馬場：馬場は標準的、高速でもないがタフでもない、能力問われる馬場
展開：1,14が出していく形も争いにはならず、ミドルペースから末脚勝負

本命はワールズエンド。人気でもトップハンデでもここは通過点と見たい。5戦3勝で勝ったレースは圧倒的な末脚を見せている。負けた2戦もアーリントンCは2戦目でいきなり重賞挑戦、出遅れからかかって幼さ全開の競馬ながら4着好走。一番スケールを感じさせる走りで古馬が楽しみな馬だった。そっから順調に3勝クラスまで勝ち上がってきた。2走前の有松特別の2着も勝ち馬フォーチュンタイムが3勝クラスを圧勝。離した3着のシヴァースも2勝クラスを勝ち上がっていることからもハイレベルな1戦だった。成長してきてゲートも安定し、すっと先行して末を出せる強い馬になってきた。今年は重賞戦線でも戦いたい馬でここは人気でもここから。
ヒルノローザンヌは前走のファイナルSが強かった。延長で先行した中残し切って4着。前が楽なラップでは決してなかったし上位は3勝クラスでも上位の馬たちでメンバーレベルは決して低くなかった。まあフロック視される今回なら狙っていきたい。スミは前走荒れた馬場に脚を取られた形。いつも人気無いが上位差のない競馬ができているし、中距離路線で牡馬とガチンコでやれていたのならマイル短縮なら十分上位の一角。