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netkeiba

まぐの予想

11R

小倉大賞典

2月23日(日) 15:20 小倉 芝1800m
予想印
12セルバーグ(11人気)
2ロングラン(4人気)
3シルトホルン(1人気)
7エピファニー(2人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 2 ロングラン 4人気(6.6倍)
2 10 ショウナンアデイブ 7人気(12.7倍)
3 8 ラケマーダ 12人気(32倍)
4 12 セルバーグ 11人気(26.6倍)
5 7 エピファニー 2人気(5.5倍)
6 4 マテンロウオリオン 10人気(23.3倍)
7 6 グランドカリナン 8人気(17.6倍)
8 3 シルトホルン 1人気(4.4倍)
9 9 コスモブッドレア 5人気(9.1倍)
10 11 ヤマニンウルス 3人気(6.4倍)
11 14 エアファンディタ 9人気(17.9倍)
12 13 ギャラクシーナイト 13人気(32.1倍)
13 5 ホウオウプロサンゲ 6人気(10.3倍)
1 タマモブラックタイ 取消
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連(流し)
12
相手
23
2通り 各1,000円
馬連(通常)
712
400円
ワイド(流し)
12
相手
23
2通り 各2,900円
ワイド(通常)
712
1,200円
3連単(1着流し)
1着軸
12
相手
237
6通り 各100円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
0円 -10,000円

見解

【全頭解説付き】土曜の小倉は直線の追い風が強かったにもかかわらず……!

展望:
Hペース想定:内枠先行有利

土曜の小倉芝は直線の強い追い風の影響を受けて、加速ラップが3レースも出現。追い風を受けても前有利になっていた通り、悪化した馬場はかなりの部分、回復しているのでしょう。昨年も小倉大賞典の日は馬場が回復。内枠先行有利になっていました。
セルバーグが昨年通りのHペースで飛ばすはず。逃げたセルバーグが残し、相手には差し馬が浮上する昨年同様の展開になると予想しました。

 

◎12.セルバーグ
昨年の3着馬。昨年は馬場が回復しており、インが使える馬場になっていました。1000m通過57.2秒の超Hペースで逃げて、残り数十メートルまでは先頭を死守。
3走前・京成杯AHは控えて4着に好走する武豊騎手の好騎乗。
続くスワンSも馬なりで控える形。折り合い面の我慢は利いていましたが、3.4角で外々を回されるロスも響いたと言えます。
前走・京都金杯は内のセオがすぐに1馬身抜け出しましたが、押して2F目でハナを奪いました。少し強引な競馬になり、直線入口でセオに交わされると抵抗できず大敗。
和田竜二騎手を配してきたということは積極策濃厚でしょう。
同型と呼べるのはホウオウプロサンゲくらい。セルバーグはテンの遅い逃げ馬なので、被されない枠がベター。12番枠なら押してハナを奪えそうです。

 

○2.ロングラン
2000mだと何故か走らず、1800mで安定。
前走・ディセンバーSは1000m通過58.8秒のHペース。五分に出ると、案外行き脚が付いて、初角は外を回されてしまいました。3.4角も外を回り、直線も伸びてはいますが、8着まで。59キロも背負わされましたし、もっと序盤溜めた方が良かったように思います。
前々走・カシオペアSは1000m通過58.1秒のHペース。外枠差し馬が恵まれたレース。4番枠でしたが、出負け気味に出て離れた後方になったので外にはスムーズに出せました。直線で大外に出して、良い脚で追い込んで3着確保。
3走前・中京記念は1000m通過57.5秒の超Hペースで前2頭が飛ばしていきました。後方待機は良かったものの、この時の小倉芝は外差しが決まりにくい馬場でした。3.4角のインは荒れていましたが、直線はインが良かったというイメージ。本馬は3.4角で一番外を回して、内を通した3頭に届かなかった形。負けて強しでしょう。
昨年の小倉大賞典は勝ったエピファニーを上回る末脚で追い込んできての2着。
その前のディセンバーSは大外枠。内枠先行馬が恵まれたレースなので明らかなバイアス不利でしたが、3.4角で外を回してまとめて差し切ったのは驚きです。相手が小粒だったにせよ、当時のメンバー内では力が違ったということなのでしょう。
昨年と同斤量・同騎手。セルバーグの逃げ想定も同じです。ここも堅実に追い込んでくるはず。2番枠も土曜の馬場同様なら良いところを引きました。

 

▲3.シルトホルン
前走・小倉日経賞は1000m通過62.0秒のSペース。五分に出て自然と先行策。3.4角では外からじわりと進出。最後はドゥラドーレスの切れ味に屈しましたが、3着に2馬身差を付けての2着なら力を出せています。
前々走・天皇賞(秋)は外枠から2番手を確保しにいく競馬。1000m通過59.9秒ならSペース。残り200mで完全に失速しました。2000mはベストとは言えないでしょう。
3走前・毎日王冠はずっと逃げたホウオウビスケッツの後ろにいて、直線も進路が開かず。開いていれば、もう少し差は縮まっていたはずです。
4走前・関越Sは1000m通過58.3秒のHペースに加えて、L3最速戦になり、差し馬向きの流れに。
5.6走前は得意の高速持続戦で逃げ・先行。3着に踏ん張りました。
外差し馬場になると無理そうですが、昨年のようなインが使える馬場なら……と考えていました。土曜はそういう馬場になってくれました。前目で残すならこの馬だろうと考えて。

