はい！珍しくこんな時間に予想完成です！
この秋の新潟開催、終わりよければ全て良しにしましょう。

土曜は見立てはあっているが、馬券は当たらず。
見当違いな時はどうしようもないが、見立てがあっているときは、根本の予想の進め方は間違えていないので我慢の時。
スタンスは変えず、淡々と予想していく！

◆コース
2850m　直線芝　障害数9　バンケットなし　タスキなし　直線障害あり

◆前提
去年の秋の新潟障害は時計が早く、とにかく平地力がないと話にならないレースが多かった。（初障害馬の好走も目立った）

今年の4/27-5/19の未勝利戦は8鞍。（2890m戦）
すべて良馬場【3:09.2〜3:12.0】の走破時計で
時計的には落ち着いており(むしろ平均よりやや掛かっているくらい)
初障害で好走したのはステラナビゲーター戦3着のオオキニと、デビュー戦で勝ったラストドラフトの2頭。

8月の未勝利戦は4鞍。（2850m戦）
こちらもすべて良馬場発表で3:05台が3鞍と、良馬場とは言え馬場が悪かった、ピーターサイト戦が3:10.7。
去年の夏よりやや早めという感じ。
初障害好走馬はその時計が遅かったピーターサイト戦の3着ニシノパプルブリリ1頭。
このレースはそもそも経験馬が3頭しかおらず。というレースだったので、いかに初障害で馬券になるハードルが高いかがわかる。

コースの前提としては基本は前。
タスキコースがないので、後ろからの追い上げは難しい。
外枠の先行馬は距離ロスあり。道中外から動くと、しっかり最後に影響出る。
飛越が上手い馬（前進気勢があるかどうか）であれば、連続障害でポジションを上げたりとアドバンテージを取りやすい。
大きく飛んでしまう馬はスピードに乗りずらいので、そこらへんは見極めポイント。

10/26追記
今日のOPに関しては案の定、そこまで激流にはならず。
前行って平地力があって、外に馬を置かない乗り方ができたヴァトレニが頑張れて、インプレスが乗りへぐってもただ単に強くて、ペースが流れなかった分、外回した馬が伸びあぐねて、インを通ってきたスマッシャーが新潟でも足りる。
というめちゃくちゃ納得しやすいレース。
土田Jはなんでイン3で妥協しちゃうかな…ただもったいない。
で、4ＲがOPと時計がそんなに変わらない！みたいな感じで実況が驚いていたけど、OPの時計が遅かっただけかと。
もちろん、トーセンアウローラはちゃんと走れてたけどね。
ソルトロング本命は予想としては良いチャレンジだったと思うし、間違えてなかった。
石神Jのアンクラウデッドに意地悪されて、向こう正面で張ってしまった分の4だった。
あそこで甘やかしてもらえていれば、残れてたんだけどな…。
この、「中2週同一競馬場出走」は今後も意識していきたい。

◆予想コメント
ジオフロントをどうするか。

◆メンバーレベル
C〜B
勝ち上がり馬多そう。

◆個別評価
1アメトリーチェ
障害2戦目。初戦は競走中止。1つ目の障害から、これ水沼君どうやって合格させたの？という飛越。
流石にコース替わりする2戦目で一変は考えにくい。

2テクネチウム
ちょっと長いが2走前の予想含む、前走時の予想。
「障害3戦目。前走の予想から「3歳馬で障害2戦目。3着だったニシノパプルブリリとは上がり0.1しか変わらないし、3歳馬の障害初戦の内容としては悪くはなかった。ただ、そもそもレースは低レベル戦で、好発からレースの流れに乗せるというよりかは脚を溜めての結果。平地5戦だったし、障害2戦目の伸びしろ考えて前進はあると思うが、上位3頭に迫れるイメージはなく、上手く乗って4着まで。」このトーセンオリジン戦の結果は、勝ち馬から1.8秒、2着トップスターサンから1.4秒差の3着。上手く乗られる＋成長で予想よりもう一つ上の着順だった。考えを改めないといけなかったのが、バーンパッションと同じように初戦はピーターサイト戦でレベルが低くなかったということ。ただ、悩ましいのがこの中京のレースも、リトルクレバー、スズノイナズマに先着しているものの、時計的には早くなかった。バーンパッションとホント同じ感じ。強いていうならこの馬は内枠の方がよかったと思う。平地力の下地でいえば、間違いなくバーンパッションなんだけど、3歳の成長力でどこまで。」
新潟継続は良いと思うし、内枠になったのもいいと思う。ただ、クリノサンシャイン戦は低レベル戦。レース内容も大外枠も上手くインに入って、できることはやっていた印象。8末から間隔詰めての4戦目。上積みも怪しい。
自分の時計分走れて、前に何頭いるか。

