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とうけいばの予想

11R

セントライト記念

9月16日(月) 15:45 中山 芝2200m
予想印
8コスモキュランダ(1人気)
1アーバンシック(2人気)
14タンゴバイラリン(9人気)
6エコロヴァルツ(3人気)
9アスクカムオンモア(6人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 1 アーバンシック 2人気(3.1倍)
2 8 コスモキュランダ 1人気(2.9倍)
3 6 エコロヴァルツ 3人気(6.8倍)
4 10 ヤマニンアドホック 4人気(10.3倍)
5 12 スティンガーグラス 5人気(10.7倍)
6 9 アスクカムオンモア 6人気(12.4倍)
7 14 タンゴバイラリン 9人気(75.7倍)
8 11 パンジャ 14人気(200.4倍)
9 2 タガノデュード 10人気(84.5倍)
10 7 ログラール 11人気(98倍)
11 3 エコロレイズ 8人気(39.7倍)
12 4 ルカランフィースト 7人気(22.3倍)
13 13 アスクハッピーモア 12人気(127.7倍)
14 5 サルヴェージワーク 13人気(155.3倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
枠連(通常)
15
4,000円 払い戻し :4,000円x5.8倍=23,200円
3連複(通常)
168
3,300円 払い戻し :3,300円x10.7倍=35,310円
3連複(通常)
189
1,800円
3連複(通常)
1814
900円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
58,510円 +48,510円

見解

【全頭解説】2頭軸の小点数で勝負できるレース

月曜中山11R セントライト記念 

◎8コスモキュランダ
〇1アーバンシック

 


【コース図解説】

 


【見解】


セントライト記念は3歳限定の重賞であり、主に牡馬クラシック最終戦である菊花賞のステップレースとして行われます。

3歳限定の芝重賞は7月頭に行われるラジオNIKKEI賞以来であり、ここに出走してくる馬は毎年のように「春の実績馬」vs「夏の上り馬」という構図です。

 

 


結論から言えば、ここで狙うべきはシンプルに「春の実績馬」です。

 

まず、セントライト記念の出走馬を「前走が春の馬」「前走が夏の馬」に分けて成績をみてみると、前者の成績が良いことがわかります。

 


【近10年セントライト記念:出走間隔別成績】
●中10週以上(前走が春)
9 - 8 - 10 - 65 / 92
単勝回収率 92%
複勝回収率 81%

 

●中9週以内(前走が夏)
1 - 2 - 0 - 52 / 55
単勝回収率 11%
複勝回収率  8%

 


夏にレースを使わずに出走できる馬(=前走が春の馬)は、春の時点ですでに賞金を獲得できた実績馬です。


一方で前走が夏の馬は春の時点では賞金が足りなかった「夏の上り馬」であり、結果的にセントライト記念では春の実績馬にかなわない結果になっています。

 

中でも近年のセントライト記念で特に目立つのが、春のクラシック路線組の好走です。

 

【セントライト記念好走馬】
2023年
2着 ソールオリエンス(ダービー2着)
3着 シャザーン(ダービー9着)

 

2022年
2着 アスクビクターモア(ダービー3着)

 

2021年
1着 アサマノイタズラ(皐月賞16着)
2着 ソーヴァリアント(弥生賞4着)
3着 オーソクレース(ホープフルS 2着)

 

2020年
2着 サトノフラッグ(ダービー10着)
3着 ガロアクリーク(ダービー6着)

 

2019年
1着 リオンリオン(ダービー15着)
2着 サトノルークス(ダービー17着)

 

2018年
1着 ジェネラーレウーノ(ダービー16着)
3着 グレイル(ダービー14着)

 

 

大敗組といえどもダービーはダービー。
結果を見てみると、ダービーの着順にかかわらずセントライト記念で好走していることがわかります。

同世代の約7000頭のサラブレッドの内、ダービーに出走できるのはわずか18頭。

競馬関係者であれば誰もが出走したいと思うダービーだからこそ、大敗組であっても潜在能力は世代上位の評価になります。

 

また、世代上位の能力を持っているのは何もダービーに出た馬だけでなく、皐月賞はもちろん、クラシック前哨戦の弥生賞や青葉賞、2歳時点のホープフルSで好走できた馬も同様です。

 

