〈見解〉
福島は先週の雨により外伸び馬場へとシフトしているものの、日曜は向正面向かい風で1周コースでの押し上げは負荷の高いバイアス。

そもそもがイン前有利の18という事も加味すれば、イン好位で立ち回って直線だけ外に出す形が最も恵まれると見て組み立てる。

◎レッセパッセ（5番人気想定）

前走は新潟で好走しているが、400kgに満たない小型馬で物理的なストライドの広さに限界あるので本来は小回り向き。

実際に勝ち上がりは小倉で圧勝だし、新馬では外回りでも一瞬の加速力問われる京都外回りでサブマリーナ、メイクユーマインに次ぐ3着。

3走前小倉は同開催のぶっちぎり最速時計が記録されたハイレベル戦で、L5から11秒台続く流れをまともに受ける形ながら4着。

同レースの勝ち馬は次戦昇級即好走、5着馬は小倉合ってなかった感が強いとはいえこちらも勝ち上がり&昇級即好走。

前走に関しても抜け出す脚は非常に際立っていたが、ラスト1Fで差された点からやはり使える脚短いので小回りでこそ。

福島替わりでの上昇は必至だし、冒頭に述べたバイアスに準じた競馬が叶いそうな絶好な並びで突き抜けるシーンは濃厚か。

○フォルテフィオーレ（7番人気想定）

こちらも使える脚が短い点で新潟外回り→福島替わりはプラスなのと、外枠壁なしでかかっていたのを見ると内枠×短縮も加点要素。

打点的には3走前が進路取り踏まえると1,2着馬と同等かそれ以上の内容で、その2頭が1勝C最上位格&現2勝と考えれば現級は突破可能。