まぐの予想
5エイシンジェンマ(5人気) | |
7ファミリーツリー(4人気) | |
16スズカミエール(3人気) | |
6スティックバイミー(8人気) | |
18クインズスピカ(10人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 7 | ファミリーツリー | 4人気(8.7倍) | |
2 | 5 | エイシンジェンマ | 5人気(9.8倍) | |
3 | 8 | レイピカケ | 6人気(10.1倍) | |
4 | 2 | オーサムピクチャ | 18人気(157.2倍) | |
5 | 13 | エルフストラック | 1人気(4倍) | |
6 | 16 | スズカミエール | 3人気(7.2倍) | |
7 | 18 | クインズスピカ | 10人気(31.9倍) | |
8 | 4 | ローブエリタージュ | 15人気(71.3倍) | |
9 | 12 | コンバットペスカ | 16人気(81倍) | |
10 | 15 | アクアヴァーナル | 2人気(4.6倍) | |
11 | 17 | アリストクラシア | 14人気(50.9倍) | |
12 | 11 | キヨラ | 11人気(40.7倍) | |
13 | 9 | メアヴィア | 17人気(97倍) | |
14 | 3 | テンクウハット | 9人気(19.3倍) | |
15 | 6 | スティックバイミー | 8人気(18.1倍) | |
16 | 1 | ジョセフィーナ | 7人気(15.9倍) | |
17 | 14 | セットリスト | 13人気(44.1倍) | |
18 | 10 | ケイツールピア | 12人気(43.2倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
馬連(流し) |
4通り 各500円
払い戻し 5-7:500円x38.3倍=19,150円
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馬連(ボックス) |
5671618
10通り 各100円
払い戻し 5-7:100円x38.3倍=3,830円
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ワイド(流し) |
4通り 各1,500円
払い戻し 5-7:1,500円x15.2倍=22,800円
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3連複(ボックス) |
5671618
10通り 各100円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
45,780円 | +35,780円 |
Hペース想定:やや外枠有利・差し有利
雨の影響でだいぶ外差し馬場に近づいてきていますが、内が全くダメというほどには荒れていない様子です。
小倉芝2000mはHペースになりやすいコース形態。前走で逃げたテンクウハットは今回も4キロ減を味方に逃げそうです。他、エルフストラックやアクアヴァーナルも先行したいタイプ。Hペースになり、差しが決まると見て。
◎5.エイシンジェンマ
エイシンジェンマはまだ1勝クラスにいるのが不思議なほどの実力馬。
函館芝2000mの未勝利戦では外枠で終始、外々を回されるロス。1000m通過60.9秒とまずまず流れた中、早めに位置を押し上げて押し切りました。L2は11.7-11.6の加速ラップで差し切っており、2.01.1の勝ち時計も上々です。2着に下したプラニスフェリオは現2勝クラス在籍です。
休み明けの前々走は出遅れ。前残り戦になり、展開も不利でした。
前走はマイル戦。五分に出て中団へ。直線はジリジリという形で、5着まで。今回、陣営は「切れるタイプではないだけに、好位の後ろあたりで運ぶことができれば」と述べています。
追い込み馬が届くほどのペースにはならなそうなので、中団辺りから後半でマクっていく形がベター。
函館での2戦の内容が優秀。
4走前は1000m通過59.5秒のHペース。勝ったワンブランチの外からマクる形に。かなりの外を回された分、0.1秒差の2着までになりましたが、勝ったワンブランチは続く2勝クラスも連勝しています。
5走前は昨年の函館芝の中距離で唯一の余力ラップ戦になったレース。エラトーが1000m通過61.2秒で逃げ切りましたが、本馬は直線で進路がなかなか開かず。開いてからは素晴らしい伸びを見せて上がり最速をマーク。このエラトーも続く2勝クラスを連勝した馬です。
もっと上のクラスに行ける馬とも差のない競馬ができる実力馬。
叩き3戦目で更に期待できます。
道悪に関しては血統だけ見ればかなり得意そう。父コパノリチャードは不良馬場の高松宮記念を制したダイワメジャー産駒。母父エイシンデピュティは重馬場の宝塚記念を制しました。
7走前に関しては高松宮記念前日で、インをロスなく回った方が良い道悪でした。本馬はやや外を回すロス。8走前に関しては1.2着馬が格上でした。
