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まぐの予想

11R

フローラS

4月27日(日) 15:45 東京 芝2000m
予想印
13ルクスジニア(9人気)
4エンジェルブリーズ(5人気)
7ブラックルビー(2人気)
2ロートホルン(6人気)
10カムニャック(7人気)
11ホウオウタイタン(14人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 10 カムニャック 7人気(14.7倍)
2 12 ヴァルキリーバース 1人気(3.1倍)
3 5 タイセイプランセス 18人気(304倍)
4 18 エストゥペンダ 4人気(7.8倍)
5 1 タガノアビー 12人気(80.9倍)
6 2 ロートホルン 6人気(12.8倍)
7 13 ルクスジニア 9人気(16.2倍)
8 8 マーゴットレジーナ 15人気(128.6倍)
9 15 ロンドボス 17人気(251.2倍)
10 17 ハギノピアチェーレ 13人気(86倍)
11 3 ドーギッド 16人気(131.7倍)
12 11 ホウオウタイタン 14人気(103.3倍)
13 7 ブラックルビー 2人気(5.7倍)
14 4 エンジェルブリーズ 5人気(11.9倍)
15 6 ティラトーレ 8人気(15.8倍)
16 9 ゴーソーファー 3人気(6.5倍)
17 16 ロジャリーマイン 10人気(21倍)
18 14 マイスターヴェルク 11人気(64.4倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝(通常)
13
1,000円
単勝(通常)
4
1,000円
馬連(通常)
413
2,000円
馬連(流し)
7
相手
413
2通り 各500円
ワイド(通常)
413
2,000円
3連複(2軸流し)
軸1
4
軸2
13
相手
271011
4通り 各200円
3連複(フォーメーション)
馬1
7
馬2
413
馬3
21011
6通り 各100円
3連単(フォーメーション)
1着
413
2着
4713
3着
247101113
16通り 各100円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
0円 -10,000円

見解

【全頭解説付き】正直、買いたい馬は2頭しかいなくて……!

展望:内枠先行有利
過去10年の傾向からも内枠先行馬が圧倒的有利なレース。
土曜の東京がかなり差しが利いていた点は気がかりですが、このレースのバイアス通りに。

 

◎13.ルクスジニア
前走・君子蘭賞は1000m通過59.5秒のHペースで逃げて、逃げ切り勝ち。1.45.8も好時計です。スタート後に二の脚を利かせてハナへ。直線での手応えも抜群。さすがにL2は11.4-12.1と失速。1馬身差まで詰め寄られましたが、交わさせるような様子はなく完勝。
なかなか勝てなかった馬ですが、前々走のL5は58.3秒、L4は45.8秒で余力ラップ基準クリア、L2も10.9-11.5の余力ラップでまとめて逃げ切り勝ち。この時、一気にパフォーマンスを上げたと考えていました。
元々、エリカエクスプレスの2着のある馬でしたが、ここ2戦のパフォーマンス、先行力の高さからも主役候補。
ロートホルンは逃げての好走しかありませんが、本馬は控える形でも走れる馬。13番枠は不利ですが、二の脚が速いので、あまりロスなく先行できるはず。上位人気だと考えていましたが、前日の16倍前後は驚きのオッズ。
距離は不安ですが、前走のハイパフォーマンスから問題ないと見ます。ロートホルンをマークして、本馬が直線で抜け出せる……!

 

○4.エンジェルブリーズ
エピファネイア✕レーヌミノルの良血馬。
初戦後、鞍上が「気持ちが勝っているところがあり、道中は行きたがっていました」と述べていましたが、向正面では上手く折り合えていました。
既走馬相手の初戦で勝ち上がり。中山芝1800mでは不利な大外枠。行きっぷり良く先行しましたが、実際、初角で外を回されました。3.4角も外。ステッキに反応して前の馬を競り落とすと、そのまま押し切りました。L2は11.1-11.7。余力ラップに満たない数字ですが、枠の不利や初戦だったことを踏まえれば価値は高い。
また、2.3.4着馬がその後、全て勝ち上がっています。
初戦から追い切りで動いていた馬のため、2戦目の上積み面がどこまであるかもカギですが、さすがに初戦よりは動けるはずです。引っ掛かる危険性はありますが、このレースで先行力が高いのは大きな魅力です。
前日6番人気というのが驚くほどの馬。

 

