まぐの予想
8サンデーファンデー(6人気) | |
2オメガギネス(1人気) | |
12サンライズアリオン(10人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 1 | ハギノアレグリアス | 5人気(10.8倍) | |
2 | 2 | オメガギネス | 1人気(2.8倍) | |
3 | 6 | フタイテンロック | 13人気(101.2倍) | |
4 | 10 | カンピオーネ | 8人気(24.3倍) | |
5 | 4 | ロコポルティ | 3人気(5.5倍) | |
6 | 3 | エナハツホ | 15人気(203.2倍) | |
7 | 9 | ビヨンドザファザー | 7人気(23.5倍) | |
8 | 5 | ヴァンヤール | 4人気(9.8倍) | |
9 | 12 | サンライズアリオン | 10人気(47.3倍) | |
10 | 15 | ハピ | 2人気(3.8倍) | |
11 | 14 | カフジオクタゴン | 9人気(32.9倍) | |
12 | 7 | グリューヴルム | 12人気(59.6倍) | |
13 | 13 | サンマルレジェンド | 14人気(152.9倍) | |
14 | 8 | サンデーファンデー | 6人気(14.7倍) | |
15 | 11 | ヴィクティファルス | 11人気(53.8倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
単勝(通常) |
8
1,700円
|
馬連(通常) |
2−8
2,000円
|
馬連(通常) |
8−12
600円
|
ワイド(通常) |
2−8
3,200円
|
ワイド(通常) |
8−12
2,200円
|
3連複(通常) |
2−8−12
100円
|
3連単(1着流し) |
2通り 各100円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
0円 | -10,000円 |
展望:
中京ダート1900mは差しの届きやすいコースですが、ここは逃げ馬が不在。
先行タイプから狙います。また、今年8月からの中京ダートは良馬場の時、外枠有利が強く出ています。やや外枠先行馬が有利と考えて予想を組み立てました。
◎8.サンデーファンデー
前走・名鉄杯は1000m通過59.7秒の超ハイペース。離れた4番手の本馬の位置でも前すぎましたが、ゴール寸前まで先頭を死守。タイム差なしの3着は強いの一言。今回、陣営は「叩き2走目で上積みがあります」と述べており、それなら重賞でも通用するはずです。
前々走は内枠で揉まれたことが敗因だという話。3走前は休み明けが敗因だと述べていました。
4走前がやたらと強く、L2は11.9-12.5とまだ余力ある勝利でした。
5走前はタイム差なしの惜しい3着。6走前の2勝クラスは1000m通過60.8秒のハイペースを2番手から押し切るというかなり強い競馬をしています。
ハイペース耐性の高さが非常に魅力的な馬。
55キロもありがたいところ。
また、今回は逃げの名手・武豊騎手が手綱を握ります。遅すぎず速すぎずで、他馬を道中で動かせなくする精密機械のような逃げを打てる騎手です。
鞍上にも大きな期待を込めて本命を打ちます。
○2.オメガギネス
前走・三宮Sは1000m通過59.8秒のハイペース。離れた5番手でも速い位置でしたが、3.4角の手応えが抜群で7馬身差の圧勝。L2は12.6-12.8。終い流していることを考えればまだ余力あり。
前々走・オアシスSは800m通過47.1秒のやや速い流れ。中団から流れに乗り、直線の手応えは抜群。差し切りそうに見えながら終いは前と脚色が同じに。とはいえ、L1は12.3秒なのでこちらも止まった訳ではありません。
3走前・フェブラリーSは超が付く程のハイペースに対応できず。先行&3.4角で外を回されての大敗なので度外視でも。
4走前・東海Sは早めに先頭に立ったウィリアムバローズがL2を11.7-12.1でまとめており、差せなくても仕方ない敗戦だったと言えます。
3歳時のレパードSも前にいたライオットガールが終い12.4秒と止まらなかったからこそ捉えきれませんでした。差を詰める強い競馬はしています。
