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キムラヨウヘイの予想

11R

キーンランドC

8月25日(日) 15:35 札幌 芝1200m
予想印
6エイシンスポッター(8人気)
1オオバンブルマイ(7人気)
2ナムラクレア(1人気)
10サトノレーヴ(2人気)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 10 サトノレーヴ 2人気(4.3倍)
2 6 エイシンスポッター 8人気(19.4倍)
3 1 オオバンブルマイ 7人気(18.7倍)
4 4 モリノドリーム 4人気(11.7倍)
5 2 ナムラクレア 1人気(2.2倍)
6 12 ビッグシーザー 5人気(13.1倍)
7 14 ダノンマッキンリー 9人気(23.9倍)
8 11 シュバルツカイザー 15人気(212.1倍)
9 13 ジュビリーヘッド 16人気(317.5倍)
10 3 プルパレイ 11人気(42.8倍)
11 9 エトヴプレ 3人気(8.8倍)
12 8 ゾンニッヒ 6人気(14.7倍)
13 7 マテンロウオリオン 14人気(173.1倍)
14 16 セッション 10人気(31.5倍)
15 15 オタルエバー 13人気(91.7倍)
16 5 シナモンスティック 12人気(86.8倍)
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝(通常)
6
1,200円
複勝(通常)
6
2,700円 払い戻し :2,700円x5.1倍=13,770円
馬連(通常)
610
100円 払い戻し :100円x39.6倍=3,960円
馬連(ボックス)
126
3通り 各200円
ワイド(通常)
610
200円 払い戻し :200円x13.4倍=2,680円
ワイド(ボックス)
126
3通り 各400円 払い戻し 1-6:400円x59.1倍=23,640円
合計 6,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
44,050円 +38,050円

見解

距離千四実績を重視で浮上する穴◎

キーンランドCが行われる札幌芝1200mは、数あるスプリントコースの中でも中京芝1200mに次いで当該距離よりも長い距離の適性(スタミナと末脚性能)が問われる舞台設定です。

中京芝1200mについては主にその直線の長さによるものですが、この札幌芝1200mは直線こそ短いものの直線に向かうまでのコーナー部分が緩やかな造りで、中団以降に位置する差し追い込み馬が脚を伸ばしやすいコース形態によるものと見られます。

実際に近年の札幌芝1200mで行われた重賞レースでは、距離延長ローテや同距離ローテで挑む馬よりも、決してメジャーではない距離短縮ローテで挑む馬の方が回収率の面でも好走率の面でも好成績を残しています。
近年でも4年前は前走中京記念(芝1600m)を経て臨んだディメンシオンが9番人気3着、3年前は前走京王杯SC(芝1400m)を経て臨んだセイウンコウセイが9番人気3着で、昨年は前走ヴィクトリアマイル(芝1600m)を経て臨んだナムラクレアが1着という結果でした。

今年のキーンランドCでも距離短縮ローテで挑む馬もしくは距離1400m以上の実績を有している馬に狙いを定めたい所です。

出走馬の中で唯一の距離短縮ローテ馬であるオオバンブルマイと、出走馬の中で随一の距離14000m以上の実績の持ち主であるナムラクレアにはもちろん重い印を用意しなければなりませんが、どちらも最内枠というのはやや気掛かりなだけに、距離実績(2走前に距離1400mのオープン特別勝利)の面でも枠順(適度な内枠)の面でもケチが付かないエイシンスポッターの方を本命馬とします。
同馬は平坦巧者であるというのが最大の特徴で、実際にオープンクラスでも平坦コースのレーkスでは4戦2勝3着1回という好成績をマークしています。唯一凡走した前走北九州記念については、外枠有利のレースでインで詰まったのが全てという度外視できる敗戦でした。それに加えて「自らが騎乗した馬は驚異的な好走率で走る→その馬が次に別の騎手が騎乗すると飛びまくる」という現象を引き起こすほどの最強助っ人モレイラ騎手起用となれば否が応でも期待せざるを得ません。


対抗は出走馬の中で唯一の距離短縮ローテ馬であるオオバンブルマイです。
先週の札幌記念の予想でも、近年レベルが上昇している香港組に注目(近1年の日本芝重賞レースでは前走香港の馬はほとんど好走⇔香港以外の前走海外組は全滅)として、そのノースブリッジが見事勝利を収めましたが、オオバンブルマイについても前走香港のチャンピオンズマイルで通用せずに10着という結果は決して評価を落とすべきものではありません。
最内枠でなければ◎候補でしたが、その分だけ対抗評価までとしました。

3番手は随一の距離1400m以上実績馬であるナムラクレア。
昨年からの斤量ルール変更は単純に全馬1キロ増という他に、牝馬限定のハンデ戦での1キロ減の廃止や、施行月や施行距離別に細かく区分された3歳馬と古馬との斤量差が変更されるなど多岐に渡るわけですが、その代表的な一つに重賞レースでの「賞金別定」の廃止(グレード別定に移行)があります。そしてそのグレード別定についても、以前よりも実績馬が斤量を背負わされづらい規定に変更されているレースがあり、その一つがこのキーンランドCです。
一昨年までのキーンランドCは基本的に近1年のG3勝利実績馬から1キロ加算されていましたが、昨年からは基本的にG2勝利実績馬から1キロ加算に改められています。
その恩恵を受けるのはナムラクレアです。
ナムラクレアはもしも一昨年までの規定ならばG3勝利実績分の1キロ増で56キロだったはずが、昨年も今年も紙一重で斤量を背負わされる実績を積めていない分だけ55キロで出走できます(勝ったのはG3だけでG1では連続惜敗)。
大目標は次走スプリンターズSに違いありませんが、過去も全て同様だった中で前哨戦で好走して本番では案外走れていないのが繰り返されている通り、馬の気質として前哨戦から走れてしまうタイプの馬であることは間違いありませんのでこの評価に。

あとはこの距離では底を見せておらずに、鞍上のレーン騎手(重賞でディープインパクト産駒以外に騎乗なら高信頼度)も心強いサトノレーヴまで上位評価とします。

総合派
  • キムラヨウヘイ
  • 売れ筋No.52
  • 回収率TOP41
売り上げ
52
回収率
96%
的中率
34%

送られたスタンプ

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