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まぐの予想

12R

3歳以上1勝クラス

7月20日(土) 16:05 札幌 ダ1700m
予想印
7ジェンマ(6人気)
10コスモオピニオン(1人気)
5カルパ(4人気)
9ポルポラジール(除外)

【ご注意】予想の転載はお控えください

レース結果
着順 馬番 馬名 人気(単勝オッズ)
1 8 トリグラフ 9人気(35.4倍)
2 5 カルパ 4人気(5.7倍)
3 10 コスモオピニオン 1人気(3.5倍)
4 3 ズバットマサムネ 5人気(7.8倍)
5 2 ヤマニンクイッカー 3人気(5.3倍)
6 4 ダノンペドロ 7人気(15.5倍)
7 11 カリフォルニア 2人気(4.2倍)
8 7 ジェンマ 6人気(11.1倍)
9 1 アスクメークシェア 11人気(180.2倍)
10 6 タイセイラファーガ 10人気(135.7倍)
11 12 シェアホルダーズ 8人気(20.9倍)
9 ポルポラジール 除外
買い目
券種・買い目 組み合わせ・点数
単勝(通常)
7
1,000円
馬連(流し)
7
相手
510
2通り 各1,000円
ワイド(流し)
7
相手
510
2通り 各3,000円
ワイド(流し)
7
相手
9
1通り 各1,000円
合計 9,000円
払い戻し・収支
払い戻し金額 収支
0円 -9,000円

見解

イレギュラーな予想で仕留める……!

◎7.ジェンマ
未勝利戦ではL4を49.9秒、L2を12.0-12.2というかなり優秀な余力ラップを刻んで逃げ切った馬。
前走の10番人気はあり得ないだろうと考えて本命を打ちました。
最内枠から出していきましたが、逃げ切ったターコイズフリンジが速くて2番手から。5馬身千切ったターコイズフリンジは別格で、L2の11.6-11.8は相当に速く、これはオープンまで行けそうです。
また、当時は差しの利きやすい重馬場の東京ダート。雨が降り過ぎるとまた先行有利になりやすいので、そうなるかと考えましたが、結局は力ある差し馬2頭が差してきました。
残り200mでは2番手に浮上していましたが、最後に3頭に交わされての5着。
2.3着馬は届かないという想定で予想を出したので、これらに差されての5着なら個人的に満足いく内容ではありました。近い位置から競馬を運んだ4着スプレーフォールは1勝クラスを突破しており、レースレベルの高さに疑いようはありません。
問題は外差しの利きやすい札幌ダート1700mという点。
11.カリフォルニアは陣営が「すんなり行ければ」と述べている通り、逃げたいタイプ。3.ズバットマサムネは5走前に砂を被っても問題なく走れていたので、番手でしょうか。他、続く先行馬も多いメンバー構成なのでペースは流れそう。
ジェンマは控えても競馬ができるタイプなので、願いとしては控える競馬をして欲しいところ。かつては差す競馬に回り、砂を被っても問題ありませんでした。
また、鞍上の小林勝太騎手はダート向きの減量騎手で、特に昨年の札幌ダート1700mでの活躍が目覚ましかった騎手。競馬場別では札幌の単勝回収率が156%、複勝回収率が105%と高いのですが、札幌ダート1700mでは単勝回収率が149%、複勝回収率が168%と超優秀です。32回乗って、1着が2回、3着が3回ありますが、4.5着がそれぞれ7回ずつと、安定して上手い傾向にあるので、昨年の札幌ダート1700mでは注目していました。
更に好走の大半が差し競馬でのものなので、騎手の騎乗スタイルから控える競馬をしてくれる可能性はあると言えるでしょう。
先行してもあまり追いかけないで欲しいところです。
それでも展開面で不利になる危険性は低くないと思いますが、これだけの馬が低評価のままなら俄然買いでしょう。今回、小林勝太騎手にも期待して展開面には目をつぶります。
普段は展開面に目をつぶる予想はしませんが、この馬に関してはメンバー上位の実力を持ちながら低評価。かなりの妙味があると考えて、敢えてイレギュラーな予想をしています。

 

