〈見解〉
土曜の決着を見ても京都は相当時計が速く、少頭数で隊列落ち着きやすい条件ならなおさらポジション利を生かした馬が止まらず押し切る読み。

臨戦・適性的にはスプリンターを重視したい。

◎リリーフィールド（3番人気想定）

初戦は6月新馬にして同日古馬1勝Cと同タイムという破格の内容で、血統面や馬格を見てもダート適性云々というよりは脚力の違いで記録した印象。

その内容を持って挑んだ函館2歳Sは間隔詰めて大幅馬体減と調整が上手くいかず、それが影響してか出脚付かず後方からの競馬に。

それでも外回し&加速のタイミングで接触するロスありながら上がり最速で追い込んだ辺りやはり能力は高いし、同じような脚を使ったヴーレヴーが次戦ハイレベル戦2着、りんどう賞1着と相対的な面でも評価可能。

初戦で見せたテンのスピードを見ても状態が戻ればハナを取れるはずで、その形なら無難に巻き返し可能。