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キムラヨウヘイの予想

11R

中山金杯

1月5日(日) 15:45 中山 芝2000m
予想印
8エアファンディタ(10人気)
16ボーンディスウェイ(8人気)
18ホウオウビスケッツ(2人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 2 アルナシーム 4人気(8.4倍)
2 7 マイネルモーント 6人気(10.2倍)
3 16 ボーンディスウェイ 8人気(16.5倍)
4 15 クリスマスパレード 1人気(4.4倍)
5 9 ギャラクシーナイト 15人気(88.4倍)
6 3 パラレルヴィジョン 7人気(11.3倍)
7 5 ショウナンアデイブ 9人気(19.6倍)
8 8 エアファンディタ 10人気(26倍)
9 18 ホウオウビスケッツ 2人気(4.6倍)
10 1 ラーグルフ 12人気(42.5倍)
11 10 セイウンプラチナ 16人気(120.5倍)
12 17 シンリョクカ 3人気(7.8倍)
13 6 カラテ 13人気(64.8倍)
14 4 ジェイパームス 11人気(29.8倍)
15 14 リカンカブール 5人気(8.5倍)
16 13 アドマイヤビルゴ 17人気(244.5倍)
17 12 ディオスバリエンテ 14人気(73.5倍)
18 11 カレンシュトラウス 18人気(258.7倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝(通常)
8
700円
単勝(通常)
16
500円
複勝(通常)
8
2,100円
複勝(通常)
16
1,300円 払い戻し :1,300円x4.3倍=5,590円
馬連(ボックス)
81618
3通り 各100円
ワイド(ボックス)
81618
3通り 各100円
合計 5,200円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
5,590円 +390円

見解

中山金杯で狙うべきは前走〇〇〇馬

中山金杯を予想する上で重視すべきポイントとしては、馬の能力や適性と言った基本的なファクターはもちろんですが、それ以上に馬の仕上げが容易ではない厳冬期かつ年末年始を挟む変則的な調教過程を強いられるということで、馬のデキの良し悪しがレース結果に直結しやすいという点も見逃せません。

 よって、このレースに照準を合わせていても仕上がり切っていない可能性が高い休み明け初戦一発目で臨むという馬よりも、ある程度レースを使ってきている馬(連戦ローテの馬)の方が好成績であるというのと、その中でも前走で凡走している馬の変わり身は見込みづらくて前走でも好走善戦しているデキの面で担保ある好調の馬の方が好成績であるということが言えます。
 具体的には中9週以上の休み明け初戦の馬は過去10年で29頭中3頭(複勝率10.3%)しか好走していないのに対して、中8週以下の連戦ローテの馬は132頭中27頭(複勝率20.5%)で好走数は圧倒して好走率でも約2倍の好成績をマークしています。
 そして、前走6着以下の前走凡走馬≒不振馬は過去10年で100頭中7頭(複勝率7%)しか好走していないのに対して、前走5着以内の前走好走善戦馬≒好調馬は61頭中23頭(複勝率37.7%)と好走数も好走率も圧倒の好成績をマークしています。
 
必然的に人気馬が多く占めることになる前走好走善戦馬の方が走るのは当たり前じゃないかと思われるかも知れませんが、上位5番人気以内に限ったデータでも前走6着以下馬は複勝率25%とイマイチなのに対して、前走5着以内馬は複勝率44.1%・単複回収率106%でベタ買いでもプラスになっているほどですので、やはり特に中山金杯においては好調馬に順張りするという視点と戦略が有効になってくると言えるはずです。

 今回の中山金杯出走馬の中で連戦ローテかつ前走3着内好走馬に当てはまるのはエアファンディタ・ショウナンアデイブ・ディオスバリエンテの3頭ですが、どちらもレベルに疑問ある前走3勝クラス勝ち上がり組の2頭よりも、前走重賞好走馬にもかかわらず舐められた人気が想定されるエアファンディタを本命馬とします。
エアファンディタは「左回り」と「脚が溜まらない速い流れ」が苦手というタイプで、実はオープン昇級後にそれら苦手条件にどちらにも当てはまらない局面では一度も掲示板を外していません。前走チャレンジC14番人気3着時と同様に得意とする「右回り」と「脚が溜まる中距離の流れ」の今回も再激走があって良いはずです。
対抗馬はギリギリ連戦ローテには当てはまらないものの、前走勝利している好調馬であり、生粋の冬馬だけにデキの良さについても強調できるボーンディスウェイ。


エアファンディタについて、まずは前走チャレンジC3着後の次走チェック見解を参照↓
『エアファンディタ以前から「左回りではモタれる面を見せる(修正しつつの追いになる)ので、右回りの方が走れるというタイプ」と「スローペース向き」という2点がポイントと指摘していました。
今回はスローペースではありませんでしたが、これまで短い距離を使っていたエアファンディタにとっては近走の中では最もゆったりした追走ができていたことが末脚発揮に繋がったものと考えられます。
2走前はマイルのハイペースで、前走は左回りで凡走でしたので、次走以降も脚を溜められるペースと右回り条件ならば再度好走する機会もあるはずです。』
・・・
前走チャレンジCに引き続き今回も得意とする右回りと脚が溜まる中距離起用は好感。
その前走は展開がハマった面もありましたが、それ以上に2走前以前の凡走歴は全てワケ有りだったという方に重きを置いた評価(本来ならば重賞で好走して然るべきレベルの馬という見立て)をします。
近3走連続二桁人気だっただけに1度の激走後の今回でも再度人気薄が見込まれるだけに、隠れ実力馬としての再激走に要警戒の◎とします。

対抗は連戦ローテではありませんが、前走1着馬であり生粋の冬馬だけにデキの面でも推せるボーンディスウェイ。
まずは2走前七夕賞9着後の次走チェック見解を参照↓
『2歳時は冬のホープフルSで5着、その後は連続凡走を挟んで冬(1月)のレースで好走してから4連続好走、その後はまた連続凡走を挟んで冬(12月)のレースで勝利してから重賞中山金杯でも4着健闘という戦歴の通り、毎年の様に寒い時季に調子を上げているというタイプです。
今回は福島芝2000mらしい差し決着を先行競馬したのと、不得手季節替わりも響いた敗戦だったと見られます。
秋以降の得意時季に巻き返し期待。』
・・・
その次走の前走オクトーバーSは◎推奨した通り、目論見通りに得意季節替わりでの一変勝利でした。
一昨年も昨年もこの時季はパフォーマンスを伸ばし続けていただけに、秋初戦を勝利後の冬初戦のタイミングの今回でも更なる走りを見せてくれる期待も持てます。
昨年の中山金杯はキレ負けでの4着止まりでしたが、脚の使い所一つで着順UPが見込まれます。

3番手はギリギリ連戦ローテではないものの、前走好走している好調馬であり、今のオッズ環境では必要以上に嫌われやすい酷量ハンデ馬のホウオウビスケッツは意外と妙味ある一頭と言えるかも知れません。

総合派
  • キムラヨウヘイ
  • 売れ筋No.26
  • 回収率TOP24
売り上げ
26
回収率
124%
的中率
47%

送られたスタンプ

  • 20
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