3ドゥラモンド
初障害。8/28に坂口Jで合格。時計は110.2で可もなく不可もなく。
平地3勝クラス、芝マイル-中距離が主戦場で、ダートも湿っていると走れなくもない。ぐらいな感じ。
レースは石神J。
トラックマンの評価を聞く限り、試験は好内容だったぽいし、陣営からも飛越が上手いとのこと。
とはいえ、平地力ある馬で障害初戦の石神J。全くのヤラズはないかもだけど、後方からだろうし、土曜と違い11頭立てで内枠。スムーズな競馬は難しそう。ドゥラメンテ産駒は新潟だとファルヴォーレが頑張ってたり、ウインチェレステが4だったり。固定障害だとヴァリアメンテ…ん−ピンとは来ず。

4イチリュウオー
障害2戦目。平地未勝利3歳馬。勝ち馬から5秒離されているけど、上がりは実は最速。
新潟に適性がある気はしないが、成長遅めのバゴ産駒で平地含め4戦目だったし、そのうち馬券にはなってきそう。まだ今回じゃないよね…？

5ブレバ
障害2戦目。初戦はインプレス戦。こちらは勝ち馬から7.3秒差。スタートは良かったものの、躊躇するタイプの飛越で、上がりも特筆することなく。一応中2週で同一競馬場か…。
ただ、今回は相手が揃っている感も否めず。

6フレーゲル
初戦は1つ目の障害で鐙が外れるアクシデント。レースの流れに乗れずでノーカンでいいかと。9か月半ぶりの実戦だったので、そこからの上昇はあるかもしれないが、いきなり馬券になるほどの血統背景とかはなく。

7トーセンヴァンノ
前走時の予想から。
「小桧山厩舎解散につき、杉浦厩舎に転厩で初戦。前走の振り返りから「長期休養明け、去勢あけ、調教足らず、初の小倉、タスキ、バンケッット、固定障害、Sペース。これらを考えれば優秀。2.3着馬には十分逆転できるかと。人気しちゃうだろうけど、次戦は注目。パフォーマンス高かった中京で。」まさかの今のところ人気しなさそうで、中山に出てくるという。陣営からはバンケット不安も、難易度は違うが小倉では特に気にならなかったけどな。問題はポジション。中山なので後方過ぎてはNG。道中押し上げられるか。平地3勝クラスの脚合って、中京でスタミナ切れおこしてないわけだから人気以上にやれると思う。」
期待したが、ファルコニアが逃げて超絶前決着のレースを後方2番手追走で何もなし。前にいた、イサイアスがふらついていたのを言い訳にしても上がり最速使っているわけで、追走義務違反では？という感じ。
2走前も3走前も今の未勝利戦では上位のパフォーマンスをみせており、陣営も強気。鞍上が最低限の追走をしてくれれば勝ち負け。

8ソルドラード
前走の予想から。
「前走、なんでしっかり変わり身があったの？という馬。初戦はかなり飛越がおぼつかず、上がりは最速とかではなく、先行して上位入線した馬と同じくらい。それでいて、前走の陣営も「2戦目でもう少し飛越が上手くなって流れに乗れれば」程度の温度感なのに、しっかり飛んで、五十嵐J曰く最終障害に向かうときは勝ちを意識できたほどとのこと。良血のなせる業なのかなー。ただ、レースレベルは高くはなく。前走をパトロールビデオで見ると、さすが五十嵐Ｊだなというのがあり、他馬から離すと上手く飛べていて、馬群に寄ると飛越が乱れていた。終始、外に馬を置かせないように立ち回っているのがわかる。ゲート出たときから押してたし、イメージ通りの乗り方だっただろう。今回は外からくるとしたら、タマモエースぐらい？ただ、わざわざソルドラードにかぶせて乗るかというとそこまでやるイメージもわかず。正直、障害馬としてまだOPに行けるようなレベルではないので、全く買いたくないのだが、今回も外に馬を置かずに走れそうで、平地力も今回では上位なので、買わざる得ない。」
と言って▲打って買ったけど、2.3秒離された7着。飛越は上手かったけど最後の直線でバッタリ止まった。ゴールドルパン戦の好走、血統的にもダート＜芝ということかと。今回もすんなり前に行けそうで有力。

9カルマンフィルター
障害2戦目。しっかり時計を詰めたけども、クリノサンシャイン戦で先着を許した馬たちに今回勝てる理由とかは考えにくく。その上位場も疑っている現状、まだまだ馬券どうこうは厳しいのでは？

