まぐの予想
18ママコチャ(4人気) | |
13ピューロマジック(1人気) | |
12テンハッピーローズ(6人気) | |
17トウシンマカオ(2人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 17 | トウシンマカオ | 2人気(6.4倍) | |
2 | 18 | ママコチャ | 4人気(8倍) | |
3 | 1 | モズメイメイ | 7人気(10.9倍) | |
4 | 2 | アネゴハダ | 17人気(189.8倍) | |
5 | 11 | トゥラヴェスーラ | 14人気(79.5倍) | |
6 | 15 | アサカラキング | 9人気(12.9倍) | |
7 | 12 | テンハッピーローズ | 6人気(10.7倍) | |
8 | 7 | ヨシノイースター | 3人気(7.8倍) | |
9 | 5 | サウザンサニー | 8人気(11.6倍) | |
10 | 8 | キミワクイーン | 10人気(30.7倍) | |
11 | 6 | ジョウショーホープ | 11人気(36.8倍) | |
12 | 14 | ダノンスコーピオン | 5人気(9倍) | |
13 | 13 | ピューロマジック | 1人気(3.9倍) | |
14 | 3 | グレイトゲイナー | 16人気(155.6倍) | |
15 | 4 | ストーンリッジ | 15人気(102倍) | |
16 | 10 | テイエムスパーダ | 13人気(69.3倍) | |
17 | 9 | ミッキーハーモニー | 12人気(54.8倍) | |
18 | 16 | カリボール | 18人気(268.1倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
馬連(通常) |
13−18
1,000円
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馬連(通常) |
12−18
800円
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馬連(通常) |
17−18
500円
払い戻し :500円x20.5倍=10,250円
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ワイド(通常) |
13−18
3,000円
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ワイド(通常) |
12−18
2,400円
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ワイド(通常) |
17−18
1,400円
払い戻し :1,400円x8.3倍=11,620円
|
3連複(1軸流し) |
3通り 各100円
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3連単(1着流し) |
6通り 各100円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
21,870円 | +11,870円 |
展望:
土曜の中京芝のクッション値は9.8。先週は雨の影響で外が伸びる馬場でしたが、土曜はインも使える馬場になっていました。ただ、外枠も不利という訳ではなく、ほぼフラットな馬場だと考えます。
中京芝1200mはタフなコースで、距離短縮馬が走りやすいのが特徴。純粋なスプリンターではない馬からがベター。
外枠勢のテンが速く、中でもピューロマジックが行くでしょう。その外にも速い馬が揃っているので、外から被せられる内枠勢はやや不利と見て。
◎18.ママコチャ
純粋なスプリンターではないので、中京芝1200mは合うはず。
前走・高松宮記念は外枠で、直線も外を回しました。インが悪そうに見えてインが伸びる馬場だったので進路面では不利。インを通したトウシンマカオと0.2秒差で走っており、頑張ったと言えます。
前々走・阪神Cは3F通過33.1秒の超ハイペース。先行しながら1.19.5という超好時計で走破しており、力は本物。
