Mペース想定：外枠有利・先行有利

◎12.テイエムリステット
テイエムリステットの前走は最内枠で引くに引けず、600ｍ通過34.4秒のハイペースを演出して失速してしまったもの。外枠を引いた今回は、内のイチネンエーグミを行かせての番手からでも問題ありません。前走のようなことはまずないはず。
前々走は重馬場で前が止まらなすぎました。逃げ馬にL2を11.7-12.1でまとめられては万事休す。それでも一完歩ごとに差を詰める好内容でした。
1勝クラス勝ちの1.23.5は破格で、前々走は重馬場とはいえ1.21.7で走破。
オープンまで一直線だと思っていましたが、足踏みしてしまいました。
今度こそ負けられません。

○5.モズミギカタアガリ
かなり長く脚を使えるタイプ。
前走は1000ｍ手前からマクり、自分でHペースを演出したもの。あのマクりを入れて3着に残すとは驚きました。
3走前の兵庫チャンピオンシップはスタート後に外へ逃避。向正面から一気にマクる競馬で3着に浮上。内枠先行有利なレースだったというのに、外枠差しの競馬で来たのには驚きました。1.29.3で走れるなら3勝クラスでも足りるはずです。
前走はほぼ1400ｍのような競馬はしているのでペースに戸惑うことはないでしょう。ここはどこまでやれるか楽しみが大きくて。

他。
☆8.ローズスター：現級上位は明らかで、SペースでもHペースでも堅実。嫌う訳ではありませんが、テイエムリステットの方が展開面考えても上だと判断しているので、三連系の押さえとして。
☆10.タマモダイジョッキ：評価している馬。本命を打った前々走は直線で進路が狭くなる場面がありました。あれがなければ馬券に絡んでいたはず。前走は1.2着馬が強すぎました。こちらも評価を落とすというよりも、テイエムリステットが崩れないと考えている以上、三連系の押さえまで。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。