◎クロワデュノール
[適性]B
[能力]B↑↑
[レース内容]B
…前走よりもう一段上の走りが期待できるクロワデュノールが本命。
[前走]東京スポーツ杯2歳S 1着
3角から早めに動いて2番手に浮上。
手応え十分に直線に向き、食い下がる2着馬を振り切った。
⇒ 当時は5ヶ月の休養明けで馬体重が+24キロ。
陣営は「本来の迫力ある動きに比べてあと一歩」とコメントしており、
まだ万全の状態ではない中での勝利だった。
↓東京スポーツ杯2歳S 4番(青帽)
<netkeibaTVより引用>
[2走前]新馬戦 1着
好スタートを切って2番手。
ハナを切ったアルレッキーノをマークする形で進み、直線は同馬との叩き合い。
最後は力でねじ伏せるように2馬身半の差をつけて優勝した。
⇒ 後半千mからの全体タイムは『57.3秒』。
新馬戦でこの数字は出色。
[近3走の評価]
A→ B
………………………………
■2戦目で上積み
………………………………
前走は勝ち方に派手さはなかったものの、8~9割程度の仕上がりでもキッチリと勝ち切った。
叩き2走目で上積みは大きいだろうし、実際 陣営は「前走に比べると本当にいい」とコメント。
新馬戦の勝ち方から素質の高さは間違いなく、
叩いた今回は前走よりもう一段上のパフォーマンスが期待できる。
(調教後の馬体重は−12キロと絞れている)
スッと先行できる先行力があり、折り合いも問題なし。
2歳戦でこういったレースセンスは大きなアドバンテージになるし、好枠を引いた今回は軸として信頼が置ける。
[新・馬券師指数:17(及第点)]
【自信度 B】
○マスカレードボール
…アイビーS(1着)は、直線で外からプレッシャーがあり、内に潜り込む形。
やや不利な内めの馬場を通りながら、しっかりと脚を使って差し切った。
掛かり気味の追走、不利な馬場を通って上がり33.4秒は優秀。
↓アイビーS 6番(緑帽)
<netkeibaTVより引用>
ローズSを勝ったマスクトディーヴァの半弟。
良血馬で素質は高い。
▲マジックサンズ
…札幌2歳S(1着)は、3角過ぎから外を回って一気に進出。
内でしぶとく粘る2着馬を制して優勝した。
2着のアルマヴェローチェは次走の阪神ジュベナイルフィリーズを勝った強い馬で、
その同馬をねじ伏せたのだから価値ある勝利。
当時はかなりタフな馬場で勝ちタイム1.50.3は優秀。
調教で緩めている時期があり、その点だけが気がかりだが、能力は確か。
△△クラウディアイ
…京都2歳S(3着)はスタート後に挟まれて引かされる不利。
直線は馬場の真ん中から伸びてきたが、上位2頭とは通った馬場の差(外差し)があった。
1週前追い切りが反応良。
確実に差し込んでくるイメージが湧く。
△ピコチャンブラック
…アイビーS(2着)は、直線で内にササり気味になって仕掛けが遅れ、
その間に後ろにいた勝ち馬に前に出られてしまった。
新馬戦(1着)は、ハナを切り、軽く気合いをつけた程度で7馬身差の圧勝。
川田騎手への乗り替わりで更に。
△ジョバンニ
…京都2歳S(2着)は出遅れて後方から、4角では大外を回るロスがあった。
左回りだとコーナーの加速がイマイチだが、右回りはスムーズ。
右回りの中山はいい。
△アマキヒ
…新馬戦(1着)は、ハナを切り、直線で一旦は2着馬に前に出られたが、差し返す勝負根性をみせた。
3着には3馬身半の差。
2着馬は次走完勝。
母は三冠牝馬のアパパネ。
押ジュタ
…取引価格3億円超の高額馬で名門矢作厩舎の所属。
兄のミッキーラッキーは芝ダート兼用だった。
力のいる馬場は合う。
押デルアヴァー
…東京スポーツ杯2歳S(5着)は、スタート後にぶつけられて後方から。
直線は切れ負けする感じの負け方だった。
みるからにパワー型の馬体で、中山へのコース替わりはプラス。
【ホープフルSの印】
◎ 6クロワデュノール
○ 18マスカレードボール
▲ 12マジックサンズ
△△ 4クラウディアイ
△ 15ピコチャンブラック
△ 1ジョバンニ
△ 17アマキヒ
押 16ジュタ
押 8デルアヴァー