▲7.ブラックルビー
前走・1勝クラスは1000m通過59.4秒のHペース。出負け気味に出ましたが、二の脚は速く先団へ。前からやや離れた5番手で、丁度良い位置に付けたとは思いますが、前が止まった残り100mから鋭く伸びて差し切り勝ち。L2は11.8-12.0と失速していますが、本馬は11秒台&ここが脚部不安で7ヶ月ぶりでした。
新馬戦は1000m通過62.0秒のSペース。こちらも出は微妙でしたが、二の脚が速くすんなりと先行。3角で手応え良く先頭へ。ラッや時計面は平凡ですが、軽く促した程度の手応えで楽勝。
追い切りで水準以上に動く馬。前走内容を信頼して良いでしょう。

 

☆10.カムニャック
新馬戦は五分のスタートから後方待機。1000m通過64.1秒の超Sペース&ペースアップも遅かったものの、L2は10.9-10.9!楽な手応えで進出すると、これを楽に差し切り勝ち。最後は抑える余裕も。超高速馬場の中京だったとはいえ、高い速力は示しました。
あまりにペースが遅かったので、2戦目のアルテミスSについては追走力を危惧。ただ、スローだったとはいえ、馬なりで好位置に付けており、2000mなら問題はなさそう。直線の手応えは良かったものの、手が動いてから思いのほか伸びませんでしたが、L2は11.1-11.0の加速&余力ラップ。0.2秒差ならさほど気にする負けではありません。
前走・エルフィンSはやや遅い出でしたが、二の脚は付きそうな感触。敢えて中団に控えた形でしょう。ただ、3.4角はイン。動けるスペースがなく、後方まで下がってしまいました。直線はよく盛り返して4着。川田将雅騎手が香港遠征で乗れないのはマイナスですが、新馬戦の脚力は本物。
三連複・三連単要員として押さえます。

☆11.ホウオウタイタン
前走の未勝利勝ちは1000m通過59.8秒のHペース。出負け気味に出ましたが、二の脚は付くタイプで、中団付近へリカバー。3角手前から動いて先団へ。内にモタれていて、鞍上が過怠金を課せられましたが、完勝でした。L2は11.7-12.0。同日12RのL2が11.7-11.4でしたが、これは12Rのレベルがかなり高かったもの。当時の馬場で2.00.5なら水準以上なのは間違いありません。
新馬戦も出遅れましたが、あっという間に先団までリカバリーしており、やはり二の脚は速い。馬群の中で狭くなったりクビを上げたり、スムーズさを欠きました。L2は12.0-11.3の加速&余力ラップでしたが、直線でスペースができてからは五分に伸びており、本馬も終いは11秒台前半だったはずです。
小倉での勝ち上がりで人気もありませんが、能力は高く、穴候補。三連複・三連単要員として押さえます。

 

☆2.ロートホルン
未勝利勝ちの1.45.9はかなりの好時計。出負け気味に出て、押してハナへ。L2を11.6-11.6の持続ラップでまとめて6馬身差圧勝。
前走・クイーンCはスタートを決めて労せずハナへ。ただ、800m通過45.7秒のHペースに。2番手に付いてきたのがエンブロイダリーでは運もありませんでした。1.33.3で走れているだけに力は示したと言えるでしょう。鞍上は「前走を参考にしたレース運びをしたのですが、マイル戦は短いと感じました。1800~2000メートルくらいはあった方が良さそうです」と述べていました。
Hペースにはしたくないと思うので、ルクスジニアとの枠の並びもカギだと考えていました。内枠を引けたのはプラス。逃げ馬はこの馬になりそうではありますが、いずれにしても能力の高いルクスジニアにマークされるため、苦しい競馬を余儀なくされるのではないでしょうか。
陣営は「前走はハイペースだったし、マークも厳しかった。失速したのは仕方がない部分がある。別にハナにはこだわらない。息を入れて自分のペースで運びたい」と述べています。前走はエンブロイダリーにマークされてしまいましたが、今回はルクスジニアがマークしてくるでしょう。
ルクスジニアと同居するかが疑問で、押さえるべきか迷いましたが、三連複・三連単要員として押さえます。

 

以下は無印の馬について。

 

