馬番 馬名 指数
1 ジューンテイク 751
2 バッデレイト 745
3 ゴージョニーゴー 741
4 サブマリーナ 723
5 オールセインツ 744
6 メリオーレム 759
7 ヴィレム 710
8 ヤマニンステラータ 722
9 トラストボス 690
10 ミスタージーティー 724
11 ショウナンラプンタ 747
12 ウエストナウ 743
13 インテグレイト 698
14 ビザンチンドリーム 736
15 メイショウタバル 755
※指数最高値との差が50以内の馬の中から買い目を決めています。
◎6:メリオーレム(指数759)
春のクラシック組が軒並み二桁着順からの臨戦。
ならば上がり馬の出番と見て、この馬の成長力に期待する。
未勝利、エリカ賞を連勝した後、すみれS3着、プリンシパルS2着と、クラシック出走にはあと一歩及ばなかった。
そして自己条件に戻った前走の2勝クラス戦を4馬身差の圧勝。
中団を追走し、勝負どころからスーッと進出。
4角で先頭に並びかけると、直線は少し内にモタれたが、右ステッキが1発入るとすぐに修正し、文句なしの快勝だった。
それ以来2か月半ぶりの実戦だが、調整は至って順調だ。
1週前追い切りは、栗東CWコースで古馬3勝馬との併せ馬。
一杯に追われた相手に対して、0秒9の追走から一杯に追われて0秒2先着した。
7F97秒9、5F66秒2、ラスト1Fは11秒3と、上々の動きを見せている。
一戦毎に力をつけており、左回りはモタれずレースがしやすいタイプ。
まだ底を見せておらず、一線級不在のここなら、好勝負が期待できる。
○15:メイショウタバル(指数755)
折り合い面の課題は残るが、能力はメンバー1だろう。
兎に角、2走前の毎日杯が圧巻の一言。
発馬後徐々にスピードを上げて、行きっぷり良くハナへ立つ。
頭の高い走法ではあったが、直線に向いてゴーサインが出ると鋭く加速し、最後から2ハロン目のラップが10秒9。
ここで後続に決定的な差をつけて、6馬身差の逃げ切り圧勝だった。
この内容が評価されて、4番人気に推された皐月賞だったが、2秒2差の17着大敗。
好スタートからハナを主張したが、掛かってしまい1〜2角では後続を引き離し、前半5ハロン57秒5は速過ぎた。
4角手前ではもう手が動き始め、直線入り口ではもう粘る脚は残っていなかった。
ダービーは無念の取り消しとなり、それ以来4か月ぶりの実戦。
1週前追い切りでは浜中騎手が跨り、栗東CWコースで古馬オープンのスマートファントムとの併せ馬。
馬なりの相手に対して、0秒3の先行から馬なりで0秒1先着した。
7F98秒0、5F65秒6、ラスト1Fは11秒5。
掛かり気味だったこれまでとは違い、折り合った姿に気性面の成長が感じられた。
2200mの距離は決して歓迎ではないが、他に行きたい馬もおらずマイペースの逃げが叶いそう。
スムーズに運べれば、逃げ切ってしまう可能性も十分だろう。
▲1:ジューンテイク(指数751)
朝日杯FS4着がフロックでないことを証明したのが、2走前の京都新聞杯。
スタートから出していって、位置を取る競馬を選択。
道中は4番手のインで収まりをつけると、直線は逃げた2着馬の更に内を突いて抜け出してきた。
前走のダービーは、スローの決め手勝負で持ち味のしぶとさが生かせず、1秒0差の10着と、力は出し切ったが流れが向かなかった。
今週の追い切りは藤岡佑騎手が跨り、栗東坂路で古馬1勝馬との併せ馬。
終い強めに追われた相手に対して、0秒6の追走から終い強めに追われて併入した。
4F56秒9、ラスト1Fは11秒9と、終い重点も力強い動きを見せている。
折り合いがついて立ち回りが上手く、G2勝ちの2200mもベスト。
2週前、1週前としっかり追われて態勢も整っている。
2戦2勝の中京コースなら、久々でも好勝負可能と見る。
△11:ショウナンラプンタ(指数747)
ホープフルS7着、青葉賞2着と、重賞での好走実績は十分。
一線級不在のここなら、上位争いに加わる力は持っている。
前走のダービーは、後方Sから差を詰めるも、1秒3差の15着。
折り合いが難しいタイプで、スローでも終い勝負に徹するしかなかった。
今週の追い切りは鮫島駿騎手が跨り、栗東坂路での単走追い。
馬なりで、4F56秒1、ラスト1Fは11秒9と、終いの伸びは上々だ。
今の中京で終い一手では厳しいが、ひと工夫あれば上位争い加わってくる。