まぐの予想
2ピューロマジック(1人気) | |
3メイショウソラフネ(5人気) | |
13カピリナ(2人気) | |
1ペアポルックス(3人気) | |
9ウインカーネリアン(4人気) | |
11エイシンフェンサー(9人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 11 | エイシンフェンサー | 9人気(27.4倍) | |
2 | 14 | グランテスト | 10人気(30.5倍) | |
3 | 9 | ウインカーネリアン | 4人気(8.5倍) | |
4 | 13 | カピリナ | 2人気(4.1倍) | |
5 | 3 | メイショウソラフネ | 5人気(10.5倍) | |
6 | 17 | プルパレイ | 14人気(121.4倍) | |
7 | 12 | マイヨアポア | 16人気(200.4倍) | |
8 | 4 | スリーアイランド | 8人気(26.5倍) | |
9 | 2 | ピューロマジック | 1人気(3.6倍) | |
10 | 15 | レッドアヴァンティ | 11人気(62倍) | |
11 | 10 | ジャングロ | 15人気(129.1倍) | |
12 | 6 | ダノンタッチダウン | 13人気(95.1倍) | |
13 | 7 | クファシル | 6人気(13.6倍) | |
14 | 1 | ペアポルックス | 3人気(4.3倍) | |
15 | 5 | セントメモリーズ | 7人気(19.4倍) | |
16 | 8 | シロン | 12人気(78.8倍) | |
16 | ソンシ | 除外 |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
馬連(通常) |
2-3
1,500円
|
馬連(通常) |
2-13
1,500円
|
馬連(通常) |
1-2
1,000円
|
3連複(フォーメーション) |
9通り 各500円
|
3連複(1軸流し) |
3通り 各500円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
0円 | -10,000円 |
予想公開と同時に購入しますので、買い忘れることなく予想をご覧いただけます。
展望:
Mペース想定:内枠有利・先行有利
京都は開幕週らしく内枠有利。
京都芝1200mはSペースになりやすく、内枠の先行馬が非常に有利なコースです。
逃げ・先行馬の揃った一戦ですが、現役屈指のテンの速さを誇るピューロマジックがいるため、この馬がスッとハナを奪い、案外緩ませる可能性は高い。道悪で開催されそうですが、内枠先行有利に変わりはないでしょう。
◎2.ピューロマジック
前走・スプリンターズSは600m通過32.1秒という異次元のHペースを打った馬。五分に出て、その後、あまり追うことなくこのラップを刻んだのだからテンの速さは日本一でしょう。同型のウイングレイテストは押しても付いていけず、追走で脚を失いました。ピューロマジックもよく粘っており、残り100m付近までは先頭をキープ。
前々走・セントウルSも同型のアサカラキングを楽に制してハナへ。600m通過33.6秒なら前も残れるペースでしたが、残り100m付近で脱落。坂がない方が良いのでしょう。
直線平坦の京都芝1200mなら止まる危険性は極めて低く、現に2戦2勝の好成績を挙げています。葵Sは600m通過33.2秒で逃げて、L2は11.2-11.7と余力ラップまであと0.1秒差でした。古馬オープンでも通用しているペアポルックスとナナオを撃破しており、力も本物。
直線平坦のシルクロードSに出てくれば、鉄板だと思っていました。
道悪想定で鉄板とまでは言えなくなった印象です。
○3.メイショウソラフネ
外枠ばかり引く不運な馬。
前走・淀短距離Sはほぼ五分に出ましたが、他馬の方が好発を切ったので普段よりも後ろから。3.4角では外を回されてしまいました。ラチ沿いを通した馬が有利だったので、外を回されたのは不利が大きい。それにしても伸びず、初の58キロが響いた可能性が高い。
