まぐの予想
16ヘデントール(4人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 13 | アーバンシック | 2人気(3.7倍) | |
2 | 16 | ヘデントール | 4人気(7.1倍) | |
3 | 17 | アドマイヤテラ | 6人気(23.6倍) | |
4 | 11 | ショウナンラプンタ | 7人気(23.6倍) | |
5 | 7 | ビザンチンドリーム | 9人気(41.5倍) | |
6 | 4 | ダノンデサイル | 1人気(2.9倍) | |
7 | 12 | シュバルツクーゲル | 14人気(99.1倍) | |
8 | 5 | ハヤテノフクノスケ | 15人気(120.2倍) | |
9 | 15 | エコロヴァルツ | 12人気(68.3倍) | |
10 | 18 | アレグロブリランテ | 18人気(291.1倍) | |
11 | 8 | ウエストナウ | 11人気(55.2倍) | |
12 | 6 | ミスタージーティー | 13人気(79.5倍) | |
13 | 14 | メリオーレム | 10人気(51.5倍) | |
14 | 9 | コスモキュランダ | 3人気(6倍) | |
15 | 1 | ピースワンデュック | 8人気(26.2倍) | |
16 | 10 | メイショウタバル | 5人気(9.6倍) | |
17 | 3 | アスクカムオンモア | 16人気(184.1倍) | |
18 | 2 | ノーブルスカイ | 17人気(253.6倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
単勝(通常) |
16
10,000円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
0円 | -10,000円 |
展望:
土曜の京都芝は雨の影響を受けて、やや外差し傾向に。
日曜には乾いて良馬場になると思いますが、京都芝は乾いても雨の影響が残りやすい印象を受けています。
初角まで217mしかない京都芝3000mで外枠有利になることはないでしょうが、外枠も大きな不利にはならなそう。
ここは菊花賞出走を待ち望んでいた馬が順調に駒を進めてきました。
本命不動……!
◎16.ヘデントール
新馬戦では皐月賞馬ジャスティンミラノの2着だった馬。
出遅れて、早めに外をマクる厳しい競馬になりながら0.3秒差2着に食い下がりました。スタートや進路差を考えれば、ジャスティンミラノに負けず劣らずの内容だったと言えます。
2戦目の未勝利勝ちはL2が11.2-11.3の余力ラップだった上に、勝ち時計が2.00.2。1000m過ぎからマクっていく競馬で出したL2の数字は非常に価値があると言えるでしょう。本馬は相当に長く良い脚を使っています。
なお、この未勝利戦のレベルが高すぎた故に、今年の京成杯(同じ中山芝2000m)を評価できなかった面が強く、ダービーでは悔しい思いをしました。借りを返してもらいます。
青葉賞に関しては、控える競馬やオシェア騎手と手が全く合いませんでした。父ルーラーシップ✕母父ステイゴールドという血統面からも、切れ味では分が悪いのでしょう。
注目は前走・日本海S。ヘデントールの上がりが33.6秒。L5が57.5秒でL2は11.3-11.1。勝ち時計は2.12.4。
昨年勝ったドゥレッツァの上がりが34.4秒。L5が58.9秒で、L2が11.7-11.9。勝ち時計は2.11.4でした。ラップ面からは昨年のドゥレッツァよりも上でしょう。
やや掛かり気味に位置を押し上げていく馬のため、戸崎圭太騎手に乗り替わるのは不安材料ではありますが、その分、人気が落ちてくれてありがたいとまで思っています。
あとは外枠。陣営は「展開的には縦長になりそうな雰囲気ですし、そこまで外枠は気にしなくていいのかな」と述べています。