10ジオフロント
初障害。9/12加矢太で試験合格。99.2と一応100秒切り。
芝3勝クラスで芝中長距離の先行〜好位差しタイプ。
加矢太のインチキ平地力ある馬シリーズの新作。
挙句の果てに兄は父がゴールドアリュールながら障害戦で活躍したマイネルオフィール。新潟はマイネルオフィールが未勝利を勝った地。嫌う理由が特にないです。いずれOP馬でしょう。

11タイセイシェダル
前走は5番人気ながら期待してナイス3着。その時の予想。
「初障害。9/19難波Jで試験合格。時計は可もなく不可もなく。平地3勝クラス、条件に絶対はなく、芝短〜マイル.ダートも1700までと幅広く。父マクフィはヴィジュネルが活躍中も、適性自体はそこまで。母のココモオレンジは父タートルボウルでメイショウヤエヤマ（障害OP勝ちあり）を出しているので、こちらは障害向き。陣営的には弱気で、高橋忠厩舎のブログを見に行くと、10/2レポートで「まだ飛びに躊躇するところがっ見受けられる」「平地の脚はあるからもう少し跳びが良くなれば」9/26レポートで「併せて跳んだ時に躊躇するようなところがある」これは最内枠スタートだと、後方に下がるしかないのでは？土曜のレースを見ても後方からどうにかできる条件ではないので、静観。血統的にチャンスはあると思うので、内容に注目して次走以降」
と思ってからの長編で、
「と、ここまで書いてて、タイセイシェダルが併せて跳ぶと躊躇するなら、積極的に出していって1頭で競馬する？ということを閃く。この諦め方、俺よく外れてるやつだと。人気どころはどれもハナを絶対に取らないといけない馬じゃないし、外枠だし。難波Ｊ、最近はメイショウコホクにトップスターサンと、逃げてない馬たちを積極的に出しに行ったりできているし。改めて情報を精査しに行ったら、もう一つ気づく「試験合格から３週か、ちょっと嫌だな」と思っていたけど、障害練習自体は７月末から開始していて、８月半ばに試験を受けようとしてけど、脚部不安で、３週間お休み。戻ってから9/19に試験。ということで合格はもう少し早くできていたと。で、金曜にもスクーリング実施。あ、これ、買っておかないとかないとだめだな。時計対応だって可能な脚力があるわけで。今後勝ち上がれるかも、血統的に母系が筋通ってるわけで可能性高いし。ということで改めて印。」
で▲打って正解でした。
で、今回。
前走とは違い大外枠。押し出される形で逃げられた前走と、今回逃げるのであれば主張していかないといけない違いが大きい。
また並んで跳ぶと飛越が悪くなると言われていて、実際バーンパッションに向こう正面で並ばれた時に乱れていた。
何よりクリノサンシャインが全差し決めれる超低レベル戦。
2戦目の上積みは考えつつも、人気するなら軽視したいところ。

◆印と総評
◎7トーセンヴァンノ
○8ソルドラード
▲10ジオフロント
☆11タイセイシェダル
△2テクネチウム、3ドゥラモンド

上位3頭の印もすんなり決まって、良い感じ。
不安なのは大江原Jに期待していること。
とはいえ、先週サンマルグレイトであの競馬ができているわけで、同じことしてくださいませ。そしたら勝てるから。
ソルドラードは外に馬置きたくなく、イメージは今日のヴァトレニすれば来れるだろうけど、タイセイシェダルとジオフロントの動き方次第では上手くいかないことも。
ジオフロントにはぶっちぎられても特に文句は言えず。とはいえ初障害だし、教育回決められても文句は言えず。▲ぐらいがちょうどよい。
タイセイシェダルはソルドラードが引いて、前回と同じ形になれば。ただ、前回競っていたのはバーンパッションだけど、今回はソルドラードとかジオフロントになる可能性が。そうするとしんどくない？クリノサンシャインじゃなく、トーセンヴァンノが追い込んでくるわけで。テクネチウムはトーセンヴァンノ後方過ぎ、ソルドラード外から被されてやる気喪失、ジオフロント教育回。タイセイシェダル逃げられず揉まれ…
たら来るでしょう。
ドゥラモンドは？トーセンヴァンノから入るならオッズも付くし抑えとく。
無印だけど、イチリュオーの人気がどの程度ないかは気にしておく。なさすぎるなら抑えても？

◆馬券
前日に買い目作ろうとすると、全くオッズがわからず。笑
ガミらないよう、オッズ配分は皆さんお気を付けください。

3連複
7ー8.10ー2.3.8.10.11　7点　各500円
7−8.10.11ー8.10.11　3点　各500円
7−8−10　1点　500円
馬連BOX
7.8.10　3点　各1500円