まぐの予想
12セルバーグ(11人気) | |
2ロングラン(4人気) | |
3シルトホルン(1人気) | |
7エピファニー(2人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 2 | ロングラン | 4人気(6.6倍) | |
2 | 10 | ショウナンアデイブ | 7人気(12.7倍) | |
3 | 8 | ラケマーダ | 12人気(32倍) | |
4 | 12 | セルバーグ | 11人気(26.6倍) | |
5 | 7 | エピファニー | 2人気(5.5倍) | |
6 | 4 | マテンロウオリオン | 10人気(23.3倍) | |
7 | 6 | グランドカリナン | 8人気(17.6倍) | |
8 | 3 | シルトホルン | 1人気(4.4倍) | |
9 | 9 | コスモブッドレア | 5人気(9.1倍) | |
10 | 11 | ヤマニンウルス | 3人気(6.4倍) | |
11 | 14 | エアファンディタ | 9人気(17.9倍) | |
12 | 13 | ギャラクシーナイト | 13人気(32.1倍) | |
13 | 5 | ホウオウプロサンゲ | 6人気(10.3倍) | |
1 | タマモブラックタイ | 取消 |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
馬連(流し) |
2通り 各1,000円
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馬連(通常) |
7-12
400円
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ワイド(流し) |
2通り 各2,900円
|
ワイド(通常) |
7-12
1,200円
|
3連単(1着流し) |
6通り 各100円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
0円 | -10,000円 |
予想公開と同時に購入しますので、買い忘れることなく予想をご覧いただけます。
展望:
Hペース想定:内枠先行有利
土曜の小倉芝は直線の強い追い風の影響を受けて、加速ラップが3レースも出現。追い風を受けても前有利になっていた通り、悪化した馬場はかなりの部分、回復しているのでしょう。昨年も小倉大賞典の日は馬場が回復。内枠先行有利になっていました。
セルバーグが昨年通りのHペースで飛ばすはず。逃げたセルバーグが残し、相手には差し馬が浮上する昨年同様の展開になると予想しました。
◎12.セルバーグ
昨年の3着馬。昨年は馬場が回復しており、インが使える馬場になっていました。1000m通過57.2秒の超Hペースで逃げて、残り数十メートルまでは先頭を死守。
3走前・京成杯AHは控えて4着に好走する武豊騎手の好騎乗。
続くスワンSも馬なりで控える形。折り合い面の我慢は利いていましたが、3.4角で外々を回されるロスも響いたと言えます。
前走・京都金杯は内のセオがすぐに1馬身抜け出しましたが、押して2F目でハナを奪いました。少し強引な競馬になり、直線入口でセオに交わされると抵抗できず大敗。
和田竜二騎手を配してきたということは積極策濃厚でしょう。
同型と呼べるのはホウオウプロサンゲくらい。セルバーグはテンの遅い逃げ馬なので、被されない枠がベター。12番枠なら押してハナを奪えそうです。
○2.ロングラン
2000mだと何故か走らず、1800mで安定。
前走・ディセンバーSは1000m通過58.8秒のHペース。五分に出ると、案外行き脚が付いて、初角は外を回されてしまいました。3.4角も外を回り、直線も伸びてはいますが、8着まで。59キロも背負わされましたし、もっと序盤溜めた方が良かったように思います。
前々走・カシオペアSは1000m通過58.1秒のHペース。外枠差し馬が恵まれたレース。4番枠でしたが、出負け気味に出て離れた後方になったので外にはスムーズに出せました。直線で大外に出して、良い脚で追い込んで3着確保。
3走前・中京記念は1000m通過57.5秒の超Hペースで前2頭が飛ばしていきました。後方待機は良かったものの、この時の小倉芝は外差しが決まりにくい馬場でした。3.4角のインは荒れていましたが、直線はインが良かったというイメージ。本馬は3.4角で一番外を回して、内を通した3頭に届かなかった形。負けて強しでしょう。
昨年の小倉大賞典は勝ったエピファニーを上回る末脚で追い込んできての2着。
その前のディセンバーSは大外枠。内枠先行馬が恵まれたレースなので明らかなバイアス不利でしたが、3.4角で外を回してまとめて差し切ったのは驚きです。相手が小粒だったにせよ、当時のメンバー内では力が違ったということなのでしょう。
昨年と同斤量・同騎手。セルバーグの逃げ想定も同じです。ここも堅実に追い込んでくるはず。2番枠も土曜の馬場同様なら良いところを引きました。
▲3.シルトホルン