そもそも「夏の上り馬」というのは夏で急成長した馬を意味しますが、春の時点で実績を出していた馬も同様に夏で成長していると考えるのが妥当です。

しかし夏の上り馬“だけ”が急成長し、春の実績馬を逆転する!と都合よく考える人も多いので、夏の上り馬のオッズが下がりやすい傾向に繋がるのです。

 


以上から、シンプルに春の時点で世代上位であった実績馬、特にクラシック路線組を評価するのが最もリーズナブルといえるでしょう。


今年のメンバーの中ではクラシック第一戦、皐月賞で2着、4着となったコスモキュランダアーバンシックは人気でも逆らえないと考えています。

 

 



【買いたい馬】

5枠8番 コスモキュランダ

前走の日本ダービーは出遅れて後方。向こう正面でまくるナイス騎乗だが、枠なりにやや外を回して6着と能力を発揮した内容だった。
2走前の皐月賞は4コーナーで外にだすまでじっくり脚を溜めると、直線は外から猛追して2着惜敗。ストライドが広いので長く脚を使う展開は合っていたとはいえ、ラストの脚色をみても勝ちに等しい内容だった。

後半で長く脚を使えるので中山なら外回りが合っているタイプ。そもそも実績が抜けている印象なので、ここは能力だけで順当に好走できるはず。人気でも逆らいにくい。

 

 

1枠1番 アーバンシック

前走の日本ダービーはいつも通り後方からの競馬。後半1000mが56.8秒と前有利の中、最後方付近からの競馬でまったく展開が向かない中での敗戦だった。

京成杯ではラストに強襲してきたように長く脚を使うのが得意なタイプで、徐々にスピードに乗せるのがうまいルメール騎手に乗り替わるのはさすがにプラスだろう。やや人気しそうな気配はあるが、それでもここは巻き返しに期待すべきレースと判断。
                    

 


【各馬解説】

2枠2番 タガノデュード

揖斐川特別は前半600mが34.5秒と速いペースで逃げ争いして展開向かずも、再加速して3着と負けて強しの内容だった。
近走は1勝クラスでも手こずっているが、過去のレースでは大外ぶんまわしで5着に差してきた朝日杯FS、超Hレベルの京都新聞杯で外から差して7着と重賞でも悪くない競馬ができている。
おそらく待ったく人気しないと思うが、相手なりに走れるタイプの可能性もあり大穴候補として相手に入れるのはあり。

 

 

3枠3番 エコロレイズ

前走の白百合Sは後方からやや展開向かずの4着敗戦。2走前の山藤賞は最内番手からスムーズな競馬も4着と、6頭立てということもありやや評価できない内容だった。

とはいえ弥生賞では中団から差して4着の実績があるので、ハマれば重賞でも好走する余地はありそう。
タイプ的には上がりがかかって器用さをいかす競馬のほうが合うので外回りは疑問だが、相手なりに走ることからも大穴としての魅力はある。

 

 

3枠4番 ルカランフィースト

前走の皐月賞は後方インからロスなく差してきて8着。スムーズな競馬ができていたし、評価は据え置きと言った内容だった。
2走前のスプリングSはスローペースを4番手から競馬しておりやや恩恵あり。こちらも評価できない内容だった。

近走はスムーズな競馬ばかりで着順以上に評価できない。皐月賞8着の実績だけで足りてしまう可能性はあるあが、それなりに人気しそうなここはあまり買いたい気持ちにならず。

 

 

4枠5番 サルヴェージワーク

未勝利勝ちは前半1000mが62.8秒と楽に逃げて好走と恩恵強い勝利。評価できない内容だった。
ここ2戦はかなり展開に恵まれているし、能力的にも足らない印象。ここは厳しい競馬になる。

 

 

4枠6番 エコロヴァルツ

前走の日本ダービーは完璧なペースで逃げて8着。ペースも完璧だったし、現状は能力負けの内容だった。
2走前の皐月賞はスタートで意図的におさえて後方。折り合い難なのでペースが流れたのがよかったし、上がりのかかる競馬も合っていた中で7着だった。

ここ2戦は比較的能力を発揮できているので着順以上に評価はできないが、そもそもダービー8着の実績だけでここでは能力上位になる可能性が高い。
気性が難しいので少しでも距離が短くなるのはプラスだし、ここはオッズなりの好走率はあるはず。印はまわしても。

 

 

5枠7番 ログラール

前走のラジオNIKKEI賞は後方インから差して6着。スムーズな競馬ができていたし、評価は据え置きと言った内容だった。
1勝クラス勝ちは番手からの競馬で勝利。前残りで展開も向いたし、7頭立てで見た目の着順ほど評価できる内容ではなかった。