前々走・タンザナイトSは外枠から上手くインに潜り込みました。直線で外に出して鋭く伸びて差し切り。ソンシが不利な競馬を強いられた面はありますが、L2が11.1-11.4だからしっかりと伸びています。
3走前・オパールSは外枠で外を回されましたが、直線でのビッグシーザーとの1馬身差を最後はクビ差まで詰めました。
4走前・CBC賞は内枠先行馬が圧倒的に恵まれたレースでしたが、外を回りながらの4着は相当、頑張っています。
力を付けており、平坦の京都は得意としています。1勝クラスを重馬場で圧勝しており、道悪もプラスでしょう。
ようやくのこと絶好の3番枠を引き当てました。ラチ沿いに潜り込んで運べれば崩れないでしょう。
▲13.カピリナ
前走は躓いてしまいましたが、二の脚でリカバー。600m通過32.9秒のHペース。残り200mでは前と3馬身ほど差がありましたが、狭いところをこじ開けると0.3秒差突き放しての快勝。本馬は終い11秒台前半でまとめていたはずで、1.07.1の超好時計で勝ちながらもちょっと底が見えません。
前々走もL2は11.2-11.3の余力ラップで、新潟内回りとしてはかなり優秀です。
3走前は600m通過33.3秒のHペース。3.4角では4頭雁行状態の一番外を回されるロス。かなり負荷が高かったはずですが、0.2秒差の3着に残したのはやはり凄まじいパフォーマンス。
4走前も加速ラップにして押し切りました。
先行しながら差す競馬をしているようなイメージで、全く底を見せていません。今回は54キロのハンデ。今回が昇級戦の明け4歳の牝馬としてはかなり見込まれましたが、これまでのパフォーマンスの高さを評価されているのでしょう。54キロならここも突破できる可能性が高いと考えていましたが、13番枠は不利。本馬の内に先行馬が揃っているので、多少、位置を悪くする危険性が高い。それでも差して来るだけの力を持っているだろうと考えて押さえます。
△1.ペアポルックス
前走・ラピスラズリSは純粋なスプリンターの逃げ馬が不在で、押してハナへ。600m通過33.7秒は開幕週としては速くないペース。L2を10.9-11.4でまとめて逃げ切りました。10.9秒のL2区間でセーフティリードを築き、終い11.4秒まで失速したところでナナオらに詰め寄られていました。終い少し甘くなったとはいえ、1.07.2なら好時計。
前々走・みちのくSは出遅れ。外差し馬場ではありましたが、600m通過35.2秒はSペースで、後ろからでは間に合いません。それでも上がり最速をマークして4着に浮上。一列前にいたサブライムアンセムを差し切ったのは立派。
3走前・オパールSは出が良くなく中団から。位置を取れなかった時点で終わったかと思いましたが、終いの脚色は一番。内から外に進路を切り返すロスがありました。それを踏まえれば、力は示した3着だと言えます。
葵Sでは最後にピューロマジックに離されて、3着ナナオにハナ差まで詰め寄られました。
57キロならまだ恵まれた方か。牝馬のピューロマジックよりも0.5キロ重いだけです。スタートが不安定になってきているのは気がかりですが、絶好の最内枠を引きました。
☆9.ウインカーネリアン
前走・京阪杯は好発を決めて楽にハナへ。テイエムスパーダが押して2番手に付いてきたので多少ペースアップしたでしょうが、テイエムスパーダが早々に手応えを失ったことで単騎逃げの形に。直線は馬場の良い外目に出せました。押し切る寸前でしたが、すぐ後ろにいたビッグシーザーに差されて2着まで。高いスプリント適性を示しました。
4走前・高松宮記念はインをロスなく回った方が有利だったレース。逃げた内のビクターザウィナーが外に出したことで本馬はその外を回されました。結果的に内を突いた馬がワンツーだったことを考えると、4着は大健闘だと言えるでしょう。
1200mの適性は高いものの、59キロがダッシュ力に響きそうな点が気がかり。それでもダッシュさえ付けば、ピューロマジックの外の2番手を奪えそうな枠の並び。道悪想定なのもプラス。押さえます。
☆11.エイシンフェンサー