1.タガノアビー
前走の未勝利勝ちは出負けして後方から。稍重で1000m通過60.6秒なら差しの届く流れ。外に出して揉まれずに運び、3.4角で手応え良く進出。直線は外から差し切り勝ち。L2は12.3-12.0の加速ラップですが、小倉戦で相手も小粒でした。1.2戦目も出遅れており、このコース&レースで買える馬ではなくて。
3.ドーギッド
前走・あすなろ賞は出遅れて後方から。1000m通過が61.6秒で、L2が11.5-11.5。後方不利だったとは思いますが、4角ではすぐ前に勝ったタイセイリコルドがいただけに言い訳は利かず。
新馬戦は1000m通過59.0秒のHペース。こちらも出遅れて後方から。かなりの縦長馬群で、3角付近から追い上げ開始。終いは目を見張る伸びを見せましたが、L2が12.3-12.4。前が止まったからこそ、鋭く見えた面もあるでしょう。
5.タイセイプランセス
前走の未勝利戦は1000m通過62.4秒のSペース。出はあまり良くありませんでしたが、押して2番手へ。鞍上は「開幕週でもありましたし、いつもよりスタートから出していきました」と述べていました。6F目もペースアップせず、後半3F戦に。2番手から押し切り勝ち。L2は11.1-11.5の余力ラップですが、このメンバー内では平凡な数字。鞍上の好判断や展開にも恵まれました。
6.ティラトーレ
前走・クイーンCは五分に出て先行。800m通過45.7秒のHペースを先行したことで3.4角ではもう余力がなく、手応えが怪しくなっていました。それでも大きくは失速せず、1.33.3で走破。
前々走・クロッカスSは600m通過36.7秒の超Sペース。五分に出て3番手。直線で勝ったクラスペディアに並びかけるところまで行きましたが、半馬身差まで差を詰めたところで精一杯でしたが、L2が10.8-11.0では致し方なし。
3走前・フェアリーSは800m通過45.5秒のHペース。外枠から強気に2番手へ。4角で逃げ馬は競り落としましたが、すぐ外から馬なりのエリカエクスプレスに交わされました。2着を確保したのは立派ですが、L2は11.7-12.0。本馬は12.5秒程度までは失速しています。
問題は距離。鞍上が新馬戦後に「気持ちの難しい馬で、カーッとすると口向きの難しさを出します」と述べていましたが、ずっと力み気味に走っている点からも不安が拭い切れません。
8.マーゴットレジーナ
前走・君子蘭賞は1000m通過59.5秒のHペース。出負け気味に出て最後方から。3.4角はロスなく回り、直線で進路を確保すると前を猛追。1.46.0の好時計で走破。大健闘の3着です。休み明けのこのレースで大きくパフォーマンスを上げてきたのは間違いありません。
前走通りなら、とも思いますが、スタートは悪く、また、遅い馬。前走で追い込みがハマったことからも、今回も控える可能性が高い。
9.ゴーソーファー
前走・フラワーCでは◎を打ちましたが、あくまで追い風も強く差し有利だからという理由です。出負け気味に出て中団待機。3.4角で外から追い上げましたが、「反応が前走ほどでなく」という話。それもあってか、直線入口では勝ち馬が遥か前に。2着馬と共によく追い込みましたが、3着まで。
前々走・1勝クラスのL2は12.4-11.5の大幅な加速ラップに。5F通過59.1秒と流れてかなりの縦長馬群に。後半でペースアップのできない差し馬向きのHペース。本馬は出遅れて後方から運び、その後は3角からグイグイと進出。終い11.5秒では容易には差せませんが、メンバー1位の伸びを見せて差し切り。本馬は終い、相当な脚を使っているはず。2着アロヒアリイは弥生賞ディープインパクト記念で3着。
力は認めます。ただ、スタートの悪さ・遅さはこのレースではかなり気がかりで。
12.ヴァルキリーバース
前走・フリージア賞は出遅れて後方から。他馬に寄られる不利も受けましたが、それがなくても後方だったように思います。1000m通過61.2秒のSペースで、40秒過ぎに動いて2番手へ。ペースアップが遅く、後半3Fだけの競馬になったため、動いたのは好判断。2番手から押し切りました。L2は11.1-11.6の余力ラップではありますが、重賞でやっていくにはもう少し速いラップでまとめて欲しかったと思います。
前々走の未勝利勝ちは五分に出ましたが、あまり二の脚が速くはなく、中団前目から。3.4角で促して、直線クビ差捕まえました。内回り戦&1000m通過60.5秒と流れたとはいえ、L2は12.0-12.4。上がり最速4着のリトルジャイアンツが出世していますが、2.3着馬は勝ち上がれておらず、相手にも恵まれた感。
