【安井涼太】セントウルS(GII) 2024年9月8日中京11R の競馬予想

安井涼太の予想

11R

セントウルＳ: 9月8日(日) 15:35 中京芝1200m

予想印
	17トウシンマカオ(2人気)
	12テンハッピーローズ(6人気)
	14ダノンスコーピオン(5人気)
	5サウザンサニー(8人気)
	6ジョウショーホープ(11人気)
	7ヨシノイースター(3人気)
	16カリボール(18人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順	馬番	馬名	人気(単勝オッズ)
1	17	トウシンマカオ	2人気(6.4倍)
2	18	ママコチャ	4人気(8倍)
3	1	モズメイメイ	7人気(10.9倍)
4	2	アネゴハダ	17人気(189.8倍)
5	11	トゥラヴェスーラ	14人気(79.5倍)
6	15	アサカラキング	9人気(12.9倍)
7	12	テンハッピーローズ	6人気(10.7倍)
8	7	ヨシノイースター	3人気(7.8倍)
9	5	サウザンサニー	8人気(11.6倍)
10	8	キミワクイーン	10人気(30.7倍)
11	6	ジョウショーホープ	11人気(36.8倍)
12	14	ダノンスコーピオン	5人気(9倍)
13	13	ピューロマジック	1人気(3.9倍)
14	3	グレイトゲイナー	16人気(155.6倍)
15	4	ストーンリッジ	15人気(102倍)
16	10	テイエムスパーダ	13人気(69.3倍)
17	9	ミッキーハーモニー	12人気(54.8倍)
18	16	カリボール	18人気(268.1倍)

もっとみる

買い目
券種・買い目	組み合わせ・点数
単勝(通常)	17 7,000円払い戻し：7,000円x6.4倍=44,800円
3連単(1着流し)	1着軸 17 相手 567121416 30通り各100円
合計	10,000円

払い戻し・収支
払い戻し金額	収支
44,800円	+34,800円

見解

ウマい!0

【日曜日の勝負レース】本命馬のアタマに自信アリ！

■セントウルステークスの平均ラップ
11.8-10.3-10.7-11.0-11.3-12.0

前半３ハロン：32.8秒
上がり３ハロン：34.3秒

セントウルステークスの見解

平均ラップは中京競馬場で行われた過去３回を使用しています。
そして、この舞台は大きく２つのポイントがあると考えています。
１つ目は直線の長さで、決め手を活かしやすい舞台という事もあり2021年以降の良馬場で行われた芝1200ｍ戦において上がり１位を記録した馬の勝率は23.4％。
これは全競馬場の芝1200ｍ戦では３番目に高い数値となります。
そして、もう２つ目のポイントがスタート後の上り坂です。
スタート後の最初の１ハロンが上り坂となっており、その後にきついカーブのコーナーに差し掛かるという事で、前半のペースが上がり辛い傾向があります。
そのため距離短縮組が追走面で楽に運びやすく、こちらも2021年以降の良馬場で行われた芝1200ｍ戦において距離短縮組の勝率は7.6％。
これは全競馬場の芝1200ｍ戦で２番目に高い数値となります。
実際に過去３回でメイケイエール、レシステンシア、ダノンスマッシュと1400ｍで重賞を勝利した経験のある馬がセントウルステークスで勝利しています。
この２点をまとめると、1400ｍも走れるような決め手のある馬に適性が合うコースだと考えられます。