前走・カーバンクルSは11番人気での勝利ですが、この馬は近走、外枠を引くことが多く、展開不利でも頑張っていた馬。カーバンクルSも外枠でしたが、3角で内から2頭目のところに潜り込めたのが良かった。なかなかの強豪が揃っていましたが、53キロも生かしての勝利。
前々走・タンザナイトSは外枠で、力み気味で抑えている内に中団まで下がりました。3.4角でも外を回されるロスが響いており、度外視で構いません。
3走前・UHB賞は比較的ロスなく乗り、伸びずバテずではありましたが、4着を確保。
4走前は大外枠を嫌い、実際、外を回されましたが、それでも押し切る強い内容でした。5走前はHペースの差し決着の中、先行勢で唯一掲示板に乗る2着。この時も外枠で3.4角はかなりの外を回されるロスがありました。
前走勝ったことで55キロに増えます。
内枠さえ引ければ差はないだろうと考えていましたが、11番枠。迷いましたが、外枠からでも好走してきている馬。あまりに人気がないということで押さえることにします。
以下は無印の馬について。
4.スリーアイランド
前走はアオり気味のスタートでしたが、促して好位。外を回されるロスはあったものの、内から伸びてくるアンクルクロスの追撃をハナ差抑えました。ただ、開幕2週目の馬場で600m通過34.1秒ならもう少しL2を速くまとめてもらいたかったところ。L2の11.3-11.7は平凡。時計も1.08.8では通用しないでしょう。
5.セントメモリーズ
一気の3連勝でオープン入り。
前走は600m通過35.4秒と、東京芝1400mらしくSペース。スタートを五分に決めて先行。レースラップは逃げてタイム差なしのベガリスが刻んだものですが、L2の11.4-11.6は平凡。1.21.6の勝ち時計も平凡で。
前々走は少頭数。内枠から楽にハナを奪い、600m通過は35.2秒のSペース。L2は11.2-11.3の余力ラップでまとめましたが、4F目まで遅いペースでこのクラスならこの位出て当然か。
3走前は1.20.5の好時計で勝利。ただ、同日2勝クラスでオメガウインクが1.20.1で勝っており、全体的に時計の出やすい日だったのは確かです。
相手にも恵まれて勝ち進んできた感が強く、1200mではテンの速度でも見劣りするでしょう。今回は距離短縮がマイナスに働くと見て。
6.ダノンタッチダウン
去勢明けで、約1年振りになります。また、今回から安田隆行厩舎から堀宣行厩舎に転厩。どこまでやれるか分かりませんが、この馬の出走した朝日杯やマイルCが低レベルだったのは間違いありません。
少しカーッとして走ってしまったという富士Sは中緩みのない超Hペースで逃げて、1200m通過は1.08.1。芝1200でやれそうな気配はありますが、長期休養明けがどうか。陣営は「息も毛ヅヤも悪く、まだ良化途上」と弱気。様子見が妥当か。
7.クファシル
シンザン記念で1番人気に推された馬ですが、1200mで復活しました。
前走は600m通過33.4秒のHペース。出負けしてやや後ろから。直線は外からタガノシャーンスと共に伸びてきて、差し切りました。インが荒れていたので、外目を回されるロスに関しては大きな不利にならなかったはず。L2は12.0-11.7の加速ラップですが、これはウォータールグランが止まったから出たものです。上がり33.7秒でまとめたのは立派。
前々走は外枠から押していきましたが、位置を取れず中団付近から。3.4角で位置を押し上げていき、終い12.0秒と失速したところを差し切り勝ち。
重賞でもそれなりにやれそうですが、持ち時計が1分8秒台。
また、このメンバーではテンの速度で見劣りします。枠は悪くないので、ロスなく運んでどこまでやれるか。
8.シロン
前走・タンザナイトSは600m通過34.6秒の楽なペースでの逃げを打てましたが、外を回したメイショウソラフネとソンシに差されてしまいました。かなり恵まれて0.2秒差負けでは今回、厳しいでしょう。前走と同じ53キロでは買う道理がなくて。
10.ジャングロ
前走は脚部不安で1年2ヶ月振り。プール併用ながら乗り込み量は十分でした。外枠から馬なりで先団。直線で伸びてきそうでしたが、残り100mで失速しました。