新馬戦は出遅れ。馬群の中で我慢。直線で外に持ち出しましたが、エンジンが掛かるのが遅く、残り100mからの脚には見どころがありました。800m通過52.4秒の超Sペースで、L2が11.4-10.9の加速&余力ラップ。
スタートにも不安が残り、戦ってきたレースレベルも高くないとなれば、人気で嫌いたい馬で。
14.マイスターヴェルク
前走・フェアリーSは絶好の最内枠。五分に出て、徐々に下げて中団インに滝。800m通過45.5秒のHペースだったので、ほぼベストの位置で運べたように思います。3.4角もほぼロスなく回り、2着馬と0.1秒差まで詰める4着。
未勝利勝ちは800m通過48.6秒のSペースを先行。馬場の真ん中から残り400m付近ではもう先頭。そのまま押し切りましたが、L2は11.2-11.9と掛かりました。
初戦は完璧な余力ラップ&レコードだったファンダム戦。中枠から五分に出て先団。上がりでファンダムに劣り、5馬身も離された3着ですが、L5の数字で見るとこの馬も余力ラップ基準をクリアしているはず。
持続力は高い。速い上がりに対応できないタイプでしょうが、このレースなら33秒台の脚がなくても好走可能。すぐ内のルクスジニアに付いていきそうですが、490キロある馬で、胴短の馬体や血統面から2000mをこなせるのかどうか。テンションも高い馬だそうです。
15.ロンドボス
前走・クイーンCは五分に出ましたが、行き脚が付かず後方から。直線も後方から少し差を詰めただけ。
前々走・赤松賞はスムーズに先行。ペースを踏まえれば2番手は絶好位に思えましたが、勝ち馬と2着馬の切れに屈して3着。
新馬戦は出遅れて後方から。なかなかエンジンが掛かりませんでしたが、残り200mからエンジンが掛かると前とのかなりの差を逆転しました。本馬は終い10秒台に入っている可能性も。
力さえ出せれば足りそうですが、赤松賞では力んで走っていただけに、2000mがカギに。
16.ロジャリーマイン
前走の未勝利勝ちは出が遅く、大外枠でもあって後方から。向正面が追い風で、ここで一気のマクり。3.4角は外を回されましたが、しぶとく脚を使って押し切り。見た目に派手でしたが、1000m通過61.1秒で、L5が60.2秒。2.01.3なら優秀とは言えず。
新馬戦のL2は11.3-11.1の加速&余力ラップ。1000m通過62.7秒のSペースで、アマキヒが逃げ切った一戦。出負けして後方から。向正面である程度、リカバー。直線では前のアマキヒに1度並びかけましたが、差し返されて2着。
マリアライトの仔。将来的には活躍できそうですが、フローラSで追い込みの届く競馬になるかが疑問で。
17.ハギノピアチェーレ
前走・フラワーCは出負け気味に出て後方から。最後方のインで脚を溜めて、3.4角も外に出さずロスなく回ってきました。直線で外に切り返して6着。追い風が強めで差しの利くレース。力ある馬たちには先着されていて。
新馬戦は5F通過61.5秒。新馬戦としてはまずまず流れていました。スムーズに先行して、4角ではインから先頭へ。後続の追い上げを凌ぎましたが、加速ラップでまとめられるくらいのスローペースになったというのが事実でしょう。キズナ産駒&460キロ台で、道悪もこなせるタイプだったはず。
坂路で時計が出るタイプでなく、速い馬場や上がりに対応できるかが未知数で。
18.エストゥペンダ
前走・クイーンCは発馬五分から下げて後方へ。800m通過45.7秒のHペース。直線は外に持ち出して、ただ1頭追い込んできて3着。34.3秒の上がりは最速。
前々走・フェアリーSも五分に出て後方待機。こちらも800m通過45.5秒のHペース。3.4角で外へ。こちらも上がり最速の34.6秒で3着確保。
この2戦はペースが流れたため、追走で脚を失った馬が多かった印象ですが、桜花賞で人気だった2頭と共に0.6秒差まで差を詰めたのは好内容。
3走前の未勝利勝ちはラップ・時計平凡ですが、稍重だったので仕方ない面もあります。五分に出て、中団前目に付けられた点は評価。
もう少し先行できる保証が欲しいところですが、フェアリーSは外を回しながら長く良い脚を使えています。1.2戦目は余力ラップ戦での敗北。追走力の面から半信半疑ではありますが、内枠を引ければ、と考えていました。
大外枠は大きなマイナスでしょう。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

総合派
  • まぐ
  • 売れ筋No.28
  • 回収率TOP125
売り上げ
28
回収率
54%
的中率
13%

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