中京11R ファルコンS GⅢ

 

 

◎⑱モンドデラモーレ

○⑬クラスペディア

▲⑧ニタモノドウシ

△⑪トータルクラリティ

△⑭リリーフィールド

 

 

 

［コース］

当レースは中京芝1400mで行われる。

向正面右奥からのスタート、出だしから約320m緩やかな上り坂が続き、そこからコーナー出口まで緩やかな下り坂、1ターン競馬だがコーナーには角度があり、坂を下っていくため、外を回して位置を押し上げるような競馬をすると外負荷がかかる。 基本的にはロスを抑えて回れる内枠有利となりやすい。

直線も約412.5mあり急坂も待ち構えているため、長く脚を使う持続力も求められてくるコース形態。

この距離らしくスピード自慢が参戦してくるためペースは流れやすい傾向にある。

 

 ［馬場］

土曜日に雨予報はなく良馬場での施行となるはず。

開催2週目とはいえ、馬場には前開催のダメージが残り、内目は早々に荒れ始めている事から、ペースが流れやすいこの距離は馬場含めて差し届く展開を想定。

前述したコース内容からも持続力が求められるレースになりやすく、少し長い距離でも走れそうな馬から選びたい。

 

 

◎⑱モンドデラモーレ（想定6番人気）

 

2走前の札幌2歳Sでは、大外枠が影響しかなり折り合いを欠いての凡走、とはいえ0.8秒差の4着と格好は付けた。

 

能力はやはり前走ジュニアCを評価。

短縮臨戦で1600m戦だったにも関わらず、前に壁を作れなかった事で折り合いを欠き、早めポジションを上げていく競馬。

枠なりに外を回るロスもある中、直線ではファンダムに3/4馬身差と際どく迫っての2着、進路差はないが折り合いによるロスを加味すると、勝ち負け逆転していても不思議のない強い内容。

そのファンダムが新馬戦で降したシホリーンやマイスターヴェルクといった相手関係からも評価出来る一戦。

 

今回も大外枠と壁を作り辛い枠となったが、更に距離短縮となる1400m、それもペースが流れやすい舞台となっており折り合いによるリスクは軽減される。

スピードを活かせる展開が想定され、自然と差しに回る形で外好位から折り合い良く進められれば、当馬に絶好の展開となるだろう。

 

中京大外枠に入った事で能力以上に嫌われている感じがあり、であれば逆に今回は買いのタイミングと見て。