本命はダンディズム
３走前目黒記念は前残りのペースを後方から直線詰まりつつの不完全燃焼競馬で６着。
２走前七夕記念は逆にハイペース差し有利展開を前過ぎる位置取りだった分と早め抜け出しの形になった分だけ粘れずの４着。
前走ケフェウスＳはまたスローペース前残り展開を後方から不向きな瞬発力勝負になった分での６着。
近走はとことん恵まれていない近況ですが、４走前以前は５連続好走（小倉日経OP１着・福島記念２着・関門橋S２着など）の上がりが掛かる小回り二千条件はベストで、あとは逆展開にさえならなければ重賞でも十分好走可能なレベルと見て◎を打ちます。

穴ならばクリノプレミアム
この馬は美浦所属のステイゴールド系の血統馬らしく関西遠征競馬を極端に苦手としており関東圏の競馬でしか走らないのと、掛かる馬だけに折り合いを付けやすい小回り内回りコースでしか走らないという２点が主なポイントという馬です。
実際に芝の関東圏かつ小回りコースという得意条件が揃った場面では、これまで８戦５好走（２勝クラス１着・中山牝馬S１着・福島牝馬S２着・中山金杯２着・福島牝馬S３着）という素晴らしい成績を収めており、それで及ばなかった３走前中山金杯６着と前走中山牝馬S７着は不利やスローペースで折り合いを欠いての小差でしたので、展開さえかみ合えば圏内可能性は十分ある一頭と見ます。