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仲真司の予想

11R

セントウルS

9月8日(日) 15:35 中京 芝1200m
予想印
5サウザンサニー(8人気)
18ママコチャ(4人気)
17トウシンマカオ(2人気)
1モズメイメイ(7人気)
7ヨシノイースター(3人気)
12テンハッピーローズ(6人気)
13ピューロマジック(1人気)
14ダノンスコーピオン(5人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 17 トウシンマカオ 2人気(6.4倍)
2 18 ママコチャ 4人気(8倍)
3 1 モズメイメイ 7人気(10.9倍)
4 2 アネゴハダ 17人気(189.8倍)
5 11 トゥラヴェスーラ 14人気(79.5倍)
6 15 アサカラキング 9人気(12.9倍)
7 12 テンハッピーローズ 6人気(10.7倍)
8 7 ヨシノイースター 3人気(7.8倍)
9 5 サウザンサニー 8人気(11.6倍)
10 8 キミワクイーン 10人気(30.7倍)
11 6 ジョウショーホープ 11人気(36.8倍)
12 14 ダノンスコーピオン 5人気(9倍)
13 13 ピューロマジック 1人気(3.9倍)
14 3 グレイトゲイナー 16人気(155.6倍)
15 4 ストーンリッジ 15人気(102倍)
16 10 テイエムスパーダ 13人気(69.3倍)
17 9 ミッキーハーモニー 12人気(54.8倍)
18 16 カリボール 18人気(268.1倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
3連複(フォーメーション)
馬1
5
馬2
17
馬3
114
2通り 各400円
3連複(フォーメーション)
馬1
5
馬2
17
馬3
71213
3通り 各500円
3連複(フォーメーション)
馬1
18
馬2
517
馬3
15712131417
11通り 各700円 払い戻し 1-17-18:700円x96.4倍=67,480円
合計 10,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
67,480円 +57,480円

見解

今年は例年と傾向が異なる!?

【はじめに】

予想をご覧いただきありがとうございます。

最初に私事ですが、今週から、Youtubeちゃんねる「うまさんず」を開設することになりました!

このちゃんねるでは、【KODAI】氏と一緒に、毎週重賞予想を木〜金曜(木曜19時頃予定)に発信し、皆さまにお届けできればと考えております。

初回のセントウルSの動画を掲載させていただきますので、よろしければこの機会にご覧いただき、チャンネル登録いただけると嬉しく思います。※動画は9/3(火)に撮影したものです。

 

↓Youtubeから動画をご覧いただく方は

こちらの画像をクリックしてください。

 

それでは、セントウルSの予想に移ります!

まず、今年のセントウルSは例年と傾向がガラッと変わってくると思います。

その理由は、以下のとおりレース展望で解説させていただきます。

 

【展開】

ハイペース

逃げ:10,13

先行:2,3,7,15,18

差し:1,6,8,9,12,16,17

追込:4,5,11,14

 

【メンバーレベル】

★★★★☆

※過去10年のセントウルSのメンバーレベルから5段階で評価!

 

1.レース展望

(1)例年のイン前有利から、今年は外差し有利に!

これまでのセントウルSは、阪神・中京開催とも開幕週での開催だったため、イン前有利のレースとなっていました。

ただ、今年は中京開催のAコース5週目。

特に、先週の大雨の影響で内の馬場が傷んできています。

直線内を通った馬が好走していた3週目までとは異なり、先週(4週目)は外が伸びる馬場に変わってきていたので、直線内を3,4頭分開けて走れる馬が優位になると考えています。

また、今週(9/7(土))のレースを見ても、1〜3週目ほどの高速馬場ではないものの、まだまだ速い時計が出る馬場となっています。

 

(過去10年の開催スケジュール)

開催年 コース コース/週
2024 中京芝1200M Aコース5週目
2023 阪神芝1200M Aコース1週目
2022 中京芝1200M Aコース1週目
2021 中京芝1200M Aコース1週目
2020 中京芝1200M Aコース1週目
2019 阪神芝1200M Aコース1週目
2018 阪神芝1200M Aコース1週目
2017 阪神芝1200M Aコース1週目
2016 阪神芝1200M Aコース1週目
2015 阪神芝1200M Aコース1週目
2014 阪神芝1200M Aコース1週目

 

(2)生粋のスプリンターより1400〜1600Mぐらいまでこなせるスタミナが必要!

