まぐの予想
6ガビーズシスター(1人気) | |
2インユアパレス(3人気) | |
14サンライズアムール(5人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
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1 | 6 | ガビーズシスター | 1人気(3.3倍) | |
2 | 9 | クロジシジョー | 7人気(15.1倍) | |
3 | 4 | ジレトール | 9人気(29.1倍) | |
4 | 14 | サンライズアムール | 5人気(6.9倍) | |
5 | 10 | エティエンヌ | 14人気(109.3倍) | |
6 | 11 | チカッパ | 2人気(5.1倍) | |
7 | 8 | インビンシブルパパ | 4人気(6.9倍) | |
8 | 1 | ナムラフランク | 12人気(76倍) | |
9 | 2 | インユアパレス | 3人気(6倍) | |
10 | 7 | クインズメリッサ | 10人気(50.7倍) | |
11 | 16 | イスラアネーロ | 13人気(86.8倍) | |
12 | 13 | スズカコテキタイ | 8人気(16.3倍) | |
13 | 15 | テイエムトッキュウ | 6人気(13倍) | |
14 | 12 | チェイスザドリーム | 11人気(74.7倍) | |
15 | 3 | リベイクフルシティ | 15人気(435.2倍) | |
5 | エスカル | 取消 |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
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馬連(流し) |
2通り 各4,500円
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馬連(通常) |
2-14
1,000円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
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0円 | -10,000円 |
予想公開と同時に購入しますので、買い忘れることなく予想をご覧いただけます。
展望:
Hペース想定:内枠有利・差し有利
勝ち時計は1分9秒台に入る年が多く、高速決着への対応が必要。
600m通過32秒台の超Hペースになることも少なくありません。
かなりの高速決着になるため、ロスなく立ち回れる内枠も走りやすい重賞です。外を回されるロスの方が大きく響くイメージ。
2023年は16番枠の1番人気リュウノユキナが3.4角で内から3頭目のところを通らされて、4着に脱落しました。
中山ダート1200mは外枠有利のイメージから外枠が売れやすいので、そのギャップを突ける重賞だと言えます(逃げ馬の場合は外枠からの方が逃げやすいので不利にはなりません)。
◎6.ガビーズシスター
前走・外房Sは勝ち時計が1.09.7の超好時計。3.4角は外々を回って進出。直線の手応えは楽で、追い出すと楽に3馬身ブッチギリました。
ダートでは出遅れた新馬戦しか負けておらず、その新馬戦も加速ラップの中、終いの伸び脚が際立っていました。現状、ダート短距離の最強馬と考えています。
不安はテン乗りの吉田隼人騎手だけでしょうか。
○2.インユアパレス
前走・貴船Sは不良馬場の京都でやや時計が出やすい馬場。600m通過34.5秒なら前も苦しくないペース。追走を全く苦にせずに好位確保。終いは本馬自身、11秒台で差し切っています。最後まで伸び脚は一番でした。
35秒台前半の上がりを使える強力な差し馬。
前々走のL2は11.9-11.9。上がり35.5秒は次点に0.9秒差も付けるダントツの数字で、格の違いを見せつけました。
スタートの悪いところがありますが、二の脚は速く、さほど位置を悪くしない馬。ある程度の位置から差して来られるでしょう。
▲14.サンライズアムール
前走・ながつきSは600m通過33.8秒の流れを楽に先行。残り200mで先頭に立つと、L2を12.4-12.1の加速ラップにして押し切りました。直線の追い風が強いから加速ラップになった面はあるでしょうが、本馬自身、残り200mから後続を突き放しているので信頼して良いでしょう。59キロを背負っての楽勝だから力は本物。
前々走・栗東Sは促して楽にハナへ。上がり36.1秒でまとめて逃げ切る強い競馬でした。上がり34秒台で追い込んできた2頭を封じたのも頷ける結果。
3走前・天王山Sは出遅れ。他馬が暴れたことに釣られてしまったという話。リカバリーして好位は確保できましたが、揉まれる形になって力を出せなかったか。
