◎3.スマートメイプル
陣営が「まだ稽古でも自分から走ろうとする気持ちに欠ける。集中力が出てくれば」と弱気ですが、時計自体は出ているので狙ってみます。
芝・ダート兼用タイプですが、ダートの方が良いと考えていた馬。
5走前のメイショウナナクサ戦はハイレベル戦ということでマークしているレース。3F通過33.8秒とペースが流れた上で、L2が12.1-12.0の加速＆余力ラップになりました。ここで0.4秒差5着は価値が高い。
本命を打った3走前は良い形で逃げていましたが、牡馬が相手で少し分が悪かったように思います。勝ったゴッドセンドは3勝クラス在籍です。残り200ｍ手前までは良く粘っており、牝馬同士なら通用するでしょう。

○14.オーブルクール
前走はL2が12.1-12.7と失速幅が少なく4馬身差の圧勝。1.11.8の勝ち時計も優秀で、2着バルサミコも次走で勝ち上がりました。
陣営は「抜け出す時にフワフワしつつ前走は快勝。余力もあったし昇級でも面白そう」と述べています。まだ今回で3戦目の馬で上積み面にも期待できそう。順当に対抗評価とします。

▲2.サベージラヴ
前走はブリンカー着用で一変。6馬身差の圧勝で、勝ち時計の58.7秒は同日1勝クラスの59.7秒を1.0秒も上回る好時計です。
終い12.2秒でまとめたならあと1F延びても何とか持ちそうです。
前走はブリンカー効果絶大ということで評価します。
この馬が逃げて、その外をスマートメイプルが追走する形が理想です。

他
1.ダニエラハニー：前走は3F通過33.6秒で、福島ダート1150ｍとしては超ハイペース。縦長馬群で比較的ロスなく3.4角を進出できており、展開が向いての好走です。前々走は直線で少し前が詰まる場面がありました。スムーズならもう少し際どかったと思いますが、今回は3歳馬も混じり相手強化になっていて。
5.レグザゴン：2戦目の福島ダート1150ｍで勝ち上がり。やや出負けからリカバリーしていく形でした。L2は12.7-13.1と掛かっており、平凡なラップ・時計。ここ2戦、芝でそれなりにやれており、芝の方が良さそうで。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。