＜予想＞

◎：タイトニット
ハンデが見込まれたが叩いての良化で

○：レッドリベルタ
前走のような位置で流れに乗れたら

▲：トゥルブレンシア
京都のハンデ戦ならチャンスある

△：ノットイナフ
3kg減の自己条件なら足りていい

☆：メジェド
熱中症だったようなので京都替わりで




＜予想詳細＞

本命は、タイトニット

前走の3歳以上2勝クラス(中京ダ1800m)は、出遅れからじわっと出して中団やや後ろの内で追走。3コーナーに入って少し外に出して、中団まで上がって直線で外へ。そこからじわじわ前に迫ったが、ハナ差残られて2着。

コーナーで緩みやすい中京より持続力の活きる舞台のほうが合いそうと考えて「単穴」にしていたが、想定より流れたことで惜しい結果。勝った馬は減量騎手で2kg差があったので、勝ちに等しい内容で走っている。


今回は、ハンデ戦で58kgを背負うが、叩いての良化が期待できる。

550kgある大型馬で、叩き良化型。地方移籍時は、2ヶ月ぶりを叩いて（5着）から次走3着、2走後から3連勝。中央に戻ってきてからも、4ヶ月ぶりを叩いて（5着）から次走で勝利している。3ヶ月ぶりを叩いての良化が期待できる。

能力的には、2走前にペースの流れる展開で長く脚を使って、2勝クラスでも勝てる時計で1勝クラスを勝っている。ハンデ戦で58kgは見込まれた感はあるが、この斤量でも勝てる走りを見せている。


内枠に入ったので、ペースが流れなかった時に前を残してしまう可能性はあるが（その点は買い方でカバー）、スムーズなら好走できるので期待する。




相手は、4頭選択。


レッドリベルタ
前走(中京ダ1800m)は、内枠からいつもよりいい位置が取れて5番手から追走。その位置で後方からのときと同じような脚を使って5馬身差の楽勝。1700mを2戦使ったことで、1800mでの追走が楽になったことがプラスになった。成長も感じる勝ち方だったので、前走のような位置で流れに乗れたら、ハンデ差もあるので本命馬と差のない走りができていい。


トゥルブレンシア
ここ2戦は崩れているが、展開不向き（前有利）と距離不向き（2400m）。今回の京都ダ1900mは、6走前に10人気3着した条件で、少しペースが流れたら差せる脚はある。下りから直線平坦の京都・小倉の内容がいいので条件替わりとハンデ差に期待する。


ノットイナフ
ここ4戦は、3歳オープンのレースだったので単純に相手が強かった。
今回は、古馬相手の自己条件に戻るのは大きなプラス。京都は1勝クラスを勝った舞台で、ユニコーンSは8着で2勝クラスなら勝てるレベルの時計で走っている。そのユニコーンSから3kg減で走れるので好走できていい。


メジェド
前走は、サッパリだったが熱中症だったようなので参考外。今回は、京都替わりが魅力。3走前に京都ダ1800mでは、0.1秒差3着。勝ったメイショウカゲカツは、昇級初戦で2着。2着だったサンマルパトロールは、その後に連勝して白山大賞典3着に好走。好メンバー相手にいい勝負ができている。本来の走りに戻れば一変があっていい。