前々走のオパールSはやや外目を回されましたが、残り100mで完全に失速。ビッグシーザーとハナ差でしたが、あちらはどん詰まりで追えなくなる不利を受けました。
3走前・セントウルSは内枠でほぼロスなく乗れましたが、0.4秒差。
近走内容からは1200mですら長そうな気配があります。57キロも見込まれてしまって。
12.マイヨアポア
前走・ルミエールオータムダッシュは600m通過32.0秒のHペース&16番枠にも恵まれました。外のカフジテトラゴンが逃げたことで、労せず外ラチ沿いに付けられました。パトロールビデオを見ても自然と進路が開いて、あとは追って前を捕まえるだけの展開に。恵まれての勝利でしょう。
直線の1000mはダート馬でも走れるくらい、持続力が必要なコース。1200mとは少し別競技という認識を持っています。また、1000mは路線レベルの低下も著しくて。
力で劣るというのに、前走勝ったことで54キロに増えるのもマイナスで。
14.グランテスト
前走・淀短距離Sは17番枠を危惧しましたが、ハナを奪ったことでコースロスは防げました。600m通過34.5秒なら残せても良い展開でしたが、付いてきたソンシには完敗。ソンシはL2を11.1-11.6の余力ラップでまとめました。
前々走・京阪杯はスタートを決めましたが、主張しなかったのが裏目。結果的に内枠先行有利な展開に。外を回される苦しい展開を強いられましたが、にしても負けすぎた感があります。
3走前・オパールSは600m通過33.3秒でしたが、開幕週の超高速馬場なら前も粘れる展開。チェイスザドリームが好発を切り、その2番手に楽に付けられましたが、チェイスザドリームをなかなかかわせず、外からの差し馬勢に差されました。
CBC賞は52キロの軽ハンデにも恵まれて3着に残した形。
底が見えてきた感が強く、このメンバーでは一枚落ちるはずで。この枠も大きな割引で。
15.レッドアヴァンティ
前走はほぼ五分に出て中団から。600m通過33.4秒のHペース。道中はインで、3.4角で徐々に外へ。直線は狭いところに入ってしまいましたが、こじあけて差し切りました。伸びないインを通したスリーアイランドとアタマ差。
前々走は枠の差もあってか、インで狭くなったスリーアイランドに先着されています。スリーアイランドとどっこいどっこいでは通用しないでしょう。
追走力で劣る点もこのコースでは不利で。
16.ソンシ
前走・淀短距離Sは600m通過34.5秒。逃げたグランテスト向きの流れでしたが、本馬は好発からすっと控えて先行。グランテストに並びかけてからの手応えは抜群で、L2を11.1-11.6の余力ラップで押し切り。かなり時計の掛かる馬場だっただけに価値は高い。
前々走・タンザナイトSは行きたがっていたくらいで1200mでも追走には問題ありませんでしたが、折り合いに専念して控える形に。勝ったメイショウソラフネが外枠からインに潜り込んで先行できたのとは対象的に、こちらは終始、外を回される形。最後はメイショウソラフネを上回る脚で追い上げました。L2は11.1-11.4とかなり速い余力ラップだったので、負けて強しでしょう。
16番枠は明らかに不利。スプリント重賞で外枠から先行できるほどのテンの速さは持ち合わせていないはず。57.5キロも背負わされすぎで。
17.プルパレイ
前走・淀短距離Sはやや出負け。リカバリーして中団へ。3.4角でやや外を回されたとはいえ、直線では全く伸びませんでした。
前々走・京阪杯もやや出負け気味も、前のビッグシーザーを追いかける形。直線は伸びないインから外に切り返しましたが、3着ヴェントヴォーチェにも交わされて4着に脱落。
3走前・オパールSは不利な15番枠で、3角では内から4頭目のところを通らされる大きなロス。最後まで伸びてはいて、0.5秒差9着でした。
UHB賞の勝利を評価していましたが、インでロスなく乗れたことに恵まれた側面も大きかったか。スタートも不安定で、信頼しきれず。
大外枠も不利です。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。