これまでの阪神開催では、2019年の勝ち馬タワーオブロンドンを除けば、距離は短ければ短いほど良いスピードタイプの馬が勝っています。

一方で、中京開催の2021〜2022年の勝ち馬メイケイエール、レシステンシアはマイル重賞を勝っており、2020年の勝ち馬ダノンスマッシュは1400Mの重賞を勝つなど、1400M以上でも結果を出してきた馬が好走しています。

 

 

その要因の一つがコース形態。

中京芝1200Mは阪神芝1200Mよりスタートしてから最初のコーナーまでの距離が短く、100M過ぎから最後の直線まで下り坂が続くので、ハナ争いがし烈になりやすく、道中のペースも速くなりやすいのが特徴です。

 

(過去10年の阪神芝1200M戦と中京1200M戦のラップ比較)


 

過去10年のこの2つのコースにおける全レースのラップ平均を見ても、阪神より中京の方が前半のペースが流れていることが分かります。

今年はアサカラキング、ピューロマジックといったハイラップメーカーが外めの枠を引いたことで、グレイトゲイナーやテイエムスパーダといった本来逃げの手に出たい内〜中枠馬もハナを取りに行こうとすると思うので、かなりペースが速くなるのではないかと見ています。

そのため、ハイペースの消耗戦になる可能性が高く、生粋のスプリンターよりは、1400〜1600Mまでこなせるスタミナが必要になってくると考えます。

なので、現在の直線外有利のトラックバイアスからも、外差し有利のレースになると考えています。

 

(3)実績ある前走重賞組を重視!前走OP、条件戦組は軽視!

セントウルステークスは、スプリンターズSの前哨戦で、中3週(今年は2週)という調整しやすいローテーションであることからも、スプリンターズSに向けてメンバーが揃いやすくなっています。

そのため、人気のある実力馬とそうでない馬の力差の乖離が大きい年が多く、一昨年までは1人気が7年連続勝利しています。

以下のとおり、前走OP、条件戦組といった夏の上がり馬などは苦戦、重賞組(特にGI組)が結果を出しており、実績馬はしっかり評価したいレースと言えます。

(直近10年のセントウルSの前走別成績)

前走クラス 成績 複勝率
条件戦 0-0-0-4 0%
OP(リステッド) 0-0-2-23 8.0%
GIII 4-8-6-74 19.6%
GII 2-0-0-2 50.0%
GI 3-1-2-11 35.3%

 

 

2.推奨馬

◎サウザンサニー

前走の函館スプリントS(4着)は、前半3ハロン33秒4。

数字だけ見たら、ハイペースで前にいた馬が強い競馬をしたように思うかもしれないが、この週は函館開幕週で、他に芝のレースは14レースあったが、4コーナー10番手以降でレースした馬は1頭しか馬券に絡んでおらず、前有利のトラックバイアス。そんな中、4コーナーで後方13番手から、終いのラップ11.7-11.6-11.7と前が止まらないレースかつ内の狭いところから伸びて、勝ち馬サトノレーヴと0.2秒差なら強い競馬をしていたし、ゴール板を過ぎてからの伸びも一番良かった。

この馬は、4走前(1勝クラス勝ち)のような高速馬場でも、3走前(2勝クラス勝ち)のような力の要る馬場でもしっかり走っているし、馬群に入っても臆せず伸びてくる馬なので内枠も問題なく、崩れず自分の力だけはしっかり出してくるかと思います。

最終追い切りの動きも抜群で、仕上がり良く本命に抜擢します。

 

