Mペース想定：外枠有利・先行有利

◎1.アルニラム
休み明けのアルニラムは中間の追い切り全て馬なりで7本を消化。ほぼ出来上がっていそうです。
勝った前走はブリンカー着用。スタートを決めて好位から。L2は12.1-12.2の余力ラップで、本馬は終い11秒台に入っていたかいないかくらいでした。ブリンカーの効果もあったという話です。
3着メイショウソムリエは長い脚が持続しなくてなかなか勝てない馬ではありますが、1勝クラスで2着している実力馬。前々走では先着されていたメイショウソムリエに、しっかりと先着したのは評価して良いでしょう。
かなり小粒なメンバー構成の1勝クラス。
休んでの成長面も考慮して本命を打ちます。

○9.テーオードラッカー
川田将雅騎手騎乗時は全て馬券に絡んでいるテーオードラッカー。
早期から高いレベルで走っている馬です。
新馬戦の勝ち馬はアッシュルバニパル、2戦目では出遅れたテイエムリステットに先着の2着など、戦ってきた相手が他よりも上。
未勝利勝ちで下したストライクオンは1勝クラスを突破しており、本馬も1勝クラスは勝てる馬でしょう。
昇級戦は出負け。相手もかなり揃っていました。
前々走は1000ｍが忙しすぎました。
前走は差し馬向きの流れで先行して2着と頑張っています。
関西馬で相対的に強い馬と戦ってきた馬。関東圏で、しかも小粒なメンバー構成のここでは崩れないでしょう。

▲7.カリフォルニア
逃げればハイペースでも粘れるタイプ。
逃げ・先行馬が散在しているメンバー構成ですが、ここも押してハナを奪いに行くはず。1700ｍをハイペースで飛ばしてもなかなか止まらない馬なので、1400ｍなら尚の事止まらないでしょう。

他。
8.マーゴットレーヴ：2着に食い込んだ前々走は600ｍ通過34.5秒のHペース。控える競馬が向いての2着でしょう。差し馬向きの流れになれば。
10.アグラード：初ダート。母ヴィータアレグリアは牝馬交流重賞の勝ち馬。ニューイヤーズデイ産駒もダートで走ります。460キロ程度の馬格がどうか。長期休養明けながら乗り込み量豊富で仕上がってはいそう。
12.グランプリショット：前走はL2を11.6-12.2の余力ラップで逃げ切りましたが、600ｍ通過36.5秒の超Sペースで、しかも1300ｍのもの。ダート1300ｍは1200ｍに近く、1400ｍで前走のパフォーマンスを出せるかどうか。逃げられそうもない点も不安で。
16.ラッキーヤース：前走のL2は12.4-13.2。前が止まったからこそ差せた形で、時計・ラップともに平凡です。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。