このレースが開催された過去3年の結果を見ると、中5週以上から4ヵ月以内の間隔で走った馬は［0・1・1・16］。2着に入ったのは紫苑S4着からの臨戦だったシャーレイポピーのみ。つまり、格上の馬でもない限り、1ヶ月以内のレースに出ている馬の方を狙った方がよさそう。となると本命にはラファドゥラを挙げたい。通算成績を見てもわかる通りとにかく詰めの甘い馬ではあるが、福島、中山、函館など芝の小回りコースで走れば馬券圏内を外したことがない。ましてやこのコースでは勝ち鞍があるというのもポイントとなるだろう。チークピーシーズ着用がプラスになるようなら、突き抜けてもいいはずだ。

対抗にはハイエスティーム。このところ粘りを増してきたようで逃げの手が打てればそう簡単にはバテなさそう。上がり勝負になると厳しいタイプだけに力の要る福島の馬場は合うだろう。