スマートフォン版へ

netkeiba

まぐの予想

11R

フェブラリーS

2月23日(日) 15:40 東京 ダ1600m
予想印
3ミトノオー(15人気)
7サンデーファンデー(8人気)
1エンペラーワケア(3人気)
9コスタノヴァ(2人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 9 コスタノヴァ 2人気(4.3倍)
2 12 サンライズジパング 5人気(7倍)
3 14 ミッキーファイト 1人気(3.3倍)
4 11 ペプチドナイル 4人気(6.2倍)
5 1 エンペラーワケア 3人気(5.9倍)
6 6 メイショウハリオ 11人気(68.1倍)
7 15 ガイアフォース 6人気(11.9倍)
8 2 タガノビューティー 10人気(56.9倍)
9 5 アーテルアストレア 9人気(38.9倍)
10 7 サンデーファンデー 8人気(30.5倍)
11 16 ヘリオス 16人気(308.5倍)
11 8 ドゥラエレーデ 7人気(29.4倍)
13 4 ウィリアムバローズ 12人気(84.6倍)
14 13 デルマソトガケ 13人気(90.6倍)
15 3 ミトノオー 15人気(159.6倍)
16 10 アンモシエラ 14人気(141.5倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
馬連(フォーメーション)
馬1
37
馬2
1379
5通り 各500円
ワイド(フォーメーション)
馬1
37
馬2
1379
5通り 各1,500円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
0円 -10,000円

見解

【全頭解説付き】ダブル本命の陣を敷く……!

展望:
Hペース想定:内枠差し有利

土曜の東京ダートはかなりタフ。上がりが非常に掛かっていました。
乾いた東京ダートらしく、外枠の先行馬が有利。
今回はブリンカー着用のミトノオーの逃げが濃厚。
サンデーファンデーやアンモシエラ陣営はハナにこだわらないと述べています。ミトノオーの外のウィリアムバローズはマイルのかしわ記念で絶好の最内枠を引きながら追走力で見劣りしたので、おそらくは行けないはず。芝を使っていた時のレースを見る限り、芝スタートもやや疑問です。
東京ダート1600mは中緩みの少ないHペースになった場合、得てしてインをロスなく回った馬が有利になりやすい。
ミトノオーがHペースで飛ばして逃げることで、内枠有利に傾くと見て。
馬券としてはHペース耐性の高い2頭に期待。実力としてはエンペラーワケアとコスタノヴァが抜けていると見ていますが、この2頭の組み合わせはさすがにオッズが渋すぎます。

 

◎3.ミトノオー
ブリンカー着用。
前走・ベテルギウスSは61キロの酷量。1000m通過60.3秒の逃げは速すぎました。マークしてきたのが力あるサンデーファンデーだったのも不運で、4角で早くも脱落しました。
前々走・チャンピオンズCは1000m通過60.8秒のHペース。内のレモンポップのテンが速く、2番手からに。にしても直線入口ではもう余力がなく、1.3秒差の10着に。
どうも、近走は自分から辞めてしまっているように映るのでブリンカー着用はプラスでしょう。集中力を持たせるという意味ではマイルもプラスのはず。
道中で後続を引き離した方が良いと考えていた馬。松山弘平騎手は現実的なペースで逃げてくれますが、この馬には合わないのではないかと思っていました。その点、田辺裕信騎手に乗り替わりもプラスでしょう。逃げる時は割と飛ばして逃げてくれることが多い騎手です。
同型サンデーファンデーやアンモシエラの出方がカギですが、幸いにして両陣営ともにハナにはこだわらないと述べています。
昨年の平安Sでの高いパフォーマンスからして、このまま終わるとは思えません。逃げ馬は付いてくる馬に潰されるかどうかもカギ。マークしてくる馬がサンデーファンデーでなく、アンモシエラになったらありがたいところでしょう。

 