・ママコチャ

高速馬場が得意なので、前走の高松宮記念(8着)は、重馬場でタフな馬場だったため、合わなかった。これまでも、稍重開催の阪神牝馬S(9着)、不良開催の未勝利戦(3着)は負けており、そもそも時計の掛かる馬場が苦手で度外視して良いでしょう。

2走前の阪神C(5着)は、2000年以降の阪神芝1400M戦(対象:約877レース)の中でも2番目に速いペースで、もちろん前が総崩れになったのだが、この馬は道中3番手で先行して勝ち馬と0.2秒差なら、負けて強し内容だったと言えます。

なんと言っても、昨年のスプリンターズSの勝ち馬で、この時負かしたマッドクール、ナムラクレアが翌年(今年)の高松宮記念で後続に3馬身以上離して1,2着に来ていることからも、馬場が良ければ2頭と好勝負だったでしょうし、現スプリント路線ではまだまだ主役を張れる1頭だと思います。

今の馬場で外枠を引けたのも良いし、9/7(土)のレースがある程度速めの時計が出ていることからも、馬場対応も可能で好走を期待できそうだ。

 

3.その他人気馬の評価

・ピューロマジック:押さえ

前走の北九州記念は前半32秒3のハイペースで逃げ切っての勝利。

展開面を考えたら強い内容だったとは思うが、本来ハイペースで流れたら全体時計も速くなるのだが、勝ち時計はペースのわりにそれほど速くありません。それどころか、ラスト3ハロンで11.1-11.9-12.6と大きくラップを落とし失速しており、2着以降の馬が少しふがいなかったレースと言えます。

ハイペースでもバテないので相手には押さえておきますが、1人気ほどの信頼度はないように思います。

 

・アサカラキング:軽視

前走の函館スプリントS(9着)は、2番手から競馬し直線失速したが、3番手集団の馬が1,2着だったことからも、ふがいない結果だったと言えます。

この馬は、自分のペースで走れないと脆く、今回ピューロマジックより外に入ってしまったことで、逃げることが難しくなった。

自分の競馬はできないと考え、割り引きたいと思います。

 

・トウシンマカオ:買い

前走の京王杯SC(6着)は、前には厳しい流れで先行して、3着馬と0.1秒差なら悪くない。

1400Mでもこなせるが、ベストは1200M。

今回は外枠に入り、展開が向く外差し馬ということで、押さえておきたいと思います。

 

.能力・適性値、期待値順位

直近10年のセントウルSの勝ち馬の平均値を「100」として算出。

 

(能力・適性値、期待値順位)

人気 馬名 能力・適性値 期待値順位
1 ピューロマジック 98 8
2 トウシンマカオ 102 3
3 モズメイメイ 97 7
4 ダノンスコーピオン 98 6
5 ママコチャ 105 2
6 テンハッピーローズ 98 5
7 ヨシノイースター 100 4
8 アサカラキング 93 9
9 サウザンサニー 104 1
10 キミワクイーン 84 11
11 ジョウショーホープ 79 12
12 テイエムスパーダ 75 15
13 ミッキーハーモニー 83 10
14 トゥラヴェスーラ 75 14
15 ストーンリッジ 73 13
16 グレイトゲイナー 70 17
17 アネゴハダ 65 18
18 カリボール 69 16


(算出項目)

〇過去のレース内容(馬場状態を鑑みたタイム分析、展開面・通った位置を鑑みたパフォーマンス、不利・掛かりの有無)

〇調教(当該週の馬場を鑑みた時計、過去との内容比較)

〇騎手(馬・コースとの相性、展開面における騎乗傾向)

〇調教師(コース・距離、レース、騎手など複合的な相性)

〇コース・距離適性

〇展開適性

〇馬場適性

〇馬体適性

〇調整過程(ローテーション、得意時期)

〇状態面(前走状態からの変化)

など

 

最後まで予想をご覧いただきありがとうございました。

今週もEnjoy Keiba〜!

総合派
  • 仲真司
  • 売れ筋No.21
  • 回収率TOP135
売り上げ
21
回収率
41%
的中率
11%

送られたスタンプ

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