勝負気配濃厚

10 フタイテンロック 中京・1800m

フタイテンロックは3走前、中京ダ1900mのシリウスSで3着。ハンデ50キロだったとはいえ、3勝クラスの身で重賞3着と健闘。1、2着がハギノアレグリアス、オメガギネスだったことを考えても高く評価できる。7戦連続左回りに出走しているサウスポー。中でも中京ダートとの相性は良く、ここは勝負がかりの一戦。人気になりにくいタイプで馬券的な妙味も充分。絶好の狙い目と見て中心に推す。

マルブツプライドは前走、京都ダ1900mのハロウィンSで3着。勝ったシゲルショウグンには離されたものの、7ヶ月半の骨折休養明けだったことを考えると、力のあるところを示した。直線、右手前のままだったように、左回りに替わるのは大歓迎。実際、中京ダ1800mでは5→3→1着と好結果を残している。岩田康誠騎手が騎乗するのも勝負がかりの証。調教の動きも一変している。好勝負必至と見て、対抗に推す。

ヘニータイフーンは落馬をした前々走を除くと、近走3→3→4→3着。連対には至らないものの、安定して好走。今回も勝ち切るまではどうかだが、馬券圏内に来る可能性は高い。3番手に推す。

フルオールは典型的なサウスポー。前々走、中京ダ1800mで2着。すでにこのクラスにメドをつけている。ひと息入ったが調教の動き良く、仕上がり良好。1番枠もプラス。4番手に推す。