まぐの予想
7デルアヴァー(6人気) | |
9トッピボーン(1人気) | |
8ショウヘイ(5人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 8 | ショウヘイ | 5人気(10.7倍) | |
2 | 5 | エムズ | 3人気(6倍) | |
3 | 7 | デルアヴァー | 6人気(14.4倍) | |
4 | 9 | トッピボーン | 1人気(2.4倍) | |
5 | 4 | ネブラディスク | 4人気(10.6倍) | |
6 | 6 | ナグルファル | 7人気(17.3倍) | |
7 | 2 | コーチェラバレー | 8人気(21.7倍) | |
8 | 3 | ロットブラータ | 9人気(63.4倍) | |
9 | 1 | キングスコール | 2人気(3.4倍) | |
10 | 10 | オーシンエス | 10人気(182.9倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
馬連(通常) |
7-9
2,000円
|
ワイド(通常) |
7-9
6,000円
|
3連複(通常) |
7-8-9
1,000円
|
3連単(フォーメーション) |
2通り 各500円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
0円 | -10,000円 |
予想公開と同時に購入しますので、買い忘れることなく予想をご覧いただけます。
展望:外枠差し有利
かなりの好カード。ここの好走馬がダービーでもそれなりに走ってきそうです。
京都競馬場はかなりの雨が降る予報。インコースが良い時に雨が降ると、差し馬の切れ味が削がれて前が残りやすくなりますが、今はインコースも荒れ気味。Sペースになりやすいコース形態ですが、ここは差し馬が間に合う馬場になると見て。
◎7.デルアヴァー
前走・ひめさゆり賞はほぼ負けないだろうと◎。1000m通過58.4秒のHペース。五分に出て、いつも通り後方から。この時点で勝てるだろうという競馬でしたが、特筆すべきはL2の11.7-11.6。1.58.8の好時計で走りながら加速ラップでまとめた辺り、やはり相当な素質を備えているでしょう。
前々走・若葉SはSペースになりやすいコース形態を不安視して静観。スタートを決めて後方から。コーナーで外を回される案の定のロス。やはりコース形態が合わなかったの一言ですが、0.2秒差まで詰めており、力は示しています。
京都芝2200mもSペースになりやすいコース形態ですが、雨が降ることでようやく合う舞台が到来してくれた印象です。雨も味方に、ダービーへの切符を掴む……!
○9.トッピボーン
前走・1勝クラスは1000m通過58.9秒のHペース。離れた最後方から。3角付近から徐々に位置を押し上げると、直線は楽に差し切り。1.57.9という好時計で勝ちながらも、終いは11.3秒の余力ラップに。これは相当な器でしょう。終いのラップが出やすい馬場だったにしても、強いのは確か。
休ませたことで一気にパフォーマンスを上げてきた印象です。
前走通りなら勝ち負けできるはずで。
道悪のため、デルアヴァーの逆転に賭けて評価を下げた形ですが、血統的には無難にこなせそう。前走のパフォーマンスを高く評価して。
☆8.ショウヘイ
前走・きさらぎ賞は五分に出て先団へ。リンクスティップを前に見る形。手応えは良さそうに見えましたが、直線は案外伸びず。止まってもいませんが、期待していた程のパフォーマンスが出せませんでした。鞍上は「調教通りの走りでした。もっと良くなってこなければ本来のパフォーマンスはできません」ともっと良くなるであろうというニュアンス。
前々走は1000m通過61.6秒。すんなりと先行しました。かなり追い出しを待ち、軽く気合を付けただけで0.4秒差の楽勝。ラップ上の数字以上に強いと言えます。
新馬戦のL2は11.1-10.9の加速&余力ラップ。直線で完全に先頭に立ちましたが、10.9秒の区間で差し切った勝ち馬マディソンガールを褒めるしかない内容。本馬も終い11.0秒でまとめている計算になります。3着には5馬身差と決定的な差を付けています。
もっとやれるはずで、デキがカギ。陣営は「走りのバランスが良くなり、動きは上昇気配。前走時とは違って、調教をやりながら良くなってきました。いい頃の状態に近づいていますし、重賞で通用する力も持っている馬だと思います」とかなり前向きに。
前走は◎を打った馬。川田将雅騎手が前付けするであろう点が気がかりですが、今回の人気落ちは美味しいと見て、三連系要因として押さえます。
※配当の下がるリスクを許容できる方は、デルアヴァー&ショウヘイの馬連・ワイドを押さえておくことをオススメします。
以下は無印の馬について。
1.キングスコール
前走・皐月賞はアオり気味のスタートで後方から。1000m通過59.3秒と流れていたのにマクりが入り、差し馬向きの流れに。3角で一旦付いていけず、ステッキが入りましたが、3.4角をロスなく乗り、7着まで浮上。上がり33.9秒はロスなく乗ったものなので信頼なりませんが、やはり素質の高さに疑いようはありません。