○7.サンデーファンデー
前走・プロキオンS時の中京ダートはインが圧倒的有利。絶好の最内枠を引いたことで迷うことなく本命を打ちました。1000m通過61.3秒なら速いペースでしたが、元々、Hペース耐性が高い馬なので、このくらいなら粘れます。外を回すロスの大きかったサンライズジパングの方が強い競馬はしていました。
前々走・ベテルギウスSは1000m通過60.3秒のHペース。逃げたミトノオーをマーク。61キロを背負ったミトノオーが垂れて先頭に立つと、そのまま1.50.3の好時計で押し切りました。
本格化しているのは間違いないでしょう。ここ2戦の時計は超優秀です。
揉まれずに逃げ・先行したいタイプ。
内のミトノオーを行かせての番手が理想。外のアンモシエラに被されることが怖いので、押して出していくはずです。外の2番手がベスト。逃げでも問題ないでしょう。

▲1.エンペラーワケア
前走・武蔵野Sは800m通過45.8秒のHペース。離し逃げから離れた5.6番手を追走。直線は前がどん詰まりになる大きな不利。完全にブレーキが掛かっていましたが、そこから再加速して楽勝したのは衝撃的な強さ。L2の12.0-12.2も、ブレーキが掛かったことを考えれば相当に優秀なラップでしょう。1.36.0は平凡な時計ですが、時計以前にレース内容が破格。Hペースのマイルも全く問題ないと分かりました。
2.3走前は時計優秀。
前々走・エニフSは600m通過こそ35.4秒と遅めでしたが、2-6F目まで11秒台を刻む決して楽ではないペース。すぐに外に出して砂を被らない位置に付けて、最後は前を交わすだけの楽勝でした。1.22.4は勝ち時計優秀。L2は11.6-12.1。失速こそしていますが、12.1秒でも十分に速い水準です。
3走前・欅Sはコスタノヴァには負けましたが、1.22.1は良馬場としては超優秀な走破時計。コースレコードが重馬場で出た1.21.5。当時はコスタノヴァよりも2キロ背負っていましたが、今回は同斤量になります。
最内枠が不安要素ですが、内有利に傾くと見ている以上、不利にはならないと見て。

 

△9.コスタノヴァ
3走前・欅Sの1.21.9は超破格の勝ち時計。東京ダート1400mのレコードは重馬場で出た1.21.5です。エンペラーワケアに0.2秒差。3着は更に5馬身離されており、決定的な差だと言えるでしょう。
前走・根岸Sは4馬身差の圧勝。600m通過33.9秒のHペースで、600m通過が35.0秒だった欅Sとは異なるラップ構成で圧勝したのだからペースも問いません。いつもスタートが良くない馬で、根岸Sもイマイチでしたが、いつも二の脚でリカバリーできます。ここもリカバリーして、3.4角はインをロスなく回ってきました。直線で外に持ち出すと4馬身差の圧勝。この時ですら「まだ動きは重苦しくて、上がり目を残していますが、条件は間違いなく好転します」と述べていたほどです。
前々走・クラスターCは出遅れ癖が響いた形。本馬も上がり34.4秒を使っていますが、逃げ馬が34.5秒をマークするような高速ダート。
マイルも全く問題のない馬。前進気勢が強いから距離を短縮してきたそうですが、Hペース濃厚のマイルなら折り合いも楽でしょう。
出が悪いので、最内枠などの極端な枠が嫌でしたが、9番枠なら良いところでしょう。

 

