◎6.オンザブルースカイ
函館2歳Sに登録がありましたが、出走してくれば印を回そうと思っていたくらいの馬です。
新馬戦は五分のスタートを切って先行。3F通過37.0秒のスローながらもL2は11.3-11.3の余力ラップ。この流れを差してきて、タイム差なしの2着なだけに評価しています。
前走も3F通過36.6秒のスローながら、L2は11.4-11.4の余力ラップ戦で、タイム差なしの2着でした。出がひと息で、そこから掛かり気味に2番手へ。出遅れたラパンチュールに差されましたが、本馬も止まっていません。ラパンチュールはカルプスペルシュ戦で出遅れながら0.2秒差4着だった馬。カルプスペルシュ戦は高く評価しているので、ラパンチュール比較なら本馬も通用するはずです。カルプスペルシュは函館2歳Sで5着でした。

他。
1.デコピン：新馬戦は好発を決めて3番手追走。逃げ切ったエンドレスサマーにじわじわと離されていく形になっての3着。函館2歳Sに登録があり、無印予定だったので今回は見送ります。
4.スリーピース：新馬戦は函館2歳Sを逃げて2着だったニシノラヴァンダに0.8秒離されての3着。五分のスタートから好位追走でここまで離されていては。陣営は初戦向きではないと思っていたそうなので、2戦目の上積みがあれば。
7.グランカメリア：新馬戦は出負けから出していって2番手へ。終い11.8秒で、本馬は12秒以上掛かっています。ここまで止まっていては買いにくくて。
9.ドゥアムール：新馬戦は函館2歳Sに出走したヴーレヴー・チギリの3着。それぞれ9着、8着でした。ソロっと出て好位追走。終い11.7秒と速かったレースですが、本馬は終い離されていました。2戦目は出遅れ。前のチギリとの約2馬身差を付かず離れず。終い11.7秒だったので、本馬が強敵でしょうが、オンザブルースカイの方が魅力は高い。オンザブルースカイの単勝と、この馬との馬連を半々にしておくのはありでしょう。

L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています（Lはラストの「L」になります）。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。