本命は8.シンギタイ

　スピード指数で見ると1枠の2頭、1.ハヤテノツバサ・2.ホウショウマリスの2頭が前走50台の指数でトップ。ただ、2頭とも使い詰めで上積みという面は見込みづらい。であるなら指数40台だが、前走好メンバーだった8.シンギタイを狙いたい。

その前走は2024/11/16(土) 京都1R 2歳未勝利だが、

2着に4馬身差つけて勝ったヤマニンチェルキは次走も1勝クラスで2着。

2着だったモズタチアガレ・4着ワイルドブッターがいずれも次走未勝利戦で1着。3着だったドナポンドは次走2着で、その次走もまた2着。7着のロイヤルイブキも次走2着と上位馬は軒並み好走。8着タガノテツも次走こそ4着だったが、その次は3着・7着と1度は馬券圏内に好走している。当時5着のモズノセイギは次走8着だったが、この力関係から未勝利戦で勝ち負けできる能力はあるはず。もう1頭、下位の馬だが11着のローレルゼロも次走5着で、以後6着・5着と人気以上には走っている。

　今回のシンギタイも未勝利戦では能力上位と取れる。

　シンギタイの実際のレースを見ると、新馬時は芝1800mをスローペースで逃げて速い上がりを使えず8着。ガラッと条件を変えた前走が今回と同じ京都ダート1200m。中団のインから直線で少し外に出されると、ジリジリと伸びて6着。今回は前走時以上に最終追い切り(2/12栗東坂路)で好時計をマーク。

　芝＞ダートの成績であるスワーヴリチャード産駒だけに、ダート合うとは言い難い血統ではあるが、母クーレクーは未勝利で終わったが、7戦して2着3回・3着1回がダート戦での成績。

血統面からプラス強調はできないが、前走の相手・走破タイム・調教タイムから上位争い可能と見て狙いたい。

　新馬時に逃げている馬で、今回のメンバーは前に行く馬が少ないので、前走よりも前の位置を取ってほしいところ。。

<スピード指数表について>
・中央・地方で同軸で比較できる指数です
・走破タイムを元に、斤量・ペースにて補正をかけた指数
・灰色は条件が異なる場合
　　今回のレースが芝で、過去走がダートの場合
　　今回のレースがダートで、過去走が芝の場合
　　その他、出走取消・中止等の場合
・「*」は中央・地方が異なる場合
　　今回のレースが中央で、過去走が地方の場合
　　今回のレースが地方で、過去走が中央の場合