昨年のながつきSでは1.09.4で走破。
持ち時計も十分で、ここは信頼できるのでは。
以下は無印の馬について。
1.ナムラフランク
前走・室町Sは長期休養明けで、陣営が「1回戻ったが、夏負けで再放牧に。調教の動きがまだ物足らないし、地力でどこまで」と非常に弱気でした。逃げられそうなくらいの速さで出ていきましたが、抑えて4番手イン。600m通過34.1秒のHペースの中、4角も手応えは抜群。ただ、直線はインが開かず、全く追えない致命的な不利。スムーズだったら勝ちまであったのではないでしょうか。
前々走・越後Sは600m通過34.0秒で、これは古馬オープンとすればSペース。外枠から楽な手応えで好位。残り200m付近で前を捕まえて先頭へ。最後はハナ差、クインズメリッサの追撃を抑えました。
レースセンスが良く、前走からの上積みも大きいという話。
絶好の最内枠ですが、今回は相手が強力すぎて。
3.リベイクフルシティ
大井所属の4歳セン馬。
昨年の羽田盃ではミックファイアの4着など、中距離で活躍していましたが、最近はデビュー時の短距離路線に戻してきました。
前走・ムーンストーン賞競走(A2)は出遅れて後方から。直線は大外に出して上がり36.9秒の豪脚で追い上げました。これは次点に1.0秒差を付けるダントツの数字。とはいっても、走破時計は1.13.9と大井の馬場を考えても遅く、極限のスピード勝負となるここで通用するとは思えません。
4.ジレトール
前走・藤森Sは出遅れて最後方から。600m通過34.8秒は古馬オープンとしてはやや遅めで、4角では馬群が凝縮。外を回さず、馬群をさばいて伸びてはいますが、0.6秒差の5着まで。59キロも響いたように思います。
前々走・クラスターCは出遅れ。上がり33.5秒という、芝でも速い水準の脚を使いましたが、600m通過35.5秒は重馬場で時計が出ていたことを考えれば遅すぎ。鬼脚を使っても0.6秒差4着まででした。この時は54キロ。
3走前・松風月Sも出遅れて後方から。600m通過33.9秒のHペース。外を回さず、馬群をさばいて上がり34.7秒の鬼脚を使い、ハナ差だけ差し切りました。この時、57.5キロで、今回は57キロ。
終いの脚は使えるので、届く展開になるかどうか、また、きちんと馬群をさばく競馬をしてくれるかがカギ。5.エスカル
揉まれ弱い逃げ馬。
前走・室町Sはやや出遅れ。押して位置を取りに行きましたが、600m通過34.1秒と速くなり、差し馬向きの流れになって失速。
前々走・北海道スプリントCもスタートが悪く、本馬の外枠勢が速かったことでリカバリーも全くできず。揉まれてしまう苦しい展開になって大敗。
3走前・TUF杯は最内枠から押してハナへ。同型がロードオブザチェコくらいしかいないメンバー構成にも恵まれました。福島ダート1150mで600m通過34.0秒なら速い方でしたが、単騎で行けたことで楽に逃げ切りました。
世代限定1勝クラスで勝てなかった馬で、少し出世するのが早くなりすぎた印象。テンの速さでは他の同型に劣る以上、今回も苦しい戦いを強いられそうで。
7.クインズメリッサ
前走・藤森Sは大外枠から五分に出て後方待機。600m通過34.7秒はオープンとしては速くありませんが、その分、4角で馬群が凝縮。外を回すロスはあったものの、スムーズに加速できて差し切りました。
前々走・欅Sは五分に出て自然と後方へ。直線も後方から上がり35.2秒と鋭い脚を使い、3着とは0.1秒差の6着。
3走前・越後Sも五分に出て後方待機。600m通過34.0秒とオープンとしては遅め。残り200mからの伸びは際立っており、上がり35.5秒は次点に0.7秒差を付けるダントツの数字。末は堅実でも1分10秒台の持ち時計がない点が気がかり。
8.インビンシブルパパ
デビュー2戦目の中山ダート1200m(稍重)で1.10.5の超好時計で9馬身ぶっ千切った素質馬。
前走・グランアレグリアCは1400mに距離延長。600m通過34.1秒のHペースでの逃げ。距離が延びたことで楽に行けたという話。終いは13.0秒と完全に失速しましたが、それまでのセーフティリードを守り抜きました。2着モズミギカタアガリに差されそうだったのは事実。
前々走はテンが速く逃げられそうな勢いでしたが、内の馬を行かせて2番手から。残り200mで逃げ馬を競り落とすとそのまま押し切りました。
これまでは下級条件だったので時計面を強調できましたが、今回は1分9秒台がおそらく必要になります。
外枠のサンライズアムールとテイエムトッキュウが被せてくるであろう枠の並びも気がかり。今回は嫌う価値が高いと見て。
9.クロジシジョー
安定して走ってはいるものの、高齢馬同士で戦って、その中で崩れていないだけのように思います。
前走・室町Sは比較的若い馬が揃っていました。五分に出て中団から。外をスムーズに回り、先に抜け出しましたが、最後、インをロスなく回ったイスラアネーロに交わされて0.1秒差の2着。
