◎レーゼドラマ
２走前の未勝利戦（中京芝２０００M）は２ハロン目が１０．６秒と速め。１６番枠から先行争いに参加したこの馬には厳しい展開だったが、最後は突き放して０．９秒差の圧勝だった。
前走のゆりかもめ賞（東京芝２４００M）では０．６秒差６着に敗れたが、ラスト１１．１－１１．０という極端な瞬発力勝負が向かなかった可能性が高い。
２走前のような持久力が問われる展開になれば強く、ここでも通用する可能性はある。

○パラディレーヌ
３走前の新馬戦（京都芝１８００M）は後方寄りからのレースで、４角ではやや前が詰まってポジションを落とす不利もあった。ラスト１１．２－１１．０と前が止まらず展開も向かない中、０．４秒差３着まで追い上げていて、評価できる内容。
２走前の未勝利戦を０．７秒差で圧勝し、前走のつばき賞は掛かり気味の追走ながら、直線で突き抜けて０．５秒差で勝利。
全く底を見せておらず、ここでも通用する可能性は高い。