本命はトウシンマカオ。

４走前の京阪杯が優秀で、上がり１ハロンは11.4秒でした。
芝1200ｍで勝ちタイム１分７秒４以下＋レースの上がり１ハロン11.4秒以下に該当するのは歴代でも21件と少なく、該当レースの勝ち馬にはマッドクールやサトノレーヴがいます。
自身も上がり３ハロン32.7秒を記録しており、２着馬が次走でシルクロードステークスを圧勝するルガルだったことを考えても優秀な内容だったと見ていいでしょう。
左回りを苦手としているとの声もありますが、この馬の持ち味はトップスピード性能。
そのためその持ち味を活かし辛い道悪を苦手としており、近２年の高松宮記念はどちらも道悪馬場でした。
また、３歳時のファルコンステークスも同様。
前走の京王杯スプリングカップは
良馬場の左回りだと(2.1.0.3)で着外の３回の内ＮＨＫマイルカップはマイル戦。
2023年シルクロードステークスは上位３頭が後にＧⅠで好走しており４着なら評価を下げるものではありませんし、前走の京王杯スプリングカップも上位２頭が抜けたレースで３着馬とは0.1秒差。
今週は良馬場で開催が濃厚ですし、先週のレースの影響で外差しが効きそう。
状況は同馬に向くと見ており、左回りが苦手という情報から人気も甘くなりそうな今回はオッズ的にも妙味がありそうです。

そして今回、危険な人気馬と考えているのはピューロマジック。
２走前の葵ステークス、そして前走の北九州記念と２走続けて本命にして的中しているようにかなり高い評価をしており、個人的にはスプリンターズステークスでも狙い目だと思っています。
ただ、今回の条件はピューロマジックにとっては合っていないと見ており、２連勝で人気も集める今回は狙い下げる場面だと考えています。
というのも、先ほど解説した通り、中京競馬場芝1200ｍは1400ｍもこなせるような決め手のある馬に適性がある舞台です。
ピューロマジックはこれまで芝、ダート問わず1400ｍ以上は３回出走して未勝利戦の３着が最高。
重賞のファンタジーステークスは８着に敗れています。
また、デビューから９戦して上がり１位を記録したのは２回。
テンが速くスピード持続力を活かして粘り込むのが持ち味なだけに、決め手を活かす競馬というのは真逆の適性となります。
実際に中京競馬場で行われた過去３回のセントウルステークスにおいて、逃げた馬は３頭すべて馬券外に敗れています。
１番人気濃厚な今回評価を下げ、次走のスプリンターズステークスで評価すべきでしょう。

★出走馬の各指数

枠番	馬番	馬名	スピード		スタミナ		パワー		根性
1	01	モズメイメイ	93③	S	70⑦	B	84③	A	68⑭	C+
1	02	アネゴハダ	78⑬	B+	62⑩	C	68⑱	C+	69⑪	C+
2	03	グレイトゲイナー	84⑩	A	69⑨	C+	75⑪	B+	67⑮	C+
2	04	ストーンリッジ	70⑱	B	74⑤	B	79⑥	B+	87②	A+
3	05	サウザンサニー	80⑫	A	60⑫	C	69⑰	C+	68⑫	C+
3	06	ジョウショーホープ	82⑪	A	70⑧	B	75⑩	B+	69⑩	C+
4	07	ヨシノイースター	86⑧	A+	79③	B+	78⑦	B+	69⑨	C+
4	08	キミワクイーン	74⑰	B	60⑪	C	70⑯	B	67⑯	C+
5	09	ミッキーハーモニー	100②	S+	75④	B+	100①	S+	87①	A+
5	10	テイエムスパーダ	86⑦	A+	59⑬	D+	77⑧	B+	70⑧	B
6	11	トゥラヴェスーラ	78⑭	B+	42⑱	E	71⑮	B	61⑱	C
6	12	テンハッピーローズ	84⑨	A	59⑭	D+	72⑬	B	73⑤	B
7	13	ピューロマジック	87⑥	A+	100①	S+	80⑤	A	78③	B+
7	14	ダノンスコーピオン	77⑮	B+	43⑰	E	73⑫	B	68⑬	C+
7	15	アサカラキング	75⑯	B+	89②	A+	71⑭	B	71⑥	B
8	16	カリボール	87⑤	A+	49⑯	E+	81④	A	65⑰	C+
8	17	トウシンマカオ	87④	A+	55⑮	D+	77⑨	B+	70⑦	B
8	18	ママコチャ	100①	S+	73⑥	B	87②	A+	74④	B