スタートはあまり上手くありませんが、二の脚が速く1900mなら安定して先行できます。
59キロはオアシスSで対応しています。
今回、崩れないと見て。
▲12.サンライズアリオン
前走・豊前Sは1000m通過59.6秒のハイペースを2番手から。明確に展開不利でしたが、L2を12.3-12.3でまとめて押し切るという驚く程、強い競馬をしました。陣営は「体質が強くなり、最近は使ったあとの状態がいい」と述べており、地力が強化しているのでは。
2.3走前も差し馬向きの流れを前受けしてよく粘っています。
本格化した可能性があり、要警戒。
陣営は「裂蹄もあったし、暑さに弱いのも分かっていたので、夏場は使わなかった。仕上がりは問題ないよ」と前向き。
こちらが逃げる可能性も低くはないでしょう。展開に恵まれる可能性が高く、ハイペースでなければ1900mも問題はないと見て。55キロも魅力的です。
以下は無印の馬について。
1.ハギノアレグリアス
2.3走前のパフォーマンスがこの馬にしてはかなり物足りない3着。
思い切って軽視した前走・平安Sはチークピーシズ着用。1000m通過61.3秒は1900mとしてはやや速く、中団から。上がり3位の36.8秒は使えていますが、ジリジリという形に。ピークは過ぎた感があります。
休み明けは得意で、力が戻っている可能性もありますが、今回は59.5キロを背負わされます。軽視する価値が高いと見て。
3.エナハツホ
前走・ブリーダーズゴールドCは逃げたシダーの600m通過が35.7秒。出走馬の上がりが掛かっていたことからもハイペースだったと言えます。陣営は「ここ2走はスローで展開が不向きでした」と述べていましたが、このレースに関しては展開が向いたはずです。それで2.6秒差の7着では……。
3勝クラス勝ちは牝馬限定戦で相手も比較的、楽でした。
オープンクラスで通用のところを示せておらず、展開の向いた4走前・仁川Sで0.5秒差8着。買えません。
4.ロコポルティ
前走・平城京Sは1000m通過60.7秒のハイペース。本馬はスタートを決めて中団インでロスなく乗れました。4角で外を出すと一気の差し切り。1.50.8の時計も優秀です。
前々走・伊勢Sは1900mだというのに1.55.6という1800mのような時計が出たと話題だったレース。中団内目から運び、追い出すと楽に抜け出しました。
ここ2走は優秀で力上位。中団から届くかがカギ。今回はサンデーファンデーの絶妙な逃げに翻弄されると見て。また、前々走のハイパフォーマンスからは道悪の方が良さそうで。
5.ヴァンヤール
安定感抜群ですが、なかなか勝ち切れない馬。
いつも良い位置を取れる一方で、オープンではやや決め手にも欠ける印象です。とはいえ、戦ってきた相手が強いのも事実。ハギノアレグリアスやアイコンテーラー、プロミストウォリアなどに敗れてきました。今回はオメガギネスやハピがいるので、今回も馬券内あるかないかではないでしょうか。
前走・BNS賞は1000m通過60.1秒のハイペースを早めに追いかけすぎたとはいえ、格下に先着されています。
前々走が長期休養明けでしたが、叩き3戦目でどこまでパフォーマンスを上げられるか。陣営は「長欠明けを使いながら上向いてきたことを感じる」「今回は動きやすい条件なのでは」と前向きですが、前走のパフォーマンスの低さを嫌います。
6.フタイテンロック
まだ3勝クラスの身。前走・瀬戸Sは1000m通過62.2秒と流れたことで差し馬が台頭する流れに。3.4角は手応え良く回ってきましたが、さすがに脱落しました。
前々走・柳都Sは1000m通過61.5秒と速め。逃げたコルドンルージュに0.2秒先着しただけでは足りないでしょう。コルドンルージュは次走、1000m通過61.8秒のハイペースで逃げて大きく負けています。
50キロは圧倒的に恵まれていますが、力が足りないと見て。
7.グリューヴルム
前走・ブリリアントSは1000m通過63.3秒のスロー。前が残ったのは仕方ないにしても、本馬は中団前目のインで上手く流れに乗っていました。終い伸びず大敗は印象が悪くて。
前々走・オークランドサラブレッドレーシングトロフィーは1000m通過62.0秒ながらも馬場がタフで差しの届くレース。中団で流れに乗り、恵まれた差し切り勝ち。上がりの掛かるタフなレースの方がベター。
今回は力不足と見て。
9.ビヨンドザファザー