 

△7.エピファニー
前走・チャレンジCは1000m通過58.4秒のHペース。中団インで我慢して、3.4角で外に出しましたが、伸びませんでした。敗因がよく分かりませんが、鞍上も「折り合いはついていましたし、不利を受けたわけでもないです。気持ちが切れてしまったのかもしれません。今日は力を出せませんでした」と述べています。
前々走・中京記念はやや出負け。1000m通過57.5秒の超Hペース。後方インで運び、3.4角もインをロスなく回ってきました。先に抜け出したアルナシームを追いかけてクビ差の2着。非常に上手く乗っていたと思います。
3走前・大阪杯は出が悪く、前が狭くなる不利もあって後方から。折り合い面はいつも通り怪しかったですが、何とか我慢は利いて、ロスもなく乗れました。残り200mで甘くなっており、本質的には1800mの方が良いのでしょう。
4走前・小倉大賞典は鞍上が「ペースが速くて折り合いが楽でスムーズでした」と述べていました。アルナシームを見るような位置から運びました。アルナシームの脚が鈍っている一方で、こちらは最後まで脚色がしっかり。
5走前・中山金杯は酷く折り合いを欠いており、すぐに諦めた程。
昨年とほぼ同じような馬場・メンバーになってくれました。昨年より1.5キロ重くなる分、評価を下げる形で。

 

以下は無印の馬について。

 