今回はさらに相手が強くなるので評価はマイナス。着順以上に評価できない近走の内容からもここは強気になれない。

 

 

6枠9番 アスクカムオンモア

1勝クラス勝ちは番手からスムーズな競馬ができたとはいえ、同日2勝クラスより0.7秒速い上にラスト1ハロン11.4秒と余力も大きい勝利だった。
2走前、プリンシパルSは番手インからスムーズな競馬。展開も向いたが、ラストはキレ負けしての3着敗戦だった。

母マキシマムドパリも牝馬にしては長めの距離で長く脚を使う競馬が得意だったし、おそらく2200mへの延長はプラスになる。

今回は春の実績馬が相手なのでメンバーレベルは格段に上がるが、上位2頭を除けばそこまで差のないメンバー。将来的にはOP〜重賞でもと思うし、ここは好走しても驚けない。

 

 

6枠10番 ヤマニンアドホック

前走のラジオNIKKEI賞は中団から差して3着。終始折り合いを欠く競馬とはいえ内からロスなくまわっていたし、評価は据え置きといった内容だった。

今回はさらに距離延長になるので折り合い面はさらに難しくなる。レースぶりからも近走はスムーズな競馬ばかりで評価できず、相手も強くなるここは軽視予定。

 

 

7枠11番 パンジャ

北海道開催の1勝クラスで通用しておらずここはハードル高い。

 


7枠12番 スティンガーグラス

1勝クラス勝ちはラスト3ハロンが12.3秒→11.7秒→11.6秒と加速ラップで余力ある勝利。2着以下を突き放したし、やや能力が抜けていた印象を受けた。

春の段階ではスプリングSで6着と敗れているが、超スローペースでまったく展開が向かなかっただけに見直し可能な内容である。

ただし2走前でヴィレム相手に完敗だけに能力はやや足りない印象。人気しないなら相手として評価しても。

 

 

8枠13番 アスクハッピーモア

未勝利勝ちはダートで、番手からスムーズな競馬で勝利。3着以下は1.9秒突き放したし、メンバーも2,3,5着馬は未勝利を勝ち上がったことからも能力を評価できる内容だった。

これまでダートしか経験がないので芝に対応できるかが焦点になるが、父エピファネイアであれば血統的にこなせる可能性は十分ある。ただしダートの未勝利、それも年明けとなるとさすがにクラシック組とはレベルの差があると考えるのが妥当で、能力的には一枚足らないと判断せざるを得ない。ここは好走のハードル高いのでは。

 

 

8枠14番 タンゴバイラリン

藻岩山特別では中団から差して3着。同じ3歳馬ではギャンブルルーム相手に0.9秒の差をつけており、現級ではやや上位の能力を示してきた。

もともとはジャスティンミラノやエコロレイズ相手に走ってきており、相手が強かった分で未勝利時代も着順ほど悲観する内容ではなかった。
今回は重賞らしく上位2頭はかなり強敵になるが、それ以外は混戦でオッズほどの能力差はなさそう。ストライド大きいタイプで外回りも良いし、ここは一発合っていいのでは。

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この度はとうけいばの予想を購入していただき誠にありがとうございます。


【印について】

印について、中央競馬と地方競馬で定義が異なりますのでご了承ください。

■中央競馬の場合
印は予想される複勝回収率ベースです。

<目標値>
◎ 複回値100%
〇 複回値95%
▲ 複回値90%
△ 複回値85%
危 複回値65%以下

■地方競馬の場合
印は予想される複勝回収率ベースです。
中央と異なり、平場の印は指数通りになります。


【危印について】
危印については平場のみ提供しています。
危=過剰人気している馬のことです。
好走しにくい馬ではないことをご理解ください。


※2022年1月〜2023年10月までの成績
470 - 434 - 423 - 2842 / 4169頭
勝率   11.3%
複勝率  31.8%
単勝回収率 61%
複勝回収率 65%


【買い目について】
買い目は印通りにならない可能性があります。
入稿ミスではありません。

(例)
馬連流しで◎△は買うが、◎〇は買わないなど。

総合派
  • とうけいば
  • 売れ筋No.10
  • 回収率TOP15
売り上げ
10
回収率
118%
的中率
22%
とうけいばの注目レース予想
  • ジャパンC

    11月24日(日) 東京12R 芝2400m

送られたスタンプ

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