まぐの予想
9タマモポロネーズ(3人気) | |
11グランソシエ(5人気) |
【ご注意】予想の転載はお控えください
着順 | 印 | 馬番 | 馬名 | 人気(単勝オッズ) |
---|---|---|---|---|
1 | 8 | エコロカレン | 4人気(5.3倍) | |
2 | 2 | アズベリー | 1人気(3.4倍) | |
3 | 1 | エグマリーヌ | 2人気(4.6倍) | |
4 | 3 | メイザーキック | 6人気(12.3倍) | |
5 | 9 | タマモポロネーズ | 3人気(5.2倍) | |
6 | 11 | グランソシエ | 5人気(10.4倍) | |
7 | 6 | ジャンル | 9人気(39.4倍) | |
8 | 4 | ゴールドブラボー | 11人気(55.3倍) | |
9 | 13 | フィロンドール | 12人気(130.3倍) | |
10 | 10 | リプレイ | 13人気(136.5倍) | |
11 | 12 | ソルベット | 7人気(13.2倍) | |
12 | 14 | ステラカフェ | 10人気(52.5倍) | |
13 | 15 | フィールザクイーン | 14人気(155.4倍) | |
14 | 5 | アイリータイム | 15人気(205.2倍) | |
15 | 7 | ネオバラード | 8人気(34.7倍) |
券種・買い目 | 組み合わせ・点数 |
---|---|
単勝(通常) |
9
4,000円
|
馬連(通常) |
9−11
1,500円
|
ワイド(通常) |
9−11
4,500円
|
合計 | 10,000円 |
払い戻し金額 | 収支 |
---|---|
0円 | -10,000円 |
牝馬限定戦ながら好メンバーが揃い、今の時期の未勝利としてはかなりのハイレベル戦ですが、1.エグマリーヌ、2.アズベリー、3.メイザーキック、8.エコロカレン辺りは距離の不安が拭えません。こらら全て先行馬で、そのまま残す可能性ももちろんありますが、穴も狙えるレースだと思います。
◎9.タマモポロネーズ
差し馬のタマモポロネーズはかつてはマクる競馬をしていた馬で、今回は展開の利があるのではないかと考えて本命を打ちます。陣営も「長く脚を使うタイプ。小回りなら向正面くらいから動いていく競馬の方がいい。できれば良馬場で走らせたい」と述べており、マクる競馬で先行有力馬を潰せるのではないかという見立てです。また、良馬場での開催が叶いそうなのもプラスでしょう。福島ダート1700mは外枠有利ですが、マクる本馬にとって9番枠も動きやすいところに入りました。
前走は東京の良馬場ダート。良馬場時の東京ダートは差しが利きにくいので、展開不利とみて消したのですが、直線大外から凄まじい脚で3着に浮上しました。終いの伸び脚は一番のものがありました。
重馬場の前々走の上がりが36.7秒で上がり3位。良馬場の前走・3走前が36.5秒、36.8秒で、ともに最速でした。ペースの違いこそありますが、道悪になっても上がりを詰められないタイプなのではないかと想像しています。そうだとすれば、良馬場がベストでしょう。
中山ダート1800mの2.3戦目では道中、マクって進出する競馬をしましたが、当時は冬場のダートで時計が掛かっていました。結果論で言えば、マクらず溜めていた方が良かったと思います。共にマクったことで最後まで脚が保ちませんでした。その点、1700mはプラスでしょう。
また、当時は出遅れが目立っていましたが、前走はほぼ五分のスタートを決めました。スタートは徐々に改善していますし、今回は前走で五分のスタートを切った菊沢一樹騎手が騎乗。
他の有力馬は距離に不安が残るので、おそらくハイペースにはしたくないはずです。有力先行勢が牽制し合っている間に、一気のマクりを決められれば。そのまま押し切って不思議ない実力を備えています。
○11.グランソシエ
スタートの悪かった馬ですが、ここ2戦はほぼ五分。前走はじわじわと前に離される結果になりましたが、L4が49.4秒の余力ラップだっただけに良い訳は利きます。
あまり速い上がりを使えないので、1700mや1800mの方が良さそうです。
1800mの3走前は出遅れも、リカバリーして中団へ。直線もじわじわと伸びていました。6着とはいえ、2着とはわずか0.4秒でした。低レベル戦だったので価値は微妙ですが、中山ダート1800mで39秒台の上がりでまとめたなら及第点。1700mでパフォーマンスを落としてくるであろう有力馬が多めなので、1800mですでに一定の結果を残している点を評価します。
また、今回、タマモポロネーズのマクりに付いていく形で運べればより良いでしょう。
他。
1.エグマリーヌ:前走は出負けからリカバー。重馬場とはいえ、L2の11.6-12.3はそれなりに優秀でしょう。前々走も出負けからリカバー。L2の11.9-12.4は良馬場としては優秀で、メイザーキックが5着に負けたのも頷けるラップでした。直線は内で追い出しを待たされるところがあり、最後に急追しました。ここ2戦、出負けしているのが大きな不安要素。最内枠なだけにリカバリーできなそうで。
2.アズベリー:前走の走破時計1.36.1は重馬場とはいえ優秀。好発を切って先行すると、そのまま残しました。前々走も好発を切って先行。スタート、二の脚が速く、ここでも先行できるのは武器でしょう。1700mの3走前と1800mの5走前は上がり40秒以上掛かっているので、良馬場の1700mに延びるのがカギ。タマモポロネーズがどこまでマクるかもカギで、マクりの影響を受けないくらいにリードを築けていれば。
3.メイザーキック:本命を打った前走は思いの外、伸びずに0.7秒差5着に敗退。L2が11.9-12.4の余力ラップになったので良い訳は利きますが、エコロカレンとエグマリーヌに先着されたのは印象が悪い。前々走は3F通過36.9秒で明らかに先行有利。L2が12.1-12.2の余力ラップ戦で2着なら評価できますが、展開に恵まれており、3着メイショウソムリエは明らかな展開不利で取りこぼしたという印象。余力ラップ戦で僅差があるので1700mは何とかこなせそうですが、これまで1400mまでしか使っていないのはやはり不安で。
8.エコロカレン:前走は1300m。未勝利上位のパールホワイトイブと0.1秒差なら頑張っています。前々走は好発を決めて先行。エグマリーヌを交わして勝ち馬を追い詰める好内容。L2の11.9-12.4も優秀です。3走前は1200mで出負け。伸びきれず。前走はブリンカーを外してきましたが、鞍上が「少し集中し切れない面があってフワッとしたので、やっぱりあった方がいい」と述べており、今回はブリンカー着用で挑みます。この馬も距離。1800mで4.8秒差の惨敗をしていますが、当時、陣営が「距離が長過ぎたようです」と述べていました。このことからも1700mに延びるのは決してプラスにはならなそうで。
L2は後半2F・ラスト2Fを意味しています(Lはラストの「L」になります)。2Fまとめて24.0秒などと記すこともあれば、12.0-12.0のように1F毎に記す場合もあります。L5やL4も同様です。