前走・BNS賞は1000m通過60.1秒ながら、終いが12.3秒の余力ラップになりました。道中は終始、外を回されるロスが響いて伸びきれずの0.6秒差5着でした。
前々走・マーキュリーCは五分に出たものの、すぐに後方待機を決め込みました。早めにマクったテンカハルが失速しており、他馬の上がりを見てもハイペースだったはず。本馬は控えたことで展開が向きました。
3走前・アハルテケSは重馬場を考えれば800m通過47.3秒はスロー。道悪になると差しが決まりやすいのが東京ダートなので、恵まれたと判断しています。特に2着タマモロックがインで詰まって抜け出せず、こちらが先に抜け出せたのは幸運でした。それでもタマモロックと差のない競馬ができるなら悪くありません。
今回は後方一手の脚質を嫌います。
10.カンピオーネ
前走・報知杯大雪ハンデはモズミギカタアガリがマクったことでL4で11.9秒を踏みました。これで差し有利に。恵まれての勝利だったと判断しています。時計も平凡で、オープンでの力関係がカギ。
2.4走前もペースが速く、差しが恵まれての好走。
スローにドハマりした3走前は伸びを欠いており、厳しいという見立てで。
11.ヴィクティファルス
2.3走前が不可解な惨敗で、馬が辞めてしまっているようにしか思えません。
前走後に鞍上が「ここ2走はやめるレースが続いていたので、今日は集中力を切らさないようにと。残り3ハロンから脚を使って頑張ってくれましたが、砂を被ると嫌がって外を回る形に。ここ2走でできないことができたので、こういう形なら走れます」と述べていました。となれば、今回も後方待機でしょう。
今回は届かないと見て。また、気性面を考慮して日曜が最終追い切りという変則的な調整。この種の調整はたまにハマる馬がいますが、基本的には嫌う材料で。
13.サンマルレジェンド
3勝クラス勝ちは1000m通過63.7秒のスローを先行して展開に恵まれてこそいますが、L2の12.0-12.0は非常に優秀。オープン入りしてからはハイペースや仕上がり面等が原因で大敗しています。
対抗を打った4走前の吾妻小富士Sは楽に先行。ただ、ライラボンドのマクりが入ったことで差し馬向きの流れに。直線ではライラボンドが外にヨレたアオリを受けながらも0.5秒差と際どいレースをしています。
展開が向けば……と考えていて、割と展開向きそうですが、今回は相手が強力。ここまで印が回りません。
14.カフジオクタゴン
前走・ラジオ日本賞は逃げようと出していったそうですが、他馬が速くて行けず。1000m通過61.7秒とやや速めの流れをインの好位で我慢。手応えは良く、残り200mでは2番手まで浮上しましたが、そこから失速しました。0.5秒差なら悪くない結果でしょう。
前々走・スレイプニルSは残り200mから大きく失速。2000mをこなしてはいるものの少し距離が長いのかという内容でした。
3走前・平安Sが思わぬ好走でした。1000m通過61.3秒ならやや速く、少し離れた5番手付近を追走。インから伸びて、3着メイショウフンジンを捉える寸前まで頑張りました。
4走前は太め。
太秦SとシリウスSは共に出遅れ。そう差のない競馬をしており、穴なら。
15.ハピ
3歳時にチャンピオンズCで3着した実力馬。当時は460キロ台とダートの一線級でやっていくには少し寂しい馬格でしたが、昨秋から480キロ台にボリュームアップ。以来、ダートでは前走・プロキオンS以外全て馬券絡みしています。
その前走・プロキオンSは1000m通過58.6秒という異次元のハイペース。後方で溜めて、早めに勝負に行きました。勝ちに行ったのが裏目に出て、最後は失速。溜めていたマリオロード・ゲンパチルシファーにも差されて4着に敗退しました。
前々走・平安Sはミトノオーが1000m通過61.3秒のハイペース逃げ。付いていった先行馬が脱落してきましたが、本馬も比較的付いていきながら上がり36.4秒でクビ差まで追い詰めました。
ハイペース耐性も高く、スローになっても速い上がりを使える馬。
力自体はオメガギネスに次ぐものがあると評価していますが、基本的に差し馬な上に、大外枠から位置を取りに行くかどうか、取れるかどうかが疑問。届かずの危険性を考慮して見送ります。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。
12月22日(日) 中山11R 芝2500m