1.タマモブラックタイ
障害入りを検討しているそうです。
前走・中日新聞杯は障害入りに向けて遅いペースで走ることに慣れさせる目的もあったかと思います。1000m通過58.8秒のHペースを3番手から。直線半ばで馬群に沈んでいき、現状、買える馬ではないでしょう。
今回はブリンカー着用。逃げて、想定の展開を崩してきそうな気配もあり、少し嫌な存在です。
4.マテンロウオリオン
陣営が前々走時に「古馬同士だと流れが違うし、自身も早熟だったのでしょうか」と述べていました。
その前々走・阪神Cはスタート後に躓いて最後方から。600m通過34.5秒と、馬場を考えれば速くなったので、差し馬向きの流れに。鞍上は離れた最後方を選択しており、一発を狙うにはこれしかなかったか。
前走は五分のスタートを切り、インの中団から。800m通過46.2秒は速いペース。ほぼロスなく回って直線で外へ。0.7秒差の8着なら大健闘でしょう。
4走前・スワンSでは馬体が絞れてきました。スタートを決めてほぼ最後方から。近い位置にいたオフトレイルが2着まで差してきたことを考えると、復調があったとしてもまだ足りないでしょう。
1800mもカギです。
5.ホウオウプロサンゲ
前走・小倉日経賞は外2番手。1000m通過62.0秒のSペースで上手く運んでいるように見えました。1200m付近でメイショウシンタケがマクってくると共にペースアップ。ただ、無理なペースアップではありませんでした。手応えがなくなるのが早く、案外な結果に終わりました。
前々走は1000m通過62.6秒のSペースの逃げ。当時の京都芝は外枠先行馬が有利。差しにくい馬場だったので、14番枠から良い形で逃げられたと思います。L2を11.2-11.4の余力ラップでまとめて逃げ切り。上位馬の上がりが33.9秒~34.2秒に固まっており、まさに後続の末脚が封じられたという印象。
3走前は出遅れたので度外視で構いませんが、古馬オープンで通用の力を示していません。
6.グランドカリナン
前走・白富士Sは4番枠から押してインの好位を確保。その後、中団イン付近に。1000m通過60.8秒ならSペース。3.4角でインをロスなく回ってショートカット。展開向いての4着で、評価に値するかは微妙です。
前々走の3勝クラスは雨で稍重になりましたが、ラチ沿いの馬場が良く、外を回すだけ消耗するような馬場になっていました。最内枠で全くロスなく運べており、展開に恵まれたのは確かでしょう。
3走前は1000m通過61.2秒のややスロー。L5が58.3秒と速くなりましたが、後方待機のシランケドに0.3秒離されての2着では評価に値せず。
4走前は1000m通過63.4秒のSペースで逃げて、4頭に捕まっています。恵まれていながら5着では評価できません。
前走でそれなりに走っていますが、あくまで恵まれてのもの。
8.ラケマーダ
前走・洛陽Sはスタートでダッシュが付かず後方から。800m通過47.2秒なら速くなく、3.4角で外を回して
伸びてきました。9着でも0.4秒差。さほど負けていません。
前々走・キャピタルSは800m通過45.7秒のHペース。自然と後方まで下がりました。直線で外に出してよく伸びてきました。終いの伸びは勝ったウォーターリヒトとそう差はありませんでした。
3走前・カシオペアSは外枠の差し馬が恵まれたレース。1000m通過58.1秒のHペースで、ほぼ中団から。残り200mを過ぎてからやや脚色が鈍っており、やはり主に使っているマイルがベストか。
9.コスモブッドレア
前走・初富士Sは1000m通過61.2秒のSペース。6番枠からスタートを決めて先行。50秒付近で動いてハナへ。そのまま押し切りましたが、展開が向いたのは確か。動いたレイチェル・キング騎手も好判断でした。
前々走は外枠で道中、外々を回されるロス。末脚が切れるタイプでは全くないので、Sペースの瞬発戦は不向きでした。それでも負け過ぎ。
3走前は逃げたことで決め手のなさを補う形に。1000m通過62.8秒のSペースで何とか3着確保。
即重賞で通用するレベルにはないでしょう。
10.ショウナンアデイブ
前走・中山金杯は1000m通過58.7秒のHペース。スタート後に押して位置を取りに行きましたが、無理せず馬なりで付いて行った方が良かったように思います。中団で、3.4ッ角で外から進出。馬券内もありそうでしたが、残り200mを切ってから脚が鈍りました。ただ、3.4走前で位置を悪くしていたので、位置を取りに行ったのも仕方ないかもしれません。
前々走はまたしても位置を悪くしそうでしたが、押して好位へ。鞍上は「ここ何走かはスタートがあまり速くなくて、ポジションを取るレースができませんでしたが、今日は1歩目を出てくれましたからね」と述べていました。1000m通過58.8秒のHペースを先行しながらも押し切り。クビ差でしたが、差し切られる雰囲気はありませんでした。1.57.8の勝ち時計も優秀。
6走前の2勝クラスはL5を57.6秒という優秀な余力ラップで勝利しました。当時と同じ1800mなら前走のように止まりはしなそう。枠が嫌なところ。縦長馬群になり、インに潜り込めれば良いですが……。
11.ヤマニンウルス
前走・名古屋大賞典はノットゥルノのHペース逃げ。内枠でも上手く砂を被らずに運べていましたが、2000mのHペースで辛抱できるほどの力はなかったということでしょう。それでも0.3秒差。ダートではフェブラリーSに出走してもやれていたと思います。
590キロある超大型馬。芝をこなせるか以前に、この巨漢なのでダートで力を生かす方が良いでしょう。初芝で58.5キロのトップハンデタイというのも厳しくて。
13.ギャラクシーナイト
前走・小倉日経賞は五分に出て中団から。1000m通過62.0秒のSペースで、前有利の展開。中団に付けていましたが、途中でマクリが入り、位置を悪くしました。切れない馬なので後ろ過ぎたように思います。
前々走・中山金杯は1000m通過58.7秒のHペース。五分に出ましたが、自然と後方まで下がりました。後方インで脚を溜め、3.4角も内をスルスルと進出していきました。5着は健闘。
4走前のオクトーバーSを評価していませんでしたが、1.57.7で走破しており、結果的にレベルが高かったということなのでしょう。勝ったボーンディスウェイも中山金杯で3着に頑張っています。
3走前の福島記念は1000m通過59.5秒のHペースで先行不利。
今回もHペースに巻き込まれそうな気配が漂っています。ただ、鞍上の菊沢一樹騎手はローカルではすっかり信頼できる騎手に成長。上手く流れに乗れればチャンスはありそう。
14.エアファンディタ
前走・中山金杯は1000m通過58.7秒のHペース。五分に出て最後方待機。3.4角で外には出さず、インをロスなく回ってきました。上がり最速を使ったものの、後ろ過ぎた印象です。
前々走・チャレンジCは陣営が「ズブさが出ている今なら2000メートルはいいかも」という理由で出走。1000m通過58.4秒の超Hペースの中、後方待機。4角の手応えは抜群で、直線も最後まで前との差を詰めていました。残り200mで先頭のラヴェルが終い11.8秒と大きく止まらず、差し損ねた印象です。
3走前・毎日王冠は叩き2戦目。やや出負けして後方から。上がり33.4秒は使っているものの、Sペース&開幕週で前も止まらず。殿負けですが、0.8秒差とさほど負けていません。
とにかく後方からの馬なので、届くかどうかがカギ。外枠なのでおそらくは最後方まで下がりそう。縦長馬群になると、後ろ過ぎる位置が不利になりやすく、今回は届かないと見て。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

総合派
  • まぐ
  • 売れ筋No.41
  • 回収率TOP26
売り上げ
41
回収率
106%
的中率
19%
まぐの注目レース予想
  • キーンランドC

    8月24日(日) 札幌11R 芝1200m

  • 新潟2歳S

    8月24日(日) 新潟11R 芝1600m

送られたスタンプ

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