勝負気配濃厚

12 メイショウソラフネ 京都・酒井学騎手・1200m・前走2着・調教栗東 坂4F51秒台

メイショウソラフネは前走、京都芝1200mのオパールSで2着。クビ差届かなかったが、負けて強しの内容。勝ったビッグシーザーが次走、京阪杯を勝ち、3着のペアポルックスが次々走、ラピスラズリSを勝ったのだから、メンバーレベル的にも高く評価できる。今回も同じ京都芝1200mのハンデ戦で、ハンデも同じ56キロなら、好勝負は必至。調教も栗東坂路で4F50秒2、51秒5と好タイムを連発。明らかに前走よりも動いており、勝負がかりは明らか。中心に推す。

ゾンニッヒは短距離転向後、OPで2勝。いずれも武豊騎手が手綱を執っていた。武豊騎手とは抜群に手が合っている。今年1月、京都芝1200mの淀短距離Sでも、武豊騎手が騎乗し、ビッグシーザー、メイショウソラフネに次ぐ3着。この時は斤量58キロだったことを考えると、ハンデ57.5キロも全く問題ない。さらに、この時も今回と同じく、キーンランドC以来の休み明けだった。休み明けは苦にしないタイプであり、調教も抜群に動いている。今の京都の荒れ馬場もプラス。いきなりから好勝負可能と見て、対抗に推す。

ソンシは昇級緒戦＆初距離で試金石の一戦。ハンデ56キロもやや見込まれた印象だが、ファルコンSで3着に好走しているように、能力はオープンでも充分に通用する。川田騎手騎乗もプラス。3番手に推す。

中山芝1200mのオーシャンSで、トウシンマカオ、ビッグシーザーに次ぐ3着好走のバースクライが4番手。

ハンデ戦だけに馬券は手広く。