前走・小倉日経賞は1000m通過62.0秒のSペース。五分に出て自然と先行策。3.4角では外からじわりと進出。最後はドゥラドーレスの切れ味に屈しましたが、3着に2馬身差を付けての2着なら力を出せています。
前々走・天皇賞(秋)は外枠から2番手を確保しにいく競馬。1000m通過59.9秒ならSペース。残り200mで完全に失速しました。2000mはベストとは言えないでしょう。
3走前・毎日王冠はずっと逃げたホウオウビスケッツの後ろにいて、直線も進路が開かず。開いていれば、もう少し差は縮まっていたはずです。
4走前・関越Sは1000m通過58.3秒のHペースに加えて、L3最速戦になり、差し馬向きの流れに。
5.6走前は得意の高速持続戦で逃げ・先行。3着に踏ん張りました。
外差し馬場になると無理そうですが、昨年のようなインが使える馬場なら……と考えていました。土曜はそういう馬場になってくれました。前目で残すならこの馬だろうと考えて。
△7.エピファニー
前走・チャレンジCは1000m通過58.4秒のHペース。中団インで我慢して、3.4角で外に出しましたが、伸びませんでした。敗因がよく分かりませんが、鞍上も「折り合いはついていましたし、不利を受けたわけでもないです。気持ちが切れてしまったのかもしれません。今日は力を出せませんでした」と述べています。
前々走・中京記念はやや出負け。1000m通過57.5秒の超Hペース。後方インで運び、3.4角もインをロスなく回ってきました。先に抜け出したアルナシームを追いかけてクビ差の2着。非常に上手く乗っていたと思います。
3走前・大阪杯は出が悪く、前が狭くなる不利もあって後方から。折り合い面はいつも通り怪しかったですが、何とか我慢は利いて、ロスもなく乗れました。残り200mで甘くなっており、本質的には1800mの方が良いのでしょう。
4走前・小倉大賞典は鞍上が「ペースが速くて折り合いが楽でスムーズでした」と述べていました。アルナシームを見るような位置から運びました。アルナシームの脚が鈍っている一方で、こちらは最後まで脚色がしっかり。
5走前・中山金杯は酷く折り合いを欠いており、すぐに諦めた程。
昨年とほぼ同じような馬場・メンバーになってくれました。昨年より1.5キロ重くなる分、評価を下げる形で。
以下は無印の馬について。
1.タマモブラックタイ
障害入りを検討しているそうです。
前走・中日新聞杯は障害入りに向けて遅いペースで走ることに慣れさせる目的もあったかと思います。1000m通過58.8秒のHペースを3番手から。直線半ばで馬群に沈んでいき、現状、買える馬ではないでしょう。
今回はブリンカー着用。逃げて、想定の展開を崩してきそうな気配もあり、少し嫌な存在です。
4.マテンロウオリオン
陣営が前々走時に「古馬同士だと流れが違うし、自身も早熟だったのでしょうか」と述べていました。
その前々走・阪神Cはスタート後に躓いて最後方から。600m通過34.5秒と、馬場を考えれば速くなったので、差し馬向きの流れに。鞍上は離れた最後方を選択しており、一発を狙うにはこれしかなかったか。
前走は五分のスタートを切り、インの中団から。800m通過46.2秒は速いペース。ほぼロスなく回って直線で外へ。0.7秒差の8着なら大健闘でしょう。
4走前・スワンSでは馬体が絞れてきました。スタートを決めてほぼ最後方から。近い位置にいたオフトレイルが2着まで差してきたことを考えると、復調があったとしてもまだ足りないでしょう。
1800mもカギです。
5.ホウオウプロサンゲ
前走・小倉日経賞は外2番手。1000m通過62.0秒のSペースで上手く運んでいるように見えました。1200m付近でメイショウシンタケがマクってくると共にペースアップ。ただ、無理なペースアップではありませんでした。手応えがなくなるのが早く、案外な結果に終わりました。
前々走は1000m通過62.6秒のSペースの逃げ。当時の京都芝は外枠先行馬が有利。差しにくい馬場だったので、14番枠から良い形で逃げられたと思います。L2を11.2-11.4の余力ラップでまとめて逃げ切り。上位馬の上がりが33.9秒~34.2秒に固まっており、まさに後続の末脚が封じられたという印象。
3走前は出遅れたので度外視で構いませんが、古馬オープンで通用の力を示していません。
6.グランドカリナン
前走・白富士Sは4番枠から押してインの好位を確保。その後、中団イン付近に。1000m通過60.8秒ならSペース。3.4角でインをロスなく回ってショートカット。展開向いての4着で、評価に値するかは微妙です。
前々走の3勝クラスは雨で稍重になりましたが、ラチ沿いの馬場が良く、外を回すだけ消耗するような馬場になっていました。最内枠で全くロスなく運べており、展開に恵まれたのは確かでしょう。
3走前は1000m通過61.2秒のややスロー。L5が58.3秒と速くなりましたが、後方待機のシランケドに0.3秒離されての2着では評価に値せず。
4走前は1000m通過63.4秒のSペースで逃げて、4頭に捕まっています。恵まれていながら5着では評価できません。