以下は無印の馬について。

2.タガノビューティー
前走・根岸Sはスタート直後に落馬。
前々走・JBCスプリントはHペース。早めにマクり、4角で先頭に。内をロスなく回ったチカッパを外からねじ伏せました。東京ダートが得意ですが、小回りコースをマクる競馬にも対応できる馬です。
3走前・マイルチャンピオンシップ南部杯は出遅れて後方から。途中で外に出して位置を押し上げていきましたが、内を通した馬が恵まれたレースに。
昨年のフェブラリーSは800m通過45.6秒の超Hペース。差し馬向きの展開になったのは確か。五分に出て後方インに待機。3.4角もロスなく回り、直線で外へ。一度は2番手まで浮上しましたが、最後に2頭に捕まって4着に脱落。昨年よりも好メンバーが揃う今年は着順を落としそうです。
4.ウィリアムバローズ
前走・JBCクラシックは2000mが合わないと思い、ノーマークに。1000m通過1.04.5なら楽なペースでしたが、内から早めにウィルソンテソーロが交わしてきたこともあり、早々に失速。
前々走・日本テレビ盃は1000m通過62.8秒。淀みないペースで逃げてウシュバテソーロの追撃を封じ込めました。
3走前・かしわ記念は不良馬場でイン前有利だったレース。当時の馬場を考えれば絶好の最内枠に思えましたが、テンの速度で見劣り。3.4角で追走が苦しくなり、失速しての6着でした。
4走前・東海Sは重馬場でイン前有利のレースに。2番手から運び、逃げていたバビットが止まって自然とハナへ。そのままオメガギネスを封じて押し切りました。オメガギネスのその後を見る限り、成長力に欠ける面を露呈しているように思います。どこまで価値があったかは疑問。
マイルではテンの速度で見劣りするでしょう。
5.アーテルアストレア
前走・チャンピオンズCは1000m通過60.8秒のHペース。五分に出て最後方から。4角だけ外に出して、それまではロスなく回ってきました。上がり2位の36.3秒をマークして0.5秒差の7着は大健闘でしょう。
速い上がりを使える馬。かつて東京ダート2100mでは末が鈍りましたが、1600mなら鋭い脚を使える可能性は十分あるでしょう。
ダートのマイルは3走前のスパーキングレディーカップだけですが、当時はマクリ差しを決めています。横山典弘騎手なら後方からの一発に賭けてきそう。この馬が届くほどのHペースになっても、もう少し前の位置から速い上がりを使える馬がいて。
6.メイショウハリオ
3走前の帝王賞は陣営が「良かった頃に比べるともうひとつです」と非常に弱気でした。外からマクっていく不利な展開にもなったので参考外でも。
秋になって復調気配は感じますが、日本テレビ盃は前を行くウィリアムバローズに最後離されています。前走・JBCクラシックにしてもウィルソンテソーロに大きく水をあけられての敗戦。キリンジに3馬身先着しただけ。
もう8歳で全盛期の力は残っていなそうで。
8.ドゥラエレーデ
前走・プロキオンSはイン有利だった中京ダート。インでロスなく乗れましたが、逃げたサンデーファンデーを捉えきれず、ロスある競馬を強いられたサンライズジパングにも差されてしまいました。
前々走・チャンピオンズCは出がイマイチで本来の位置を取れませんでしたが、その分、インをロスなく回ってくることができました。Hペースで差し有利の流れに乗じて3着に浮上。
ここ2戦、展開自体はかなり向いています。
Hペース耐性が高い先行馬ではなく、1000m通過60.3秒のHペースになった平安Sはインで砂を被ったにせよ早々に脱落。昨年のフェブラリーSも800m通過45.6秒の超Hペースを先行して止まっています。
10.アンモシエラ
前走・クイーン賞は楽にハナへ。2番手追走のオーサムリザルトが早めに潰しに来るかと思いましたが、思いのほか、可愛がってくれて2着に残せた印象です。
前々走・JBCレディスクラシックはSペースの逃げに加えて、離し逃げの形になって完全に恵まれました。
3走前のマリーンCはともに飛ばしたアンデスビエントが早々に脱落する中、4着に粘ったのは驚きましたが、あくまで牝馬限定戦。
速い上がりを使えるタイプではないので、前に行ってどこまで粘れるかでしょう。今回は相手が強力で。
11.ペプチドナイル
昨年の覇者。元々、北海道の1700mでのパフォーマンスが高いので、1800mよりは1600m向きでしょう。
前走・チャンピオンズCはレモンポップの逃げの3番手から。1000m通過60.8秒なら差しの決まるペース。直線では2番手に浮上。最後の最後に甘くなって5着に脱落。1800mがベストでないと考えればよく頑張っています。
前々走・マイルチャンピオンシップ南部杯はレモンポップの外から被せる形で徹底マーク。最後まで離されずに2着に頑張りました。3着に5馬身差を付けているだけに、フェブラリーSはフロックではないでしょう。
