井内利彰の予想
4クロワデュノール(1人気) | |
9サトノシャイニング(3人気) | |
3ファイアンクランツ(4人気) | |
7レッドキングリー(2人気) | |
1ニシノタンギー(9人気) | |
5デルアヴァー(5人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
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1 | 4 | クロワデュノール | 1人気(2.2倍) | |
2 | 9 | サトノシャイニング | 3人気(5.7倍) | |
3 | 7 | レッドキングリー | 2人気(2.7倍) | |
4 | 3 | ファイアンクランツ | 4人気(8倍) | |
5 | 5 | デルアヴァー | 5人気(16.5倍) | |
6 | 2 | ジーティーマン | 6人気(19.7倍) | |
7 | 6 | プレシャスデイ | 7人気(35.9倍) | |
8 | 1 | ニシノタンギー | 9人気(236.6倍) | |
9 | 8 | ニシノイストワール | 8人気(61.6倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
単勝(通常) |
4
3,400円
払い戻し :3,400円x2.2倍=7,480円
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馬連(流し) |
1通り 各1,200円
払い戻し 4-9:1,200円x6.6倍=7,920円
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馬連(流し) |
1通り 各1,000円
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馬連(流し) |
1通り 各800円
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3連複(フォーメーション) |
8通り 各300円
払い戻し 4-7-9:300円x4.8倍=1,440円
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3連単(1着流しマルチ) |
6通り 各200円
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合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
16,840円 | +6,840円 |
秋開催東京芝1800mにベストな調教内容は追い切り本数が標準以上の調教タイプに該当すること。これに次ぐ、ベターな調教内容は週末追い切りが美浦坂路で2F28.0秒以下で4F目最速ラップを踏むか、最終追い切りが美Wで併せ馬を追走して同入か先着すること。2024年10月5日の2歳未勝利は調教タイプが標準併用の単勝4.1倍(2番人気)が1着でした。
昨年に引き続き、今年も後に重賞を勝つような成績を残すであろう「将来有望調教」を設定します。美浦所属馬なら美W6F83.0秒以下、3F38.5秒以下、1F11.9秒以下(今年度より追加)の追い切り、栗東所属馬は栗東坂路なら4F53.4秒以下(変更)、2F24.9秒以下、1F12.5秒以下(今年度より追加)の追い切り、CWなら6F82.9秒以下(2024年6月8日分より変更)、3F37.9秒以下、1F11.9秒以下と設定しました。また、デビュー戦で将来有望調教に該当した馬は2戦目以降も狙っていくという方針も継続します。
◎クロワデュノールはデビュー戦でCWの将来有望調教に該当。今回と同じ東京芝1800mを2番手から追走して、上がり33.8秒のメンバー最速を使っての勝利は圧巻のレース内容だったといってよいと思います。すでに来年のダービー馬候補という世間評もありますが、斉藤崇史調教師をはじめ、陣営としてもそのイメージでこのレースを使ってきました。しかし、厩舎や北村友一騎手のコメントが辛口であるように、思ったほどの状態ではないという感触での出走になります。ただ、客観的には11月6日のCWで6F79.6秒、3F35.7秒、1F11.5秒をマークしていて、これはデビュー前の最終追いにマークした6F82.8秒、3F35.3秒、1F11.5秒よりも6F時計が速くなっていて、5ヶ月で成長があったと評価してもよい時計だと思います。今回の最終追いは遅い時計ですが、反応も決して悪くないように見えましたし、現2歳の将来有望調教該当馬筆頭として、ある程度の走りはできる状態にあると思います。なお、調教タイプも標準トラック主体なので、調教量としても問題ありません。
○サトノシャイニングは将来有望調教に該当していません。それどころか、デビュー戦の調教タイプは軽目併用で完勝。2戦目に向けて、調教内容次第ではと思っていましたが、今回は1週前追い切りがCWで6F81.3秒、3F35.9秒、1F11.4秒をマークして、最終追い切りが栗東坂路で4F52.9秒、2F24.2秒、1F11.8秒。将来有望調教の基準となる時計をクリアしています。また、これらの追い切り内容は杉山晴紀厩舎のVSOP(非常に優良な追い切りパターン)にも該当していて、最終追いの4F時計は自己ベストを更新して、調教タイプは標準併用。坂路のダブル最速にも該当していますし、将来有望調教該当馬以外で勝つとすれば、この馬しかいません。
▲ファイアンクランツはデビュー戦で美Wの将来有望調教に該当。2戦続けて重馬場ですから、良馬場になってのパフォーマンスがここでの評価を分けることになりそう。調教内容からすると、間違いなく東京芝1800mにフィットするスピードはあると思いますし、秋開催東京芝1800mには過去3年で[7-1-1-6]という圧倒的な厩舎適性を誇る堀宣行厩舎。そういった意味でもこの舞台でパフォーマンスを上げるはずですし、週末追い切り美浦坂路、最終追い切り美Wでの追い切り時計はVSOPに該当。週末の美坂は2F25.3秒で4F目12.5秒の最速ラップを踏んで、調教タイプは標準併用ですから全体的な調教内容も評価できます。
△レッドキングリーはデビュー戦で美Wの将来有望調教に該当。こちらは今回の調教内容に関して、少し物足りなさがある分、4番手にしましたが、最終追い切りは美Wで古馬1勝Cを追走して同入。調教タイプも馬ナリ平均トラック主体なので、これ以下の評価にもできません。
あとはデビュー戦で栗坂の将来有望調教に該当して坂路のダブル最速で秋開催東京芝1800mにベストな調教タイプに該当した5。デビュー戦で美Wの将来有望調教に該当してトラックのダブル最速で秋開催東京芝1800mにベターな最終追い(併)に該当した1。