3走前・スプリンターズSは6番枠から先行。内を突いたマッドクールが並びかけてくると差し返すようにして勝利を収めました。
4走前・北九州記念は内前有利のレースで、本馬は外目を回されるロス。最後に猛追しての2着は非常に高く評価しています。
5走前・安土城Sは1.19.0のレコードタイで3馬身差の大楽勝。
近走内容で人気が落ちるなら俄然狙い目。13.ピューロマジックに付いていく形で、ペースを問わずに頑張ってくれるでしょう。57キロだけが不安材料で。
○13.ピューロマジック
テンの速さはメンバー随一。
前走・北九州記念は同型のジャスパークローネが出遅れ。テイエムスパーダが押していましたが、スタート後すぐに2馬身のリードを築いたので、抵抗を許しませんでした。そのままヨシノイースターの追撃を封じ込めて逃げ切り。3着とは0.4秒差も付けており、古馬相手でも力上位。
前々走の葵Sもスタートですぐさま2馬身のリードを築いて逃げ切り。1.07.1の勝ち時計も優秀です。
今回も53キロなら同型を制してハナを奪えるはず。
上位評価しなければならない馬で。
▲12.テンハッピーローズ
前走・ヴィクトリアマイルは驚きのG1制覇。五分のスタートから後方で脚を溜めました。4F通過45.4秒は超ハイペースで、控える競馬が向いたとはいえ、直線を向いてからの手応えも抜群でした。14番人気の馬の勝ち方ではなく、抜け出してからも止まってはいません。好走要因が掴めませんが、フロックで1.31.8では走れず、本物だと見て良いでしょう。
昨年の安土城Sでは1.19.6の好時計で、ママコチャの0.6秒差4着で走っていました。力自体は秘めていたと考えるべきか。
左回りの方が良い馬。1400mでは馬なりで追走しており、1200mのペースも苦にしないはず。通用するはずで。
△17.トウシンマカオ
前走・京王杯スプリングCは最内枠で全くロスなく乗れたとはいえ、1F長いはずの1400mであわや3着の好内容でした。
前々走・高松宮記念はインをほぼロスなく回ってきましたが、伸びきれず。
同じく内枠のビッグシーザーに0.1秒先着しての6着。陣営は「少しぐらいの道悪はこなせますが、できれば良馬場が理想」と述べていました。
3走前・オーシャンSは好発。そのまま外目を先行して押し切りました。インが悪化していたので、外目を追走したことはそう不利ではなかったように思います。
4走前・京阪杯は内が悪化して外差し馬場に。バイアスに沿った競馬ができたとはいえ、ルガルに2馬身差を付けたのは強い内容。
良馬場ベスト。中京芝1200mはタフで、1400mもこなせた方が良いコース。前走・京王杯スプリングCが想像以上の好内容で、今なら中京も問題なさそう。4歳時の高松宮記念は不良馬場、シルクロードSは大外枠と敗因明確ではありました。あとは何故か外枠の方が良い馬で、内も悪化してきている中京なら外枠も不利にならなそうで。
以下は無印の馬について。
1.モズメイメイ
前走・アイビスサマーダッシュは1000m路線の馬が弱く、1200mの組が強いだろうと感じていたレース。15番枠でしたが、外ラチ沿いまで行けず、最後は内目から差し切る強い内容でした。完全に復調なったと見て良いでしょう。
前々走・北九州記念は五分のスタートからインをロスなく回ってきました。直線は狭いところをこじ開けてくる根性を見せました。内からナナオを差し切り、カンチェンジュンガの追撃を封じ込めました。
脚質転換が成功したと見て良く、昨年の葵Sは1.07.1の好時計で勝利しています。これは今年のピューロマジックと同タイム。互角なら斤量の軽い3歳馬の方を狙いたいところで、力関係がカギ。また、内枠だと外から被される隊列になりそうで。
2.アネゴハダ
前走・CBC賞は53キロ。内枠なら狙えるかと考えていましたが、痛恨の大外枠。押して先行しましたが、外目を回されてしまいました。直線全く伸びず殿負け。
前々走・京王杯スプリングCは好発を決めて徐々に下げていく形に。3F通過こそ34.8秒でしたが、4F目も11.0秒と速いラップを踏んだので差し馬向きの流れ。それを思えば良い位置から運べましたが、全く伸びませんでした。
3走前・サンライズSはインの絶好位。ほぼ完璧に乗っての勝利でした。
