馬番 馬名 指数
1 マイネルチケット 723
2 タイセイカレント 705
3 アクルクス 685
4 リラエンブレム 702
5 ジーティーマン 684
6 カラヴァジェスティ 694
7 オンザムーブ 689
8 アルテヴェローチェ 737
9 リカントロポ 683
10 ゴールデンカイト 691
11 メイショウツヨキ 680
12 ラージギャラリー 666
13 レーヴブリリアント 698
14 アーリントンロウ 697
15 ウォーターガーベラ 686
※指数最高値との差が50以内の馬の中から買い目を決めています。
◎8:アルテヴェローチェ(指数737)
メンバー唯一の重賞勝ち馬の、強行軍を押しての意欲の参戦を信頼する。
2走前のサウジアラビアRCで重賞初制覇。
スタートを決めて控えて脚をため、直線で大外から力強く加速して抜け出した。
余力残しで終い1ハロン11秒5をマークした初戦からも決め手は非凡で、自在性も窺えた。
その内容が評価されて、1番人気に推された前走の朝日杯FSだったが、スムーズさを欠いて1秒3差の5着。
ソロッと行かせたが、掛かりそうになり抑えているうちに徐々に下がって中位のやや後ろに。
何とか我慢させて追走したが、勝負どころでも後手に回ってしまった。
直線はジワジワ伸びたが、上がりの速い流れでは厳しかった。
流れに乗れず力を出し切れなかった。
G1参戦後の中3週と厳しいローテーションだが、状態はキープしている。
1週前追い切りは、栗東坂路での単走追い。
強めに追われて、4F51秒9、ラスト1Fは11秒7と、落ち着きある動きで上々の仕上がりだ。
鞍上には川田騎手を確保して、勝負気配は十分。
当日の落ち着きが鍵になるが、1勝馬が大半のメンバーなら力の違いを見せつけるだろう。
〇1:マイネルチケット(指数723)
重賞で連続好走の能力は上位で、全馬1勝馬のここは力の違いを見せての重賞初制覇に期待する。
未勝利勝ちの後、即重賞挑戦となった前走のサウジアラビアRCは、前々からしぶとく伸びて、0秒2差の3着。
好スタートから先手を取る勢いだったが、譲って3番手のインへ収まる。
レースとしてはいい形になったが、追い比べで最後は少し甘くなった。
決め手勝負でやや見劣ったが、2戦目としては上々の内容だった。
そして前走の京王杯2歳Sは、最後までよく伸びてクビ差2着に好走。
3番手の外で序盤は少し力み加減だったが、うまくなだめて運ぶ。
3角の手前で外から来た馬をやり過ごして、前3頭を深追いしなかった。
その分脚がたまって、直線では馬場の真ん中を伸びて1ハロン標を過ぎて先頭。
外から来た勝ち馬に食い下がる根性を見せて、収穫ある好内容だった。
ここは2か月半ぶりの実戦だが、この中間は抜群の動きを見せている。
1週前追い切りは、栗東坂路での単走追い。
終い強めに追われて、4F51秒8、ラスト1Fは11秒7と、自己ベストをマーク。
ここを目標に万全の態勢を整えている。
マイルは(1.1.1.0)と距離に不安も無く、戸崎騎手の継続騎乗もプラス材料。
折り合って運んだ先には、重賞初制覇が見えてくる。
▲2:タイセイカレント(指数705)
前走こそ相手が強く大敗したが、重賞で小差2着の実力は上位で、巻き返しが期待できる。
2走前のサウジアラビアRCは、スムーズさを欠きながらも、1馬身差2着に好走。
出遅れて最後方となったが、それでも道中は無理せず直線勝負に賭ける競馬。
直線に向くと外には出さず間を割るように伸びて、ゴール前で2着に食い込んだ。
そして前走の朝日杯FSは、2秒2差の15着。
最後入れの大外枠だった分、スタートは五分に出たが、ジワッと下げて中位から。
初めて馬込みに入る形になり、エキサイトして前半は力んでいた。
3角からはスムーズだったが、直線で外に出しても勢いがつかず伸びあぐねてのゴール。
相手云々もあるが、枠順の不利と折り合い面が本来の力を削いだ形となった。
1週前追い切りは、栗東CWコースで古馬1勝馬との併せ馬。
馬なりの相手に対して、0秒3の追走から馬なりで0秒4先着した。
6F80秒8、5F66秒0、ラスト1Fは12秒6と、中3週でも意欲的に乗り込まれており、引き続き状態は良さそうだ。
初戦はハナを切って、スローに持ち込んでの逃げ切り勝ち。
2走前は追い込んで終いの脚を生かして持ち時計を大幅に短縮し、本命馬マイネルチケットに先着。
まだ若さが残るが、その分伸びしろも大きく、立ち回り一つで逆転も可能と見る。
△4:リラエンブレム(指数702)
1戦1勝馬だが、札幌開催から調教を開始したほどで、当初から十分に乗り込まれていた。
デビュー戦の追い切りでは、栗東CWコースでラスト1F11秒台を連発。
その稽古通りに力を示して、1馬身半差の快勝。
中位の外で折り合いもついて、追走は至ってスムーズ。
3ハロン標から楽に前との差を詰めていき、直線入り口では前を射程に。
追っての加速も良く、1ハロン標であっさり抜け出した。
それ以来2か月半ぶりの実戦だが、上々の動きで好仕上がりだ。
1週前追い切りは浜中騎手が跨り、栗東CWコースで3歳未勝利馬との併せ馬。
馬なりの相手に対して、0秒4の追走から一杯に追われて0秒2先着した。
6F82秒2、5F66秒8、ラスト1Fは11秒2と、終いは良く伸びており、態勢は整っている。
まだ体質が弱く間隔は開いたが、その分成長も見込め、最少キャリアでも通用の素質は持っている。