ここは勝つ!と考えて自信の本命を打ちます。
1.ピースワンデュック:昨年のナイトインロンドンに似た血統背景で、戦績的にも被る馬。前走は11秒台前半をほぼ踏まないラップで勝利しました(ナイトインロンドンも同様でした)。この馬に関してはもっと速い上がりを使える点はプラス。前走は2.11.9とヘデントールより勝ち時計は速いとはいえ、僅差で、L2も11.6-11.7と余力のないラップで。最内枠を利してどこまで。
2.ノーブルスカイ:前走は重馬場での逃げ切り。現状、スピード不足で。
3.アスクカムオンモア:本命を打ったセントライト記念は良い位置を取れなかったとはいえ完敗で。
4.ダノンデサイル:今年のダービーのL5の56.8秒は2400mでは歴代2位の記録。時計は遅くともハイレベル戦でした。鞍上がインをロスなく回してくる最高の騎乗をしたとはいえ、評価して良い勝利でしょう。エンジンの掛かりが遅いので、東京・京都が合うタイプ。距離延長も問題ないはずで、ヘデントールの強敵。
5.ハヤテノフクノスケ:新馬戦でミスタージーティーに差されての2着。2勝クラスを勝てておらず、現状、厳しい戦いになるはずで。
6.ミスタージーティー:稍重に期待した神戸新聞杯が完敗。トップ層相手では厳しそうで。
7.ビザンチンドリーム:とにかく追走力のなく、エンジンの掛かりも遅いタイプ。下りで勢いを付けられる京都外回りはプラス。きさらぎ賞で勝っています。今後の成長に期待ですが、現状、あり得るなら菊花賞か。
8.ウエストナウ:初戦で1.45.4という超抜時計で勝利した馬。前走・神戸新聞杯は直線入口で挟まれる不利。ただ、そこからも伸びていませんでした。キャリアが少なく未知の魅力はありますが、前走もう少し走ってほしかったところで。
9.コスモキュランダ:ダービーはL5が56.8秒と速くなったので、残り1200m付近からマクった本馬は6Fもの長くて良い脚を使わなければ、上位に来られない計算に。展開不利。前走・セントライト記念は外マクリの競馬で、勝ったアーバンシックとは進路差も出ました。ただ、そういう競馬が得意なタイプでもあります。人気馬の中では甘く見られている印象で、相手を買うなら筆頭です。
10.メイショウタバル:折り合い次第なところがあり、評価が難しい馬ですが、皐月賞の暴走っぷりからは買えません。前走は1000m通過60.0秒とまずまずのペースで逃げて、終いは12.5秒。ゴールドシップ産駒ですが、距離が伸びて良さが出るかも疑問で。
11.ショウナンラプンタ:前走・神戸新聞杯は折り合いに進展が伺える好内容でした。あの競馬ができるなら軽視できませんが、それでも神戸新聞杯は3着までで。
12.シュバルツクーゲル:前走は1000m通過59.2秒のHペースで、後方待機がハマった形。古馬相手に3勝クラスを勝っていれば、菊花賞で通用してもおかしくないレベルですが、本馬は2400mの青葉賞での負け方が悪くて。
13.アーバンシック:前走・セントライト記念は最内枠を生かしたとはいえ、上手く位置を確保する新境地を切り開きました。ルメール騎手の手腕に感服。今回、13番枠がカギ。ルメール騎手は外枠が上手く、不利を帳消しにしてきます。
14.メリオーレム:イマイチ評価されている理由が分からない馬。すみれSはハイレベル戦だったと見ていますが、0.8秒差負けの完敗でした。
15.エコロヴァルツ:前走・セントライト記念は上手く乗れていましたが、逃げたヤマニンアドホックをギリギリ交わしただけでは……。アーバンシックとコスモキュランダに完敗で。
17.アドマイヤテラ:前走はL5が58.2秒で評価して良い一戦。前々走は進路が開くのが遅くなっただけ。京都新聞杯は出遅れました。外枠が無念ですが、穴候補としてなら。
18.アレグロブリランテ:ドスローを逃げて2着したスプリングSで賞金を稼いだ馬。トップ層相手に通用のところを見せていなくて。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。