近2戦の内容を見る限り、重賞では相当に恵まれる必要がありそうで。
3.グレイトゲイナー
前走・CBC賞は他馬が好発を切ったことで2番手から。直線は早々に手応えがなくなり、下がっていきましたが、0.6秒差と案外粘っていました。
前々走・アイビスサマーダッシュは意外な程に行き脚が付かず。内目を通らされてしまったのでノーカンとしたい一戦。休み明けも響いたそうです。
3走前・オーシャンSは内から押して逃げの手に。この馬に付いていった馬が軒並み潰れている中、二枚腰を使って粘っており、悪くない0.6秒差7着。
昨年の連勝は評価して良い内容ですが、今回、ピューロマジックやアサカラキングなどの同型が強力で。
4.ストーンリッジ
長期休養明け。
前走・昨年の北九州記念は内前有利だったレースで、最内枠は有利でした。インの好位もほぼベストポジション。展開が完全に向いての4着だったと判断しています。2着ママコチャ、4着スマートリアンは外を回して展開不利でした。
前々走・福島テレビオープンは外差し馬場。こちらもバイアスに沿った競馬での3着でした。
恵まれた競馬でママコチャに先着されており、長期休養明けでもう7歳ということを考えると買いにくくて。
5.サウザンサニー
前走・函館スプリントSは最内枠を評価しましたが、出遅れ。3.4角はインをタイトに回ってショートカットする形に。直線もインが空いて不利なく乗れました。2着とタイム差なしで、差しの利く馬場なら勝負になるはず。
前々走・船橋Sはインが荒れたタフな馬場で3F通過33.6秒。差しの届く展開がハマったとはいえ、1馬身半を付ける完勝。
3走前の2勝クラスは出がひと息。イン突きがハマったかのように見える勝ち方でしたが、中山牝馬S同日でインが伸びない日でした。同日10Rの1200m戦は外枠の差し馬が勝利。イン突きは不利だったと判断しています。
4走前は1.07.7の好時計で勝利。
馬場も問わないタイプで、チャンスもなくはなさそうですが、外枠勢を評価したい枠の並びで。
6.ジョウショーホープ
上がりの掛かった方が良いタイプで、前走・ストークSは京都外回りを嫌いましたが、前目から上がり33.6秒で差し切りました。これが初の上がり33秒台でした。
前々走・キタサンブラックCは出負けからリカバリーして先行。大逃げがあり3F通過33.6秒のハイペース。1〜3着馬は差し馬で、先行馬不利。勝ったスズハロームと0.2秒差なら上々の結果でしょう。
1400mで1分20秒台前半で走れるなら重賞でもやれるはず。中京芝1200mは距離短縮がハマりやすいコースではありますが、もう少し時計が掛かってくれる馬場がベターでした。
7.ヨシノイースター
前走・北九州記念は外から先行。最後はピューロマジックと半馬身差のところまで差を詰めて3着には0.3秒差を付けました。強い。
まともにスタートを切れば高い先行力があるところを示しました。オープン入り後、富田暁騎手とのコンビでは3戦連続で出遅れており、手が合わなかったと見るのが妥当か。丸山元気騎手とのコンビではスタートを決めているので安心材料。
前々走・春雷Sは内からサーマルウインドにアタマ差交わされましたが、1.07.2の好時計で走破。サーマルウインドも力は評価しているので、十分に強い3着だったと思います。
3走前・オーシャンS時の中山は馬場の内が良くありませんでした。向正面はインで溜めて、早めに外に持ち出すほぼ完璧な騎乗。バースクライと差のない競馬はできました。
4走前・北九州短距離Sは3F通過34.0秒で、小倉芝1200mとしては遅いペースを先行。外伸び馬場を外から先行して押し切りました。相手関係は楽で、オープン特別では上の存在。
今回はG1級の馬が出てくるだけに力関係がカギで。また、前走はピューロマジックの外枠に入ったから評価しました。今回はピューロマジックよりも内枠で、外から被されるはずです。
8.キミワクイーン
展開面の不利や枠に恵まれませんが、力は確か。
前走・UHB賞は3F通過33.3秒のハイペース。スタートを決めて後方外目を追走。ようやく力を出せたなという内容の0.1秒差2着でした。ただ、57キロは厳しかったという話。
前々走・函館スプリントSも後方外目を追走。3F通過33.4秒とペースは流れましたが、開幕週で前もしぶとく粘りました。0.5秒差7着と大きく負けた訳ではありません。