前々走・東京盃は五分に出て後方から。徐々に馬群を縫って位置を押し上げていきました。3.4角は外で、直線も外に出しましたが、伸びが一息。600m通過34.2秒のHペースだったので、十分に差せる展開だったはずです。チカッパはインをロスなく回ったとはいえ、手応え抜群で差し切り。
3走前・クラスターCはジレトールとコスタノヴァが出遅れ。これで力を出せなかったことを考えると、実質的に本馬と勝ったドンフランキー、3着にはピークを過ぎたケイアイドリーだけが残るという結果に。
若くて強い馬が揃った今回は、一枚落ちると見て。
10.エティエンヌ
前走・室町Sは出遅れましたが、600m通過34.1秒と速くなり差し有利の展開に。後方インで、3.4角もロスなく回ってきました。直線は進路を探しながらよく伸びてきましたが、0.2秒差5着まで。
前々走・初風Sは直線の追い風が強かった日。600m通過33.9秒と、向正面が向かい風の割にはペースが流れました。スタート五分も出脚が鈍く後方から。3.4角で徐々に外に出していき、直線は加速ラップにして差し切りました。
速い上がりを使えることは認めますが、もう少し位置を取れる担保が欲しいところ。もう少し前目で35秒台の上がりを使えるガビーズシスターやインユアパレスがいるメンバーです。
11.チカッパ
かつては36秒台の上がりを安定して使えず、物足りなさを感じていましたが、2.3走前は地方の馬場で上がり36秒台半ばをマーク。力を付けており、嫌う理由はなくなりました。
前走・JBCスプリントはテンの速さで好位を確保しましたが、途中、外からタガノビューティーがマクってきたことで外に出せず、砂の深い内を突く競馬に。最後は叩き合いで惜しいハナ差の2着。1F長かったはずの1400mであれだけやれれば十分でしょう。
前々走・東京盃では、3走前・北海道スプリントCの時計の遅さを理由に懐疑的でしたが、インをロスなく回り、直線は抜け出すだけの完勝。着差以上に楽でした。
3走前・北海道スプリントCは内の馬を行かせて控える形。4角ではもう2番手で、直線も楽に抜け出しました。時計こそ1.12.6と平凡ですが、勝った本馬だけは別格だったと見るべき。
成長しており、今なら3歳トップ層の馬と呼べる存在でしょう。ただ、今回の11番枠は高速決着に対応するには少し難しい枠になりました。外を回される差し馬になりそう。インで立ち回れる馬だけに内枠がベターでした。見送る価値があると見て。
12.チェイズザドリーム
昨年の2着馬。昨年はテイエムトッキュウがハナを奪うと案外すんなりと隊列が決まり、600m通過33.5秒とこのレースとしては全く速くないペースに。2番手からの競馬は恵まれました。
テンの速度には衰えはないようですが、今回、外にテイエムトッキュウやサンライズアムールが入ったのは嫌な枠の並びで。
13.スズカコテキタイ
前走・室町Sは五分に出て最後方待機。600m通過34.1秒のHペース。最後方とはいえ、馬群は凝縮していて前と差はそうなく、4角から直線にかけて一気に外へ。それでも上がり34.8秒は立派。4角後半までずっとインで溜めていたのが上手くハマった形。
陣営は「2回使って動きがシャープになった。ここへ向けて目論見以上に良化。休み明けの時とはまるで別馬。時計勝負に対応できれば」とかなり前向き。
本来、もう少し位置を取れる馬ですが、内外に速い馬が入り、その後ろにはなりそう。高速決着の中、外枠差しの格好になりそうで、チカッパ同様、割り引きます。
15.テイエムトッキュウ
前走・サマーチャンピオンは台風の影響で順延。全馬、中央の騎手が乗れなくなりました。地元の騎手では中央馬のスピード感覚が備わっていなかったか。差し馬が上位独占の穴決着に。度外視で構いません。
前々走・東京スプリントは600m通過34.5秒での逃げ。これは白い砂を採用後の大井としては速く、止まったのも仕方ありません。ほぼ馬なりでハナを奪っており、テンの速さは見せつけました。
昨年のカペラSは逃げ・先行馬の揃った一戦ですが、この馬が楽にハナを奪ったことで先行争いは激化せず。600m通過33.5秒はこのレースにしては遅く、先行有利の結果になりました。
今年は付いてくる馬がインビンシブルパパやサンライズアムールなど強力で、昨年のように楽な逃げは打てなくなると見ます。
昨年より1キロ重くなる点もカギで。
16.イスラアネーロ
前走・室町Sは馬なりで中団イン。行きたい馬が外から殺到して600m通過34.1秒のHペースに。本馬はロスなく立ち回り、直線で少しだけ外へ。前も粘るところをクビ差、差し切りました。
鞍上が上手く乗ったという印象。55キロも有利だったはず。プラス10キロに関しては減っていた分が戻ったものです。
今回、55キロから57キロに増えて、大外枠。前走の再現は難しそうで。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。