本命はスレイマン
まずは２走前アンタレスＳ後の回顧を参照↓
『スレイマンは大型馬でも抜群のダッシュ力の持ち主で、それが活かせる小回りコースでこその戦歴の持ち主。
今の前残り傾向の阪神ダートでもそれがマイナスに働くことはありませんので、それで絶好の番手競馬が実現した時点で勝負アリという競馬でした。
過去に中３週以内では２戦２凡走で、近走は常に間隔を空けたローテとなっていますが、強いて言えば弱点はその克服です。』
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前走平安Ｓは有利な先行競馬ながらも見せ場の無い大敗だったことからも、到底力を出せていない敗戦だったと言えますが、その最大要因は上記の通り過去実績の無い連戦ローテが堪えたという可能性が高いです。
凡走後かつ少し間隔を空けたタイミングの今回は何事も無かったかの様に巻き返して来る可能性が高い局面と見て◎を打ちます。

対抗はブラックアーメット
まずは前走吾妻小富士Ｓ１着時の◎見解を参照↓
『母カチューシャもダート1700m巧者でしたが、その仔のブラックアーメットも同様のダート1700m巧者。
直近１年の同条件では11人気１着・８人気４着・４人気２着という高値安定の走りを見せています。
近２走は適性外のダート1800mだった上に、２走前ポルックスＳは外有利馬場の最内枠でのバイアス不利での敗戦で、前走東海Ｓは前残り展開を大外枠から外差しの敗戦で、連続して無理な競馬を強いられていました。
理想は内枠でしたので外目の枠順は多少割引だとしても、コース条件がガラリと好転する今回は十分巻き返しが狙える一頭と見ます。』
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その前走は上記の通りの得意条件替わりでの一変勝利でした。
今回も福島と小倉以外は前走と酷似したシチュエーションですので、引き続き好勝負を見込みます。

穴ならば一昨年の同レース覇者で、暖かくなって馬体が絞れて調教良化しているだけに、ここで変わり身があって良いゲンパチルシファー。

あとは断然人気ほどの信頼まではどうかも素質は間違いないヤマニンウルス、理想は内枠でしたがダートでは６戦連続好走中の安定株ハピまで評価します。