あまり使っていない2000mならロスなく運べた方が良いので、外をマクるというよりも、思い切って内からマクるのも良さそうです。
その辺りは鞍上に委ねるのみ。
○7.ファミリーツリー
前走はスタートを決めて先行集団。道中で力んでいるのはいつも通り。1000m通過59.8秒で、L4からペースアップしているので、割とタフなレースになりました。大きく止まってはいませんが、レースレベルが高くなりすぎた感もあります。本馬の走破時計2.13.2も十分な好時計です。
前々走の福島は外差しが決まっていた日。ここも発汗が目立ち、道中ずっと力んでいました。3.4角の手応えは抜群でしたが、進路は内目。鞍上は「馬場の外を選びたかったですが、勝負どころで被されてしまいました」と述べていました。
その分でしょうか、外のパレハとティンクに差されての3着まで。ただ、重賞に出走していたこの2頭と互角の競馬ができるなら1勝クラスでは上の存在でしょう。あと、内にモタれる面がありますが、そういうところを見せていても好走しているだけにやはり力は上。
陣営は「出たなりの位置で気分良く走らせたい」と述べています。折り合いに専念して。
▲16.スズカミエール
デビュー2戦目が余力ラップ戦で0.2秒差4着。2着にはファミリーツリーがいました。余力ラップ戦で僅差の経験があれば、最低、1勝クラスでは通用すると考えていますが、前走はまさしく未勝利の身で1勝クラスを勝ってくれました。
その前走は五分に出ると多少促して先行集団へ。1000m通過61.2秒ならまずまず流れました。3.4角ではインをロスなく回り、直線もインを突いて差し切りました。
前々走も五分に出て中団。直線は伸びてはいるものの0.6秒差5着まででしたが、このレースは重馬場で勝ち時計が2.00.7。相当に時計が速かった。本馬も2.01.3ですら十分に速い水準です。
未勝利は相手関係や追走力のなさが原因で勝てませんでしたが、前走を見る限り、だいぶ追走できるようになっているのでは。小倉芝2000mなら控えても問題ありません。作戦の幅が広がっているのは安心材料です。
△6.スティックバイミー
陣営が「前走はスムーズに捌けませんでした」と述べています。外差し馬場で、16番枠だったというのに、向正面で外から被されてしまいました。外に出したかったところでしょうが、上手く捌けず、内へ。
ファミリーツリーに0.4秒先着されての4着でしたが、今回、期待できるのは鞍上の丹内祐次騎手。マクるのが上手い騎手なので、今回、上手く乗れれば、ファミリーツリーを逆転しても不思議はありません。
☆18.クインズスピカ
未勝利勝ちのL2は12.1-11.7の加速ラップに。この日は終いに11.7秒を刻めるような馬場ではなかったので、価値が高いと評価していました。
続くスイートピーSは1000m通過57.5秒の超Hペース。後方インでジッと脚を溜めて、最後は5着に浮上しました。昨年のスイートピーSはレベルが高かった方。0.7秒差とはいえここで5着は評価できます。下した馬たちに1勝クラスを突破している馬が多数います。
前走に関しては陣営が「休み明けの今回は割り引いた方がいいかもしれません」と弱気でした。先行して早々に脱落。
陣営は「体調は良さそうなのですが、テンションが高くなっているんです。スムーズに折り合って運べればいいですけどね」と述べています。前走よりは走れそうで、菊沢一樹騎手が乗るのも好材料。ローカルでの信頼度が高い騎手です。
他の人気想定馬。
8.レイピカケ:未勝利勝ちは2.00.7の好時計勝ち。Hペースの中、4角でも後方にいて大ピンチかと思いましたが、空いたインをモレイラ騎手が見逃さず、そこを突いたことでショートカット。動かなかったのか、動けなかったのかは分かりませんが、結果的にかなり恵まれた勝利。前走は後方からで、脚は使っているものの7着まで。今回出走の3頭に先着を許しています。追走力がなさすぎる点が気がかり。これを買うなら同タイプのキヨラを買いたい。
13.エルフストラック:前走は1000m通過60.0秒ですが、大逃げがあったので後続はSペースでしょう。インをロスなく乗ってきて、3着。外差し馬場の中、内から3着なら悪くありませんが、この競馬を2000mでやると差されます。重賞に出走していただけに強いですが、本質的に逃げタイプ。今回は付いてくる組に呑み込まれると見て。
15.アクアヴァーナル:小倉芝2000mで2着がある馬ですが、昨夏の小倉芝は3.4角のインは悪かったものの、直線のインが良く、外を回した差し馬が差せそうで差せない場面が多発していました。1000m通過60.1秒で逃げて残せたのは馬場の恩恵もあったはず。前走は600m通過36.1秒、1000m通過61.2秒の流れを2番手から。逃げ馬が2着に残している中、伸びを欠いたのは物足りません。前々走はL5が57.9秒の余力ラップ戦で0.3秒差と力はあります。陣営は前走について「この馬にしては前半のラップが速く、最後は厳しくなった」と述べています。前走も前々走も似たラップだったのでどこを指しての発言か分かりませんが、Hペースになりやすいこのコースで逃げタイプは買いにくい。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。