◎2.メイショウソニック
メイショウソニックの前々走・ツーネサーン戦は勝ち時計が1.20.0と、未勝利とは思えない程の好時計が出た一戦。
内から一旦抜け出しましたが、勝ったツーネサーンの決め手に屈しました。
前走はスタートが一息で、途中から3番手まで位置を押し上げていく負荷の高いレースに。4角でも手応え良く回ってきましたが、道中で位置を押し上げた分、伸びきれなかった印象です。
戦績からも未勝利上位は明らかで、絶好の2番枠を引き当てた今回はチャンスが大きいはずです。

○12.アイルドリアン
アイルドリアンは前走がツーネサーン戦。
好発を切って2番手を追走。一旦は先頭に立ち、残り200ｍではほぼ先頭に。そこから他馬に交わされてしまいましたが、1200ｍを1.08.6程度で通過しており、1200ｍなら容易には止まらないはずです。
ミッキーアイルの半弟。
陣営は「持ち味であるスピードをうまく生かせれば」と述べています。
ここも先行力を生かして。

他。
6.タマモブリリオ：長期休養明け。初戦はダート1400ｍ。好発を切り、3番手を追走しました。ジリジリと伸びて前は捕まえたものの、後ろにいた勝ち馬に交わされました。芝がどうか。父デクラレーションオブウォーで、母父はダンスインザダーク。開幕週の馬場は合わない危険性が高そうで。
10.ディーエストッキー：あまりテンの速い馬ではなく、ここ2戦は内枠を生かしてロスなく回って来ました。通過順が「2-1」となっている4走前は、他馬が避けたインをスルスル上がっていったことで先行したような通過順になているだけ。開幕週で10番枠では位置を悪くする危険性濃厚で。
16.アーバンエア：初芝。前走はインをロスなく回ってきての7着。逃げた前々走は1200ｍ通過前に捕まっています。芝がこなせるかどうかよりも今回は16番枠がかなり気になります。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。