切り、中団へ。やや外を回って直線を迎えると、前のポールセンとの差をグングンと縮めていき、差し切り。ここは600m通過36.2秒のSペース、前走は800m通過48.8秒のSペースだったため、本馬の末脚を封じるなら前がもう少し速いペースで飛ばすことでしょうが、もしそうなっても道悪のため、良馬場時と同じくらいの末脚を繰り出してきそうです。
▲7.ポールセン
ポールセンの前走・バイオレットSは600m通過33.9秒。これはいくらなんでも速すぎます。このHペースを追走しながらも大きく止まることなく、4着に来た時点で、やはり相当な素質馬だと再認識しました。
前々走・昇竜Sは「この競馬だけはやってほしくなかった」と思う負けパターンに。五分に出て3番手へ。その後、外からも馬が来たため、外枠勢3頭を行かせて位置を下げました。3.4角で外に出しましたが、内圧倒的有利な道悪の中京ではNGの騎乗。それでも直線は伸びてきましたが、最後は甘くなり、内を通した馬3頭に先着を許しました。序盤のロスや、3.4角の外回しが響いた結果で、力を出せたとは全く思っていません。
新潟ダート1200mの新馬戦ではL2を11.7-11.5の加速&余力ラップで大楽勝した馬。このL2のラップは初めて見たというくらいに素晴らしい好ラップでした。
続くオキザリス賞に関してはペースが遅すぎて、切れ負けしてしまった印象です。L2が12.1-11.7。0.2秒差2着の本馬も終い11.9秒でまとめている計算。伸びています。
寒椿賞はL2を11.7-12.2の余力ラップでまとめて大楽勝。
オキザリス賞で敗れたプロミストジーンが出走しますが、もう少し速いペースを作れば、脚を封じる可能性も。
他の人気想定馬。
5.アローオブライト:前走の1勝クラスは600m通過34.0秒のHペース。他馬に挟まれる形で出遅れ。3.4角では内で脚を溜めて、直線で外に持ち出す阪神ダートで理想的な立ち回り。新馬戦はナチュラルライズに3.6秒差の完敗でしたが、続く未勝利戦ではルクソールカフェをクビ差だけ凌ぎました。今回、東京コースで脚を溜めてきそうですが、前走は豪脚とはいえ、Hペースで脚を削られて上がり36.8秒止まり。東京でどれだけの脚を使えるかが未知数。ポールセンとプロミストジーンが力さえ出せれば強すぎる印象で。
10.ベルジュロネット:
未勝利勝ちのL2が12.9-11.9の余力ラップ。続く1勝クラスではどういう勝ち方をするか楽しみにしていましたが、案外でした。進路は外めスムーズで、早めに抜け出しましたが、残り200mからは後続に詰め寄られて3/4差勝ち。終い12.3秒だから止まっている訳ではありませんが、上がり36.7秒では他馬比較で見劣りします。新馬戦のラップから期待していましたが、やや期待外れで。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。