3走前は距離が敗因。4走前は外目を通すロスがあり、5.7走前は外差し馬場の内枠。6走前のスプリンターズSは外枠で後方から。上がり最速の33.7秒で0.6秒差まで差を詰めており、高い能力は示しています。
久しぶりの55キロは有利で、外差しが決まる馬場なら。今回、外差し有利にまではならないと見て見送ります。
9.ミッキーハーモニー
前走・UHB賞はスタート後にすぐ下げて最後方待機。3F通過33.3秒のハイペース。4角では大外を回して、最後は上がり最速の33.4秒でよく追い込んできました。勝ち馬と0.2秒差で、キミワクイーンとは0.1秒差。7着という数字程には負けていません。
前々走・TVh杯も3F通過33.4秒のハイペース。3.4角ではかなり外を回しながら差し切っており、3勝クラスでは上だなと感じさせる強い内容でした。
追走力がない点がカギ。後方待機がハマる展開になれば。3連勝後のアクアマリンSでは1.07.5で走破しており、力自体は通用しそうで。
10.テイエムスパーダ
テンがあまり速くない逃げ馬。
前走・アイビスサマーダッシュは17番枠。マウンテンムスメにダッシュ力で劣りましたが、押してその内の2番手へ。同型のジャスパークローネがあまり行く気を見せず、グレイトゲイナーの行き脚が付かなかったことにも恵まれました。3着とはいえ、相手が弱かったのも確かで。
行ければ強い馬ですが、今回、ピューロマジックらの同型が強力。行けずに失速しそうです。
11.トゥラヴェスーラ
馬場を問わない馬ですが、もう9歳で低速馬場がベターでしょう。
前走・北九州記念は周りが速くて後方からに。直線は外からそれなりに伸びてはいますが、1.2秒差では評価できず。
前々走・シルクロードSは外差し馬場で展開が向くという見立てでした。少し外を回されすぎた面もありますが、後ろのショウナンハクラクに交わされているのはいただけません。
前々走・京阪杯はインが悪化したことで外枠の差し馬有利に。結果的に大外枠は有利でした。上手く立ち回って4着まで。
馬場が悪化すればなくはなさそうですが、土曜は時計が案外出ていました。9歳で上がり目もなくて。
14.ダノンスコーピオン
前々走から福永祐一厩舎に転厩。
その前々走・京王杯スプリングCは出負け。3.4F目が11.0秒連発で差し馬向きの流れではありましたが、復活を思わせる4着に好走しました。師は「いい動きができるまで時間をかけて乗り込んだ。息の入りは良く、仕上がりはいい。今回は矯正力がきつくないハミで臨む」と述べていて、転厩で馬が戻ってきたと考えても良さそう。
前走・安田記念はサッパリでしたが、今回は1200mに短縮。差し決まるようならやれそうで。
前走でトウシンマカオと同タイムだった点を嫌います。1200mへの短縮で力が強化されるのはトウシンマカオの方だという見立てで。
15.アサカラキング
前走・函館スプリントSは行き脚が付かず押して2番手を確保。4角では手応えが怪しく、最後はズルズルと後退。鞍上は「番手でいつもの行きっぷりがなく妙に折り合いがついていましたし、この馬らしい競馬ができませんでした」と述べていました。距離短縮&逃げの手を打つようになってから一気に出世した馬ですが、逃げられないと脆いのかもしれません。
ハイペースでも逃げて押し切ってきた馬で、力自体は上位。
大外枠からハナを奪いきった阪急杯は重馬場を考えれば超ハイペース。ウインマーベルの2着に残した内容は本当に強い。
ただ、前走で負けパターンも見えた印象。今回はテンが抜群に速いピューロマジックが出走するだけにハナを奪えそうになくて。
16.カリボール
前走・CBC賞は出負け。後方の外目を回されました。内前有利なレースだったので展開面で不利。
前々走・福島テレビオープンは、オープンクラスとしてはかなり小粒なメンバー構成。馬場の外を狙った馬が目立ちましたが、結果的にインの伸びる馬場だったのでロスなく回ってきたのも良かったと言えます。
前々走・鞍馬Sはインベタで完璧に乗っての3着。
上手く乗って掲示板があれば良い方では。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。