3走前・かしわ記念は不良馬場でイン前有利のレース。シャマルの外2番手を確保できましたが、ペースも速く、タガノビューティーにも交わされて3着に脱落。時計の出るコースの方が良さそうなので、言い訳は利くか。
4走前・フェブラリーSは800m通過45.6秒の超Hペース。4番手は前過ぎた上に、3.4角で外を回す負荷の高いレースに。これで押し切っているだけに、昨年のメンバー内では一枚上だったか。キングズソードが不利なレースを強いられていましたが、あの馬はその後、帝王賞を制しています。
既存勢力の中では一番上だと考えていますが、今年は新興勢力が強力で。
12.サンライズジパング
前走は内有利の中京ダート。五分に出て、押して位置を取りに行きましたが、鞍上は「2番手ぐらいで競馬したかったんですが、進んでいけずあの位置から」と述べていました。内有利な馬場の中、終始、外を回しての2着はやはり力があります。
前々走・チャンピオンズCはほぼ五分に出て中団から。当時は外枠の馬が走れていましたが、時計が速くなると外を回すロスが響くのでしょう、チャンピオンズCはイン有利に。終始、外々を回された上に、1000m通過60.8秒のHペースの中、位置を押し上げていく厳しい競馬に。外枠が響いてしまい、0.5秒差の6着に。かなり不利な競馬をしたことを考えれば負けて強し。
スタミナが豊富なのでマイルがカギ。2歳時のカトレアSは大敗。当時、陣営は「前走は芝とダートの切れ目に躓いて、リズムが悪くなってしまいました。それに、マイルも少し忙しかった印象です」と述べていました。また、幸英明騎手もこれまで乗ってきた騎手よりも信頼度に欠けます。Hペースの中、外を回されてまたしても不利になりそうです。
13.デルマソトガケ
ブリーダーズカップクラシックで2着した実績馬。
昨年のブリーダーズカップクラシックはブリンカー着用でHペースに。早々に垂れてしまいました。後ろにいたフォーエバーヤングが頑張っているだけに負け過ぎの印象です。
日本国内では見せ場がなくて。
14.ミッキーファイト
前走・名古屋大賞典はノットゥルノのHペース逃げ。掛かり気味に2番手追走。3.4角は楽な手応えでノットゥルノを追いかけると、最後はクビ差しっかりと捕まえました。57.5キロを背負っての勝利も評価ポイント。
前々走・ジャパンダートクラシックは1000m通過61.6秒のHペース。ほぼ五分に出て中団から。ハナから出して行ったフォーエバーヤングやサンライズ味、途中から動いたラムジェットよりも展開に恵まれていますが、フォーエバーヤングと0.2秒差で走れる馬がここにいるかどうか。
3走前のレパードSはL2が12.4-12.2の加速&余力ラップ。最内枠で位置を取れるかがカギでしたが、全く問題ありませんでした。3.4角で外から抜群の手応えで進出。前のサトノフェニックスも止まらない中、楽な手応えで差し切りました。
ユニコーンSは直線入口でブレーキが掛かる不利。
新馬戦は東京ダート1600mで勝利。残り200mからは凄まじい伸びを見せました。前を行くセントラルヴァレーがムチに過剰反応。大きく外に寄れたことにも助けられましたが、それがなくても差し切っていたかもしれないくらいの伸びでした。同コースをこなしているのは安心材料。戸崎圭太騎手継続騎乗も安心材料です。評価はしていますが、どこから競馬をするのかがカギ。ある程度控えてしまうと危険度が高くなりそうですが、そうなりそうです。
15.ガイアフォース
昨年の2着馬。
昨年は800m通過45.6秒の超Hペース。先団の後ろで流れに乗っていました。3.4角もほぼロスなく回り、直線はしぶとく伸びて2着を確保。昨年の東京ダートはかなりタフだったので1.35.9でも水準級ですが、今年は昨年以上の好メンバーが揃っています。
前走・チャンピオンズCは出負け。その後、リカバリーしたことで全コーナーでかなりの外目を回されました。あまりにも外過ぎたので大敗も納得できるほどでした。時計が出たことでイン有利なレースになったので、前走に関しては度外視。
昨年以上のパフォーマンスを出せそうな馬が沢山いるので、今回は見送ります。
16.ヘリオス
前走後に高知に移籍。
今回は地方馬として出走します。
東京ダート1400mだと破格の強さを誇っていた馬ですが、1600mはやや長くて。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

総合派
  • まぐ
  • 売れ筋No.25
  • 回収率TOP145
売り上げ
25
回収率
44%
的中率
13%

送られたスタンプ

スタンプがありません
サンキュースタンプのフロートボタン
サンキュースタンプ送信済み状態のフロートアイコン