◎リバティアイランドは半年以上ぶりとなった天皇賞（秋）で凡走するも、もともと叩き良化型ではある。そこに前走の敗因を求めるのならば、叩き2走目の今回は上昇が可能。昨年のクラシック、ジャパンCの2着の実績からも、過去の好走日本馬との比較ではまったく引けをとらず、香港Cを制する資格は十分。この日の4レースのなかで、日本馬がもっとも相性の良いレースということはつまり、日本で主流のコースを走れる馬が好走しやすいということでもあり、適性的にも勝ち負け必至。巻き返しを期待したい。