前々走・スプリングSも出遅れながらそれなりに走りましたが、陣営は「良馬場が希望」だと述べています。重馬場のスプリングSよりも相当にパフォーマンスを上げる必要があります。
2.コーチェラバレー
前走・ゆきやなぎ賞は1000m通過60.8秒とやや速め。L5は58.8秒ですが、ペースを考えれば水準以上。出遅れて後方インから。3角で徐々に外に出して、最後は前を猛追。終いの脚色は一番でした。
新馬戦のL2は12.2-11.4の加速&余力ラップで、これは当時の小倉芝としてはかなり優秀。他馬に挟まれるように出遅れて、中団インへ。3角でインからかなり良い脚で進出。残り200mではまだ前と1馬身ほどありましたが、これを差し切り。本馬は終い11.2秒ほどだったかもしれません。
素質は高いと思いますが、前走のメンバーで敗れているようでは……。ここは相手がかなり強くて。
3.ロットプラータ
前走・大寒桜賞は1000m通過62.3秒のSペース。五分に出てハナを奪いました。やや力み気味の逃げになり、直線は手応えの良いエムズに抵抗できず。0.8秒差の3着。
勝ち上がりは京都芝2400m。五分に出てインの2番手へ。こちらもやや力み気味でしたが、前走よりは遥かにマシ。4角で先頭に並びかけて先頭へ立つと、外から2着馬が懸命に追いかけてきました。クビ差押し切り。L2の11.4-11.5は及第点。
3走前はリンクスティップの2着。勝ったリンクスティップのすぐ後ろから。1000m通過61.7秒のSペース。3.4角でリンクスティップを追いかけましたが、むしろ離されて2馬身半差の2着。桜花賞3着馬相手にこの競馬なら弱い馬ではありませんが、かなりの好メンバーの揃ったここでは一枚落ちる。
4.ネブラディスク
リスグラシューの半弟。
◎を打った前走・毎日杯は出た形で中団待機。1000m通過60.5秒のMペースで、直線も上がり33.1秒の鋭い脚をマークしているのですが、勝ったファンダムの32.5秒は破格すぎます。2着ガルダイアも逃げて上がり33.5秒をマーク。1.2着馬が強すぎた印象です。
共同通信杯は五分に出ましたが、初角で内の馬とぶつかると少し掛かってしまいました。3.4角は外。直線も外から伸びてはいますが、ジリジリという形に。
ただ、L2は11.5-11.2の加速&余力ラップで、勝ち時計の1.46.0も相当に優秀。0.6秒差の4着でも悲観する内容ではありませんでした。
新馬戦のL2は11.8-11.2の加速&余力ラップ。
スタートを決めて先行。4角で大きく外に膨れてしまいましたが、残り200mで先頭に立つと、終い11.2秒でまとめて押し切りました。2000mで終い11.2秒をマークしたのは高く評価。
評価はしているのですが、武豊騎手がトッピボーンを選び、こちらは道悪や折り合い面もカギ。
5.エムズ
前走・大寒桜賞は1000m通過62.3秒のSペース。出負け気味に出ましたが、外枠だったのですぐさまリカバー。2番手へ。先行策が恵まれたとはいえ、2200mでL2の11.2-11.5の余力ラップは立派。後続にも差を付けました。
2000mの新馬戦も1000m通過62.6秒のSペース。こちらは五分に出て先行集団へ。3.4角でかなり外を回されるロスがありましたが、2着馬の強襲を封じ込めての勝利。こちらもL2が11.5-11.4の加速&余力ラップです。
血統面からもあまり切れるイメージはないので、雨はプラスに働きそう。ただ、2戦とも相手が弱かっただけに、どこまで足りるか。
6.ナグルファル
前走・弥生賞ディープインパクト記念は五分に出て中団インに待機。3角では促しても反応が悪く、直線は流れ込んだだけ。鞍上は「馬場の影響でうまく進むことのできない競馬になってしまいました」と述べていました。こんなに負ける馬ではないでしょう。
前々走・エリカSは好発を切って2番手ヘ。5F通過61.4秒なら平均からややスロー。逃げ馬に早めにプレッシャーをかけていく形で、L3が11.2秒の最速ラップに。そこから減速するも、終い11.6秒ならさほど落としていません。2.00.6の好時計勝ち。
京都2歳Sが5F通過61.9秒で、勝ち時計は2.00.9でした。エリカ賞の方が時計の掛かる馬場だったのでこちらの価値の方が高いでしょう。4馬身差を付けて勝っているだけに本物。
ただ、今回も馬場が……。
10.オーシンエス
初勝利は小倉芝2000m。1000m通過61.7秒のSペースでしたが、馬場がタフで前で残すのは厳しいコンディションでした。途中からハナを奪い、その後、マクリの入る出入りの激しい競馬。これを押し切ったのは評価できますが、あくまで小倉戦で……。ギリギリの勝利でした。
前走・ゆきやなぎ賞は五分に出て中団インへ。その後、位置を下げるところはありましたが、最後も特に伸びていなくて。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。