◎8.ダンツエスプリ
ダンツエスプリは中京芝2000ｍの1勝クラスを大穴で勝った馬ですが、当時のパフォーマンスが高く、2勝クラスのどこかで穴をあけると考えてきました。
2勝クラスに上がってからは追走面で苦しむことが多く、圏外の位置から上がり最速を使うことなどが多かったのですが、近走はその追走面がだいぶ改善してきました。ここで再度、本命を打ちます。
1勝クラス勝ちは5F通過62.0秒のスローでしたが、後方から上がり最速の34.0秒を使い、現3勝クラス在籍のシュタールヴィントを差し切りました。3着以下は小粒だったとはいえ、5馬身差を付けているのだから本物。
今回、2勝クラスとしてはメンバーが小粒で、十分に勝負になるはずです。
中京は外の方が伸びる馬場のようなので、外枠を生かして。

○7.ヤマニンループ
ヤマニンループの前走は外枠から先行。勝ったミタマが最内枠でロスなく乗れていたので、進路面でこちらの方が不利でした。L5が57.8秒の余力ラップ戦で、3着に3馬身差を付けたのだからここは素直に相手で良いでしょう。
いっときは不調に陥っていましたが、もう完全に復調しています。

他。
1.マンデヴィラ：前走は上がり34.4秒を使って1.59.5で走破。ヤマニンループの方は上がり34.6秒を使って1.58.7で走破しています。本馬は最内枠で全くロスなく乗れたのもあり、価値としてはヤマニンループに劣るだろうという見立て。また、今の中京芝は内が悪化しているので、最内枠もマイナスで。
4.タガノカイ：速い上がりの使えない逃げ・先行馬で低速馬場向き。金曜の中京芝はクッション値が9.8と高く、低速馬場にはならないはずで。
5.セブンサミット：6歳を迎えて速い上がりを使えなくなってきています。3走前は相手が強力な中での5着で、評価して良い一戦ですが、今回、少頭数でスローペース濃厚。印を回した2頭よりも決め手で劣ると見て。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。