〈見解〉
前半上り坂の京都14×開催終盤の外伸び馬場で求められるのは後半力。

もちろん14重賞に必要な追走力は兼ね備えた上でだが。

◎ナムラクレア（1番人気想定）

正直なんでオッズ割れているのかも不明で、スプリント路線で結果を残している馬ではあるが、直近のレース振りからはむしろ14がベスト。

その中でも14寄りの後傾スプリントになった高松宮記念が圧巻で、上がり差出にくい道悪で前半あれだけのスロー+直線向かい風による前有利展開でイン3→1着、逃げ→2着、外2→4着と行った行ったの決着を差し込み。

中団から上がり33.1の脚であわや差し切りかけた内容は通った進路の違いはあれど、グランアレグリアにも匹敵するパフォーマンス。

前半面が問われる前走のようなレースだと差し遅れる形が目立つが、今回のレース質ならほぼほぼ鉄板級と見て単勝1本勝負。