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キムラヨウヘイの予想

11R

天皇賞(秋)

10月27日(日) 15:40 東京 芝2000m
予想印
7ドウデュース(2人気)
10ダノンベルーガ(5人気)
12リバティアイランド(1人気)
5ノースブリッジ(10人気)
11ジャスティンパレス(6人気)
14レーベンスティール(3人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 7 ドウデュース 2人気(3.8倍)
2 4 タスティエーラ 9人気(53.8倍)
3 9 ホウオウビスケッツ 8人気(48.1倍)
4 11 ジャスティンパレス 6人気(15倍)
5 2 マテンロウスカイ 12人気(121.4倍)
6 1 ベラジオオペラ 4人気(13.3倍)
7 6 ソールオリエンス 7人気(15.4倍)
8 14 レーベンスティール 3人気(4.7倍)
9 3 ステラヴェローチェ 13人気(150.3倍)
10 15 ニシノレヴナント 15人気(415.8倍)
11 5 ノースブリッジ 10人気(68.7倍)
12 8 キングズパレス 11人気(97倍)
13 12 リバティアイランド 1人気(2.3倍)
14 10 ダノンベルーガ 5人気(14.3倍)
15 13 シルトホルン 14人気(412倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝(通常)
7
2,800円 払い戻し :2,800円x3.8倍=10,640円
馬連(流し)
7
相手
101214
3通り 各500円
3連複(フォーメーション)
馬1
7
馬2
101214
馬3
5710111214
9通り 各300円
合計 7,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
10,640円 +3,640円

見解

今の天皇賞秋は〇〇不足馬こそ狙い目!

天皇賞秋(B)
[印]
◎7ドウデュース
〇10ダノンベルーガ
▲12リバティアイランド
△14レーベンスティール
▽5ノースブリッジ
▽11ジャスティンパレス

≪買い目≫
単勝◎40%
馬連◎→〇▲△8%(3点)
三連複◎→〇▲△→〇▲△▽▽4%(9点)

[見解]
秋古馬三冠レース初戦の天皇賞秋。秋古馬三冠レースは10月の伝統の天皇賞秋・11月の国際競走のジャパンカップ・12月の大一番の有馬記念という並びで、レースの“格”自体はどれもほとんど同一だとしても、“賞金”については天皇賞秋は1着賞金が2億2千万円なのに対してジャパンカップと有馬記念は1着賞金が5億円という大きな差があります。
そんな意外に賞金が低い天皇賞秋は、トップホースにとって大目標と位置付けられる一戦というよりは、この先の高額賞金レースを大目標とするトップホースにとって始動戦として使い勝手の良い一戦となっており、その嫌いがある中長距離タイプの馬が距離適性の面でも本気度の面でも馬券ファンからは軽視されて人気になりづらい存在となっています。

しかし、20年秋開催を境に東京芝コースでは内有利の馬場バイアスがほぼ消滅して、なおかつ一にも二にも末脚がモノを言う馬場(端的に表せば差し有利傾向)へと変貌をしたというのを背景に、この天皇賞秋も含めて上級クラスの中距離のレースでは末脚だけあれば間に合うということで“距離不足の敗戦”というケースがめっきりと減っており、むしろ距離不足と目される馬が波乱の立役者となるケースが目立っています。

今年の東京芝2000mの古馬オープン競走で穴をあけたのも白富士Sの9番人気3着フライライクバードとオクトーバーSの14番人気3着サトノエルドールという中長距離に実績がある馬でしたし、19年以前の天皇賞秋で穴をあけたのは距離2000m以下がベストという馬ばかりでしたが、20年以降は様相がガラリ一変して長距離馬のフィエールマン・中長距離馬のジャスティンパレス・距離2000m特化型のパンサラッサという面々でした。

また本気度の面でも、レースを使って馬を仕上げる時代ではない今は、前哨戦や叩き台だからと言ってあからさまに走らないというケースは減っており、昨年のダノンベルーガ(始動戦の天皇賞秋4着→大目標のジャパンカップ6着)然り、初戦からそれなりに走れるというケースが大半となっています。

よって、一見するとジャパンカップや有馬記念を大目標としているような、距離適性の面でも本気度の面でも疑問符が付くようなタイプこそ、天皇賞秋で狙って妙味と言える存在となり得るというわけです。
それらを踏まえた上で、昨年の有馬記念勝利を含めて直近の3勝は全て距離2200m以上の中長距離であり、今年も秋古馬三冠レース完走を目標としていることから、距離2000mの始動戦ということで実力よりも舐められた人気となりそうなドウデュースを本命馬とします。

同馬を管理する友道厩舎は1週前に一杯追い切りを課すのが勝負調教パターンとしています。
実際に先週日曜の菊花賞では同該当馬のアドマイヤテラが7人気3着激走(18年以降の友道厩舎の菊花賞好走馬4頭は全て勝負調教パターン該当馬)で、先週土曜の富士Sでも同該当馬のジュンブロッサムが4人気1着激走でしたが、今回のドウデュースもそれに該当しているというのは強調材料となります。
昨年の戸崎騎手騎乗の天皇賞秋とジャパンカップや、前走の極悪馬場で伸びない内目を通る競馬になった宝塚記念など…武豊騎手“以外”騎乗時や道悪や海外競馬など苦手で走れない条件も多々あるという馬ですが、逆にそれら以外の走れる条件でのパフォーマンスについては現役最強レベルのものを有していますので、それを発揮できる今回条件ならば期待に応える走りを見せてくれるはずです。

対抗はダノンベルーガ
昨年の天皇賞秋は2〜5着馬までは勝負所で後方に構えていた順の入線で、展開が違えば順位は入れ替わっていたはずです。その中で4着だったダノンベルーガはそれ次第で2着まであり得たパフォーマンスでした。
また一昨年の天皇賞秋は馬場バイアス不利での3着で、それ次第で2着まであり得たパフォーマンスでした。
間隔が詰まったレースではパフォーマンスを落とすタイプだけに、2年連続で次走のジャパンカップでは着順を落としています(特に昨年はジャパンカップ目標を明言していたにもかかわらずです)。
それを考えれば今年もレース適性的にもレース間隔的にも今回天皇賞秋でこそチャンスがある一頭と見られます。

あとは昨年ジャパンカップではドウデュースとダノンベルーガに先着しており長欠明け初戦と成長力がどうかだけのリバティアイランドと、能力的にどうかも非輸送競馬なら底を見せていないルメール騎手のレーベンスティールを上位評価。
ハイレベル香港G1好走馬にもかかわらず札幌記念5人気1着時同様に舐められた人気のノースブリッジと、態勢が整っていない可能性が高いものの地力と中長距離適性あるジャスティンパレスまで押さえます。

総合派
  • キムラヨウヘイ
  • 売れ筋No.47
  • 回収率TOP36
売り上げ
47
回収率
104%
的中率
36%

送られたスタンプ

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