前走でそれなりに走っていますが、あくまで恵まれてのもの。
8.ラケマーダ
前走・洛陽Sはスタートでダッシュが付かず後方から。800m通過47.2秒なら速くなく、3.4角で外を回して
伸びてきました。9着でも0.4秒差。さほど負けていません。
前々走・キャピタルSは800m通過45.7秒のHペース。自然と後方まで下がりました。直線で外に出してよく伸びてきました。終いの伸びは勝ったウォーターリヒトとそう差はありませんでした。
3走前・カシオペアSは外枠の差し馬が恵まれたレース。1000m通過58.1秒のHペースで、ほぼ中団から。残り200mを過ぎてからやや脚色が鈍っており、やはり主に使っているマイルがベストか。
9.コスモブッドレア
前走・初富士Sは1000m通過61.2秒のSペース。6番枠からスタートを決めて先行。50秒付近で動いてハナへ。そのまま押し切りましたが、展開が向いたのは確か。動いたレイチェル・キング騎手も好判断でした。
前々走は外枠で道中、外々を回されるロス。末脚が切れるタイプでは全くないので、Sペースの瞬発戦は不向きでした。それでも負け過ぎ。
3走前は逃げたことで決め手のなさを補う形に。1000m通過62.8秒のSペースで何とか3着確保。
即重賞で通用するレベルにはないでしょう。
10.ショウナンアデイブ
前走・中山金杯は1000m通過58.7秒のHペース。スタート後に押して位置を取りに行きましたが、無理せず馬なりで付いて行った方が良かったように思います。中団で、3.4ッ角で外から進出。馬券内もありそうでしたが、残り200mを切ってから脚が鈍りました。ただ、3.4走前で位置を悪くしていたので、位置を取りに行ったのも仕方ないかもしれません。
前々走はまたしても位置を悪くしそうでしたが、押して好位へ。鞍上は「ここ何走かはスタートがあまり速くなくて、ポジションを取るレースができませんでしたが、今日は1歩目を出てくれましたからね」と述べていました。1000m通過58.8秒のHペースを先行しながらも押し切り。クビ差でしたが、差し切られる雰囲気はありませんでした。1.57.8の勝ち時計も優秀。
6走前の2勝クラスはL5を57.6秒という優秀な余力ラップで勝利しました。当時と同じ1800mなら前走のように止まりはしなそう。枠が嫌なところ。縦長馬群になり、インに潜り込めれば良いですが……。
11.ヤマニンウルス
前走・名古屋大賞典はノットゥルノのHペース逃げ。内枠でも上手く砂を被らずに運べていましたが、2000mのHペースで辛抱できるほどの力はなかったということでしょう。それでも0.3秒差。ダートではフェブラリーSに出走してもやれていたと思います。
590キロある超大型馬。芝をこなせるか以前に、この巨漢なのでダートで力を生かす方が良いでしょう。初芝で58.5キロのトップハンデタイというのも厳しくて。
13.ギャラクシーナイト
前走・小倉日経賞は五分に出て中団から。1000m通過62.0秒のSペースで、前有利の展開。中団に付けていましたが、途中でマクリが入り、位置を悪くしました。切れない馬なので後ろ過ぎたように思います。
前々走・中山金杯は1000m通過58.7秒のHペース。五分に出ましたが、自然と後方まで下がりました。後方インで脚を溜め、3.4角も内をスルスルと進出していきました。5着は健闘。
4走前のオクトーバーSを評価していませんでしたが、1.57.7で走破しており、結果的にレベルが高かったということなのでしょう。勝ったボーンディスウェイも中山金杯で3着に頑張っています。
3走前の福島記念は1000m通過59.5秒のHペースで先行不利。
今回もHペースに巻き込まれそうな気配が漂っています。ただ、鞍上の菊沢一樹騎手はローカルではすっかり信頼できる騎手に成長。上手く流れに乗れればチャンスはありそう。
14.エアファンディタ
前走・中山金杯は1000m通過58.7秒のHペース。五分に出て最後方待機。3.4角で外には出さず、インをロスなく回ってきました。上がり最速を使ったものの、後ろ過ぎた印象です。
前々走・チャレンジCは陣営が「ズブさが出ている今なら2000メートルはいいかも」という理由で出走。1000m通過58.4秒の超Hペースの中、後方待機。4角の手応えは抜群で、直線も最後まで前との差を詰めていました。残り200mで先頭のラヴェルが終い11.8秒と大きく止まらず、差し損ねた印象です。
3走前・毎日王冠は叩き2戦目。やや出負けして後方から。上がり33.4秒は使っているものの、Sペース&開幕週で前も止まらず。殿負けですが、0.8秒差とさほど負けていません。
とにかく後方からの馬なので、届くかどうかがカギ。外枠なのでおそらくは最後方まで下がりそう。縦長馬群になると、後ろ過ぎる位置が不利になりやすく、今回は届かないと見て。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
8月24日(日) 札幌11R 芝1200m
8月24日(日) 新潟11R 芝1600m