京都12R ドンカスターC

◎12 リチャードバローズ
〇5 テラステラ
△9,10,13

【先行負荷大・差し負荷小】（外差しゾーン）

　気性的に前向きなイサチルシーサイドとフルメタルボディーが息を入れないカタチで突っ込む可能性まで視野に入れると、思いの外ペースが流れる要素が揃った。内が使えるとはいえ、外回り条件で一団状態になればスムーズに加速できる外が有利になるはず。比較的流れる展開でも差し脚を伸ばせる上位人気馬を素直に評価しつつ、外枠先行勢の残り目までケアしたい。

【評価馬】

　流れる展開でも差し脚を伸ばせる馬
→テラステラ、リチャードバローズ

【軽視馬】

　能力証明の担保に欠ける馬
→モズアンタレス

◎12 リチャードバローズ

　2勝C突破は時間の問題と言える存在。これまでのレースぶりを見ても、緩い流れだと行きたがる面を見せて脚が溜まり切っていないので、本来前半流れにくい京都芝1400 mにはなるが、巡行ペースが上がる可能性が高い今回は前走桑名特別（2着）より走りやすい状況になるだろう。外スムーズの動きで流れに乗りながら差し脚を伸ばす順行競馬が見込めるとみれば、順当に勝ち切れる世界線が濃厚とみた。

〇5 テラステラ

　古川奈J→坂井Jへの乗り替わりで連闘という矢作厩舎の勝負ローテでの参戦。基本的に逆行競馬を強いられて負けて強しの競馬を繰り返しているので、現級上位の地力は示している。レース内容的に京都向きの加速性能を示しており、自身は緩い流れよりも巡行ペースが上がる状況を好むので、リチャードバローズの相手筆頭格として評価したい。

△9,10,13

　3連複紐候補。