○10.コスモオピニオン
こちらの本命も考えましたが、ジェンマの魅力に抗えなかったというのが正しいというべきか、好走率ならこちらの方が高いようにも思います。
前走は中団から、勝負どころで外をマクり上がっていく騎乗。上がっていく時の手応えが絶好で、4角ではほぼ先頭の位置まで押し上げました。直線で内の3歳馬2頭に突き放されてしまいましたが、1.45.0と勝ち時計が優秀だったので、1.45.6で走破しているなら言い訳は利きます。
前々走も勝負どころでマクり上がっていく騎乗で、前2頭を捉えきれず。こちらは雨の影響を受けたとはいえ、1.44.7という好時計で走破しました。
3走前の新潟戦もほぼ同じで、3.4角で位置を押し上げたものの、前の馬に粘られる惜しい2着でした。
ハイペースでもスローペースでも同じ競馬ができるのは安定感という意味で信頼度が高い。
3歳馬相手でも力差はなさそうで、これまでの新潟や函館よりも外差しが決まりやすい札幌でパフォーマンスを上げる可能性が高いと言えるでしょう。

 

▲5.カルパ
前走は先行馬が多く、先団の後ろから。
途中でマクる馬がいてペースアップ。L5・L4区間では連続して11.9秒を刻みました。差し有利の展開だったので、動かずにいた方が正解だったと思いますが、本馬は3角から位置を押し上げていって、4角出口では2番手に浮上。逃げ馬に返り討ちに遭い、差し馬の台頭を許す結果になって5着に敗退しました。川田将雅騎手らしく、勝ちに行く競馬をして負けたという内容で、十分に見直せる内容でしょう。
今回は武豊騎手が騎乗。
武豊騎手ならじっくり脚を溜めて乗ってくれそうで、最後は弾けるのではないでしょうか。

 

△9.ポルポラジール
時計面で上位。1800mでの持ち時計上位3位までを本馬が占めています。
また、ハイペース耐性も高い馬で、5F通過61秒台で逃げや番手から運んでも崩れません。
先行馬で残す可能性が最も高いと考えて、先行馬でも押さえることにします。
前走は2着リューデスハイムには劣るだろうと考えて無印でしたが、リューデスハイムに次ぐ3着ならよく頑張りました。勝負どころでの手応えも怪しくなりながらしぶとく伸びてくる好内容。
近5走で飛んだのは5F通過60.6秒で逃げた前々走だけで、残り200mまではしぶとく粘っていました。厳しい展開になった時、スタミナの不安が拭えないカリフォルニアやズバットマサムネよりは粘れるのではないでしょうか。
陣営は「大トビで切れはないけど、長く脚を使える馬。自分のリズムで上がっていければ」と述べています。おそらく控える競馬を視野に入れているようなので、好位差しの形がハマってくれれば。
あくまでも押さえ。保険程度に押さえておきます。

 

他。
2.ヤマニンクイッカー:
1勝クラス上位の馬。札幌ダート1700mで未勝利を勝っていますが、当時は外の3番手に付けて4角で先頭に立つという外マクりに近い競馬ができました。その前の4着時は最内枠。インにいる間に外からマクる馬がいて、動けない本馬は位置を下げました。終いはまた盛り返してきましたが、札幌ダート1700mの内枠先行馬が如何に不利かが分かりやすいレースだったと思います。今回も当時と同じ形になりそう。前走はインで砂を被っても問題なかったのは大きな収穫ですが、その分、今回もインで溜める競馬をしてきそうで。力自体はそう差はありません。
3.ズバットマサムネ:前々走は福島ダート1700mで2番手から。出入りが激しく、途中、位置を下げています。先行馬が揃ったことでラップで分かる以上に展開面の不利が大きくなった印象です。3走前が最も高いパフォーマンス。5F通過60.5秒のハイペースで逃げて、L2は13.3-13.4と大きく失速しました。前走はダート1400mで5F通過58.5秒で逃げ切っているだけに、もう少し短い距離がベストでしょう。
4.ダノンペドロ:前走は5F通過60.4秒のハイペース。L4は48.8秒とかなり速くなりました。インをロスなく立ち回る最高の競馬ができましたが、強力3歳馬の3頭、4歳牝馬のイッツオンリーユーに敗れての0.8秒差5着。レースレベルが高く、5着でも評価はできますが、今回も前走と同じくらい強い3歳馬がいます。それまでを見ても少し足りないという見立て。1700mは合っていそうで、一度叩いたことで上昇してどこまでやれるか。
11.カリフォルニア:前走は5F通過60.3秒のハイペースで逃げて、ゴール寸前まで粘りましたが、L2は13.0-14.1と大きく失速しています。前々走は逃げていたところ、マクられてしまい、マイペースで行けませんでした。とにかく前走のように逃げられるかがカギですが、今回はここ2戦よりも相手が強力です。差しの利きやすい札幌ダート1700mで残せる可能性は薄くて。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。

総合派
  • まぐ
  • 売れ筋No.16
  • 回収率TOP96
売り上げ
16
回収率
67%
的中率
14%

送られたスタンプ

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